栃木県の北の方に大田原(おおたわら)市というところがあります。
その大田原市に廃校をリノベーションして作ったカフェができたという記事を、2年くらい前に地元紙で見ました。
それ以来ずっと行ってみたかったのですが、途中 高速を利用しても1時間くらいかかる距離、運転に自信がない私は自分では行けなくて、二ヶ月くらい前ですが夫が有給を取った日に連れて行ってもらいました。
旧蜂巣(はちす)小は1875(明治8)年創立で、2013年に廃校になったそうです。
その廃校の跡地利用に、既に大田原市で障がい者の就労支援としてカフェ(ヒカリノカフェ)を経営していた社会福祉法人が名乗りをあげ、築140年超の木造校舎をリノベーションしてカフェとして再生されました。
カフェの入り口には小学校の校章が。
蜂巣小という名前だけに3匹の蜂がモチーフになっているそう。
こちらのhikari no cafe蜂巣小珈琲店も障がい者就労支援施設なのですが、日本に数台しかないエスプレッソマシンが導入されていたり、カフェとしても本格派!
まずはウェルカムドリンクでニンジンのジュース。
自然な甘みで美味しく、小さなつぶつぶゼリーも入っていました。
ランチはサンドイッチプレートと肉料理、ライスボウルの三種類から選びます。
この日はたまたま何か視察が来る予定が入っていたらしくサンドイッチプレートしか選べませんでした。
とちおとめのサンドイッチとマルゲリータのパニーニ。
給食っぽい容器に入っています。
面白かったのはサラダとドレッシングがビーカーに入っていたこと!
サラダの下の方にも最初から少しドレッシングが入っている細やかな心づかい♡
前菜の三種盛りもはずれなし。
特に真ん中の前菜が柚子を使っていて美味しかったなあ。
地元産の素材を生かした食事を作っているそうで、もちろん苺はとちおとめ。
苺サンドもパニーニも美味しかったです!
就労支援施設と言っても、食事は本当にカフェとしてレベルが高く、どれも美味しかった
エスプレッソ系ドリンクを頼むと可愛いラテアートもしてくれました。
ワンちゃん♡
デザートはアフォガードプリンがおすすめとのことだったので頼んでみました。
那須御養卵(地元のブランド卵)を使用したとろ~りなめらかプリンにエスプレッソをかけていただく・・絶品でした♡
入り口を入って席が右と左に分かれてるのですが、こちらの席もまた違った雰囲気で素敵だったなあ。
ヒカリノカフェ蜂巣小店、遠いですがお気に入りのカフェになりました。
那須から車で30分くらいかな?
もし旅行で栃木県北に来る機会がありましたらぜひ候補に♡
ちなみに土屋鞄さんが全国各地を回る出張店舗。
栃木県はこちらのカフェが会場になっています。
(宇都宮でやらないんだと驚きました)
その日は久しぶりに子どもたちがたくさん来てランドセル背負って、きっとこの校舎も嬉しいだろうな。
日曜、月曜休みなので注意です。
キキ
41歳/夫・息子(9歳・5歳)・娘(1歳)/手作り部・料理部/100人隊3年目。3人の育児に奮闘中!春から仕事復帰の予定です。趣味はカフェめぐりで、美味しいものが大好き。毎日バタバタですが少しでも丁寧に暮らせたらな、と思っています。
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キキ