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おでかけ部

ジャンプ展vol.2に行くときに覚悟しておくべき8つのこと

  • びすこ

2018.03.27

  • 7

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集英社からジャンプ展の限定内覧会にご招待いただきました!
他の100人隊のメンバーと一緒に
参加させていただいたのですが、
熱すぎた !!! 楽しすぎた!!!

興奮しすぎて脳内ホルモンが出まくっていたのですが
やっとクールダウンできたのでレポします。

 

とはいえ、展示の詳細はみなさまのレポが素晴らしすぎるので…
ちょっと別の角度からジャンプ展vol2を紹介します!

題して「ジャンプ展vol2.に行くときに覚悟しておくべきこと」
(LEEらしからぬ表現をどうぞお許しください!)

ジャンプ展と軽く言っていますが、正式名称は、
「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 ―1990年代、発行部数653万部の衝撃―」

 

タイトルからして、衝撃です。

 

この数字、累計ではございません。
記録したのは1995年3-4号。
なんと1冊で653万部売れたそう!
雑誌1冊で売り上げた販売部数の
ギネス記録を持っているだそうです。
650万人といえば、パラグアイの人口と同じ(調べました)、
千葉県の人口よりも多いということ(調べました)!

立ち読み派もまだまだいましたし、
学校で回し読み…なんてこともあったので
延べ人数でいくともっと多いはずですよね。

 

今回の展示はその“神世代”
90年代の展示というから
興奮しないわけがありません!

 

では、タイトルにある「覚悟しておくべき」とは何か。

 

 

①最初の展示「ドラゴンボール」でのっけから動けなくなる

誰もが認める“キング オブ ジャンプ”
鳥山明先生の「ドラゴンボール」!
この作品から展示がスタートします。

 

その手前にある
雑誌誌面で彩られたウェイティングゾーンで
ワクワクのボルテージが上がったところ、
いきなりキングの登場ですからテンションがおかしくなります。

 

原作はもちろん映像の人気も別格、
世代を超えて愛される作品の原画を前に感激!!!
スルーする人なんていやしません。
セリフの一言一言も読み込んで、
一筆一筆のタッチや色使いに感嘆…
「ゆっくりじっくり見たいーーーー!!!」となります。

 

感動の渦に巻き込まれて動けなくなる人が
続出するはず。
そして、混雑も必至です。

 

②懇意のキャラクターがいないときの失望

原画展示作品は47作品(参考展示を含めると49作品)
会期を通じて、なんと400点の原画をみることができます。

だからこそ見たいのが、懇意のキャラクター原画。
主人公以外でも特別思い入れのあるキャラって
いませんでしたか?

 

ぜひ、あの作品のあのシーンを見たい!
あのキャラクターが見たい!!!!
「SLAM DUNK」世代なら、
花道派、楓派、ミッチー派などなど…

 

が、見つけられなかった時のガッカリ感…。

小暮君、見つけられませんでした。
田岡監督に「侮ってはいけない」と言われた最強のシックスマン、いずこ 涙。

 

でも諦めてはいけません!
実は、400点のうち100点が前期後期で入れ替えになるそう。
スタメンで登場できなかった小暮君、
後期でコートインできるかも!?

 

③映像化に関するひともんちゃく

これだけ人気の漫画雑誌ですから、
アニメや映画などで映像化される作品が多数あります。
アニメ作品が流されていたり、
BGMがアニメの主題歌だったりするのも
ファンには嬉しいポイントです。

 

しかし、ここで問題が…。

 

映像化される場合問題になるのが
必ずと言っていいほど話題になる
漫画との世界観やキャラ感の乖離感。
配役やストーリー展開についてはもちろん、
そもそも「映像化どうよ」という話で
同行者とひと悶着あるはず。
「るろうに剣心」は実写版もよかった!

 

 



④「読んでいない」と言われると力説したくなる

読んでいたけれど忘れていた作品に出合うことも!
懐かしさとともに、
共感を得られた時の幸福感は何とも言えません。

 

一方で、思い入れのある作品を
「読んでいない」と言われたとき。
どれだけ面白いかを力説しようとも
どうにもこうにも伝えきれず…。
魅力を伝えきれない己の未熟さとともに
漫画の偉大さを知ることになります。

ちなみに私が激推しは「レベルE」。
明日香ちゃん、ぜひ読んで!!!!

 

 

⑤メイクが崩れる!?「オリジナル巻末コメント」

本誌を読んでいた人ならおなじみの巻末コメント。
毎号、さまざまな作家さんの「生の声」が読めました。

この特別バージョンが展示の最後の最後に展示してあります。

読者にたくさんの冒険と感動を与えてくれる漫画。
その制作の裏にはこんなご苦労が…と
作家さんの一言ひとことに本当に泣けてきます。

 

漫画はいつからか「子供のモノ」から
日本を代表する“カルチャー”になりました。
そうなるまでの過程では
多くの努力や苦労があったのだなと
改めて感じ入ることができました。

 

サラッと展示してあって、
目前の物販ブースに目が行きがちですが、
ぜひ足を止めていただきたいコーナーです。

 

 

⑥欲しい物ばかりで選べない…物販コーナー

 

感動と興奮のまま物販ブースへ。
テンションの上がっているので
冷静には見られません。
なんだか全部欲しくなる!!

WEBでも買えるものは落ち着いてスルー。
やはりおすすめは会場限定モノでしょう。

例えば…
「SLAM DUNK」の名場面
「バスケがしたいです」クリアファイル。

2枚買ってしまいました 笑。
おひとり様何枚までという札が付いていたはず。
1枚は保存しておいて、もう一枚は職場で自慢します。

 

⑦侮るなかれ!カフェメニューは本格派

 

お土産も買ったことだし…と帰るのはまだ早い!
オリジナルカフェを味わうべしです。

 

企画展のカフェは見た目重視というのが定石ですが、
ジャンプ展のカフェは味も本格派。
リヨンちゃんにおすそ分けしてもらった
「クリリンのことカレー」(「DRAGON BALL」)は大人の辛さだったし、
編集部Tさんとシェアさせてもらった
「使途結集? 大破邪呪文バーガー」(「DRAGON QUESTダイの大冒険」)は肉汁たっぷりでジューシーでした。
※頼んだメニューの漫画に合わせてコースター付いてきます!

 

でも、インスタ映えも狙っちゃいますよね?
迷いに迷って選んだのが
「フリーザさまの戦闘力530000パフェ」!
見た目の破壊力はすさまじいです。
こちらは前期限定のメニューなのでお見逃しなく。

↑「クリリンのことカレー」と並べてみました♡

 

⑧合言葉は「帰れなくなる」…

展示もお土産もカフェも大満足?
さて、帰ろうというときに魔の手が襲います。

お宝の原画を観ていると
全巻読み直したい衝動に駆られるはず。
実家にあったかな、古本でもいいかな
そんなことを考えていると目に入る全巻セット。
なんと、ミュージアムショップで

 

一部の作品が売られているではないですか!!
なんとか読みたい衝動を抑えて外に出ると…

今度は目の前に「ジャンプ図書館」なるブースが!
「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念し、

創刊号から最新号までのほぼ全てが無料で読めたのだそう!!
こちらは残念ながら3月26日までの期間限定だったですが、
ご一緒した100人隊メンバーがそろって
「帰れなくなる…」と呟いてました。

 

なんて日だ!!!

 

熱すぎるレポ大変失礼いたしました…。
「ジャンプ展vol.2」、強烈におすすめです。
みなさまぜひ!

 

びすこ

40歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部/インテリアやファッション、アウトドアが好きな新米ママです。いらないモノを手放して、家族も自分自身も笑顔になれるモノ・コトをきちんと選べるようになるのが目標です!

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