LIFE

働きもので愛せる「かご」と暮らしたい

かご収納でおしゃれにすっきり!リビング、キッチン…身近なものこそかごに入れて

2021.07.12

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生活雑貨におもちゃ、仕事道具・・・
日々使うものを入れたり、取り出したり。「かご」が暮らしの道具として働いているおうちは、暮らす人も楽しそう!

増えたおうち時間のごちゃつきアイテムを、素敵に、おしゃれに収納するわざを教えてもらいました!

台所仕事や洗濯、書類整理…身近なものこそ、かごに入れて

お話を伺ったのは・・・ 植松良枝さん

植松良枝さん

料理家。旬を大切に季節感あふれる料理を提案。国内外問わず旅をし、その土地の食文化にふれて刺激を受けている。近著は『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(プレジデント社)

「『かごの産地を訪ねて』といった特集やイベントに弱くて、独身の頃から随分かごは集めてきました。今は今後も長く使い続けたい少数精鋭が残っています」(植松良枝さん)

もともと人工的な箱類が得意ではなく、スペイン・バスク地方をはじめ、世界や日本の旅先で手に入れたものをキッチンやリビングなど、生活の中心で収納に活用するのが植松さんのスタイル。

「家にいる時間が長くなって、部屋の中に自然の素材があることは、しみじみ落ち着くなと感じています。ふきんをたたんでしまうのも、書類を分類するのも、あぁ面倒と感じることだってあるけれど、それを竹のかごにしまうとなると、すっと手が動くんです」(植松良枝さん)

KITCHEN
湿気を逃し、生活感をカバーする優れものたち

細い竹ひごの盛りかごには、お椀を収納

細い竹ひごの盛りかごには、お椀を収納。
「まさにシンデレラフィットで、出し入れが楽しくなります」(植松良枝さん)

箸置きなどの小物はタイのもち米を蒸す飯かごに。

箸置きなどの小物はタイのもち米を蒸す飯かごに。
「かごがほどよいクッション代わりに」(植松良枝さん)

湿気を逃し、生活感をカバーする優れものたち

 上げ底のつくりで通気性に優れた根曲竹のかごは、ふきんの収納に
 マレーシア・サラワク地方の筒かごには保存袋をくるっとまるめて
 バスクかごは、洗い終えた保存容器類を完全乾燥させる一時置きの場所に
 お茶類は大容量のパックでもばさっと入れられるように、大きめのバスクかごに入れ、パントリーに保管
 台ふきも根曲竹のかご
 あけびのかごは輪ゴム入れ。吊るされているのは、調理中すぐ手が伸びる場所
 中に小瓶を入れ安定感を。バスク地方のバルのように
 金網つじのかごは、たわし類の水きりに。揚げ物の油きりにすることも

LIVING&DINING
家族が集まる場所の小物はかご収納で統一

家族が集まる場所の小物はかご収納で統一

「先日、寒竹細工という珍しい細竹のかごに出会いました。DMなどを無造作に一時置きしても、サマになります」(植松良枝さん)

リビングの一角。手前のリモコン、中央のおもちゃは栗のかごに

リビングの一角。手前のリモコン、中央のおもちゃは栗のかごに。アルコールやマスクはヴィンテージの白樺のかごに



LAUNDRY
ガシガシ使える頑丈な竹かごが洗濯のお供

ガシガシ使える頑丈な竹かごが洗濯のお供

乾燥機に入れたくないものは取っ手のある頑丈な漁師かごに。たたんだ服は、3つの竹かごを広げて人別に分類。
「手触りがよく、作業が楽しくできます」(植松良枝さん)

TOILET
清潔感をアップさせる白竹かごの偉大な役割

清潔感をアップさせる白竹かごの偉大な役割

上質感のある白竹かごに、トイレットペーパーとペーパータオルを。
「通気性はもちろん、このかごがあるだけで、空間がきりっと締まるのが魅力です」(植松良枝さん)

 

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撮影/木村文平 取材・原文/田中理恵

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