洋服のシワ伸ばしに衣類スチーマーの購入を検討している人も増えてきているこの頃。でも、何を基準に選べばいいのかわからない人も多いのでは。
今回、同じような疑問を持つLEE100人隊のメンバ一に、衣類スチーマーを試してもらいました。わかったことは「スチーム量」によって仕上がりに大きな差が出る事でした!
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夫、中1の長女、小1の長男の4人家族。アイロンがけは週5日、夫のYシャツ、自分のシャツ、子どもの給食ナプキンなどを。長男が幼稚園の頃は、これに加えて幼稚園の制服、通園袋にも。衣類スチーマー未経験なので興味あり。
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夫、小2の長男の3人家族。カジュアルなアイテムもシワが気になるようになり、自分のTシャツやチノパン、夫の仕事用のシャツ、ゴルフ用のポロシャツなどに週2、3回アイロンをかけている。最近、衣類スチーマーの除菌や脱臭効果が気になり始めている。
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夫との2人家族。2年前に衣類スチーマーを購入し、夫と自分のシャツのほか、通販で購入した服の梱包ジワを伸ばすためにも活用。今使っている衣類スチーマーも確かに便利だけど、もっとシワが伸びないの?と疑問が。買い替えも検討中。
今回、座談会に参加してくれた3人それぞれに、衣類のシワ伸ばしについてはお悩みが。
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私は週5回のアイロンがけがルーティンになっているのですが、シャーリングのかかったシャツやプリーツスカートなどはアイロンでプレスすると変なシワが入ってしまうのが悩みどころで。最近長女もプリーツスカートをよくはくので、衣類スチーマーだとうまくシワが伸ばせるのかなと気になっています。
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2年前から衣類スチーマーユーザーですが、シャツってアイロン台を使うと、かけ終わったところにまたシワが寄ったりしますよね。衣類スチーマーはハンガーにかけたままシワを伸ばせるので、それがないのがラク!プリーツスカートも簡単にシワ伸ばしできると思いますよ。
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アイロンをかけ終わったところがシワになっているの、ありますね〜。私は自分のTシャツや夫のポロシャツもアイロンをかけているのですが、いちいちアイロン台を出すのが面倒!アイロンでプレスすると縫い目がテカるのもイヤなんですよね。
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わかります!私もアイロン台を出すのが手間で、今はほとんどアイロンを使ってないです。ただ、今使っている衣類スチーマーよりも、もうちょっとシワが伸びたらいいなというのが本音。パワーが少ないからか、何度もかけなくてはいけなくて、それがストレス!そこが解消する衣類スチーマーに出会えたらと今日は参加しました。
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やっぱり衣類スチーマーならなんでもいいわけではないんですよね。ママ友でも愛用してる人がいて、脱臭や除菌もできると聞いて気にはなりながらも、どうやって選んだらいいのかがわからなくて……。二の足を踏んでます。
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私も脱臭効果、気になってます!
3人の前に現れた女性は、
ティファールの衣類スチーマーの
すべてを知り尽くしている小布施多紀さん
意外に知られていない事なのですが、衣類スチーマーは機種によってスチーム量に差があるんです。スチーム量によって、シワの伸び方って全然違うんですよ。一般的に売られている衣類スチーマーはスチーム量11g/分(単位は毎分あたりのグラム)なんですが、今日はNo.1スチーム量*である20g/分のティファール「アクセススチーム プラス」をお持ちしました。ぜひ体験してみてください。
ティファールのプロダクトマネジャーとして衣類スチーマーを担当。家庭ではコートやニット、スウェットなどに衣類スチーマーを使用。「衣替えの時期は、半年ぶりに出した衣類のシワのばしで2、3時間衣類スチーマーをあてていることも」
LEE100人隊が自宅から持ち寄ったアイテムを使って、一般的な衣類スチーマーとも比較しながら、「アクセススチーム プラス」の実力を検証してみることに。さて、その結果は!?
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まず、小布施さんから衣類スチーマーでシワが伸びる仕組み、正しい使い方を教わりました。
小布施:シワは洗濯や着用によって、衣類の繊維が絡みついたままで乾燥してできるもの。
これをほぐすには繊維に水分を与える必要があります。繊維の奥までしっかりほぐしてシワを伸ばすには、たっぷりとスチームをあてるのが正解です! -
強力なスチームを効果的に使うには使い方も重要。素材が綿や麻であれば、衣類スチーマーのかけ面をぴったりくっつけるのが正解とのこと。
アクリルやポリエステルなどの化学繊維や、シルクやウールなどデリケートな素材の場合は、かけ面を衣類から1cm離します。「アクセススチーム プラス」なら、付属のヘッドカバーがあるので、かけ面部分に装着すれば、自然と1cmの距離をキープしながらスチームをあてることができます。
毛足の長い厚手素材にはブラシを装着。シワを伸ばしながら毛足を整えてくれるという優れもの。
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小布施:スチームをあてるときは衣類のすそをしっかり引っぱって、ピンとはった状態を保つことも大切です。
一般的な衣類スチーマーは10cmに3秒かけると言われますが、「アクセススチーム プラス」はスチーム量が20g/分とパワフルなので、もっと速く動かしてもシワが取れます。
現在は一般的な衣類スチーマーを使っているというやなっぷるさん。スチーム量20g/分の「アクセススチーム プラス」でワンピースのシワ伸ばし。その違いに驚きを隠せません!
やなっぷる:スチーム量が多いとすぐにシワがのびるので、ワンピース一枚あっという間にかけ終わっちゃいました!今使っている衣類スチーマーはかけ面が小さいしパワーも弱いので時間がかかって・・その間、ずっと指で押し続けないといけないし、手が疲れちゃうんです。「アクセススチーム プラス」はスチームを出すためのトリガーにロックがついていて、ずっと押し続けなくていいのもすっごくラク!
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11g/分でもそれなりにきれいになっているけれど、比較すると仕上がりの違いは一目瞭然。20g/分のほうはシワが伸びていくスピードも速い!
いいともさんが衣類スチーマーを使ってみたのは綿素材のメンズジャケット。家庭でも洗濯しやすい一方、シワが出やすい素材です。
いいとも:どんどんシワが伸びるし、何よりアイロンだと絶対苦戦するボタンまわりや袖口も、ゆっくり押し当てながら動かすだけ!アイロン台を使わないでいいって、最高ですね〜(笑)。Tシャツはアイロンでプレスするより形もきれいにキマりそう!
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特にシワをのばしにくい袖口、ボタンまわりに差が出ます。20g/分なら、難しい部分も楽勝!
衣類スチーマーで脱臭ができることも気になっているといういいともさん。なぜスチームをあてることでニオイを取り除けるのか、小布施さんが解説してくれました。
小布施:目には見えないニオイ分子が繊維の間に入ってしまうことが衣類のニオイの原因です。スチームの水分がニオイ分子を抱きこみ、蒸発と共に繊維から引き離してくれることで脱臭ができます。
このときもやはりスチーム量が多いほうが繊維の奥まで水分が入って、ニオイ分子にしっかりアプローチできます。また、みなさんがよくお使いの布用の消臭スプレーは水の粒子が大きくて布表面にとどまってしまいます。一方スチームの細かい粒子であれば、スプレーの粒子では届かない繊維の奥のニオイも除去できるんですよ。
いいとも:脱臭するにもスチーム量が多いほうがいいんですね。夫が飲み会に行くとジャケットにニオイをつけて帰ってくるのですが、衣類スチーマーで取れるのはうれしいですね。家で焼き肉をした後のカーテンも脱臭したいです!
週5日アイロンがけをしているmieさん。はじめての衣類スチーマー体験はかなりの衝撃だったようです。
mie:えっ!もう!?たった2回スチームをあてただけで、こんなにキレイにシワが伸びちゃいました!アイロン台でプレスしなくてもスチームの力で十分シワが伸びるんですね。それとギャザー部分!アイロンだともうどうすればいいの?という感じなのですが、衣類スチーマーを使えばよかったんだ……。正直、衣類スチーマーをなめてました(笑)。
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身頃部分のシワが伸ばせるのはもちろん、ギャザーの寄った袖口部分で真価を発揮。特に20g/分のほうは、ふんわり感をキープしたまま、シワはすっきりきれいに。
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スチーム量が違うとこんなにシワの伸びが変わるんですね。いつもは前日のうちに、翌日着る服に衣類スチーマーをあてていますが、「アクセススチーム プラス」くらいスピーディにできるなら朝起きてからでも大丈夫ですね。
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11g/分のほうは何度もスチームをあて直す必要があったのに、「アクセススチーム プラス」は1〜2回でほとんどシワが伸びました!楽しくシワ伸ばしできるから、これなら夫も興味を持って使ってくれるかも?
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それあると思います!うちは衣類スチーマーを導入したら、夫もおもしろがって使ってくれるようになりましたよ。
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家族も使いたくなるのはいいですね。私は普段の半分くらいの時間でシャツのシワが伸びたのに、とにかくびっくりでした。アイロンがかけづらいプリーツスカートやシャーリングのシャツに衣類スチーマーが使えたらいいなと思っていましたが、脱臭もできると聞いたので、着物についたしょうのうの臭いを取るのにも試してみたいです。
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衣類スチーマーって除菌もできるんですよね。そっちも気になってます!
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菌は高温で死滅するので、100℃近いスチームをあてることで除菌ができるんです。「アクセススチーム プラス」のスチーム量なら、繊維の奥まで高温スチームがしっかり届きますよ。
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コートは着るたびには洗濯しないから、帰宅したら衣類スチーマーをあてておくといいですね。
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幼稚園の制服も洗濯は頻繁にできないですし、帽子は型崩れするから洗えない。さっと除菌できると安心ですね。
愛用している人が多い布マスクも。顔につけるものだから衣類スチーマーでさっと除菌できるのはうれしい。
ラグやクッション、キャンバス地のバッグも衣類スチーマーで除菌を新習慣に。ソファもファブリック素材ならスチームをあてられます。
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除菌スプレーだと成分が気になって使用をためらってしまうのですが、衣類スチーマーならその心配が無いのも良いですね。
<製品効果実証試験情報>
除菌●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター●試験報告書発行年月日:2017年10月20日●試験報告書発行番号:第1701386002-0101号●試験方法:かけ面(高温時)を押し当てた菌付着布(試料)の除菌確認●評価方法:試料にスチームを連続噴射(ターボモード)。試験は2種類の菌で実施。●試験結果:99%以上の除菌効果●対象部分:衣類
脱臭●試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター●試験報告書発行年月日:2017年10月20日●試験報告書発行番号:第17109215001-0101号/第17109218001-0101号/第17109221001-0101号/第17109207001-0101号●試験方法:ニオイを付着させた布と脱臭した布のそれぞれのニオイの強さを採点評価●評価方法:パネリスト12人による官能評価●試験結果:各ニオイでの採点において、有意差が認められる(有意水準1%)●対象部分:タバコのニオイ、汗のニオイ(アンモニア)、防虫剤のニオイ(ナフタレン系)、焼き肉のニオイ
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