【書評】「知ること・学ぶこと」への楽しさを教えてくれる『ボタニカ』朝井まかて、他おすすめ3編
『ボタニカ』 朝井まかて ¥1980/祥伝社 植物に命をかけた男の、明るくて破天荒な人生 少しずつ寒さがゆるみ、日の光や草花の佇まいにも春の気配が感じられるこの頃。今の季節にぜひ読みたいおすすめの一冊がコレ。「日本植物学の父」と称される学者・牧野富太郎の評伝小説だ。富太郎は明治から昭和初期にかけて東京大学理学部植物学研究室に所属した。生涯にいくつもの新種の植物を見つけ、研究雑誌の刊行にも力を入れた … 続きを読む 【書評】「知ること・学ぶこと」への楽しさを教えてくれる『ボタニカ』朝井まかて、他おすすめ3編
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