綿矢りささんインタビュー「映画を観終えて、思わず“鮮やか!”と心で叫びました」

高校生作家、最年少で芥川賞受賞という世間のお祭り騒ぎをよそに、着実に一作一作読み手をうならせる著作を書き続けてきた綿矢りささん。その年代ごとの研ぎ澄まされた感性で、その年代ならではの女性の屈折や心の声をユーモラスに描き出す手腕は、単なる共感以上に“刺さる”と読者を熱狂させてきた。大ヒット映画『勝手にふるえてろ』に続き、綿矢さんの同名小説が同じ大九明子監督によって映画化された『私をくいとめて』は、ま … 続きを読む 綿矢りささんインタビュー「映画を観終えて、思わず“鮮やか!”と心で叫びました」