FASHION

子どもと極寒外遊びも怖くない!アウトドアウェアで、冬の公園を快適に!

  • 相馬由子

2018.02.13

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今年の冬は例年以上に寒いですよね。とはいえ、いくら寒くても子どもは元気。寒い中、毎日子どもの公園遊びに付き合っているママも多いことでしょう。そんな時に重宝するのがアウトドアウェア。私も、寒い時期は特に、日常生活でアウトドアウェアを愛用しています。

冬でもできるだけ自然の中で過ごしたい。そんな思いから防寒機能のしっかりしたアウトドアウェアを買うようになりました。しかし、あまりにも快適すぎるので、今ではカジュアルな格好でいい日は毎日アウトドアウェアを着ています。

10数年ほど前までは、アウトドアウェアといえば、機能性第一であまりデザイン性は重視されておらず、街で着るのはちょっとなーという感じのものが多かった気がしますが、ここ数年は街でも着られるものがたくさん出ているんです。

雪の日も寒くない防風性重視のジーンズ

まず、下の写真は、最近、子どもとの外遊びの時に着ているウェア。すべてアウトドアメーカーのものですが、靴下以外は登山用ではありません。アウトドアウェアの機能はそのままに、街で着ることを想定して作られたもの。だから普段着として、またバーベキューやピクニックなど、ライトなアウトドアシーンや旅行などに使えます。

この中でも、私が毎日のように着ているのが、右のジーンズ。「Foxfire」というアウトドアブランドのものですが、ストレッチ性の高いデニム生地の内側にGORE WINDSTOPPERという防風・透湿性に優れた素材が使われています。GORETEXという防水素材を聞いたことがある方は多いと思いますが、この会社が作った防風性を重視した素材なのです。そのため、これ1枚で履いてもとにかく暖かい!

デニムの内側に防風機能のある裏地つき。肌触りもいいです

先日の関東での大雪の日も、中にタイツなどは履かずに、ボトムはこのデニム1枚だけでしたが、雪の日でも全然寒くありませんでした。GORE WINDSTOPPER恐るべしです! 足元は写真右上にある防水素材のヌプシブーティ(ザ・ノース・フェイス)を履けば、雪の日の保育園のお迎えも怖くない! まったく寒さを感じませんでした。

アウトドアウェアでもデザインのバリエーションは豊富

このデニム以外にも、愛用中のボトムはいくつかあります。下の写真の左の2つはヘリー・ハンセンのものですが、速乾性もあり、山登りにも使えるものです。一番左のパンツは、もう4年ほど愛用しているもので、履くとテーパードのチノパンっぽくて、トレッキングパンツだと言うと驚かれます。でも素材はアウトドア仕様。

また、右から2番目のものは、ザ・ノース・フェイスのウール素材のワイドパンツ。こちらはウールなのに家で手洗いできるのも便利。ウエストには紐が付いているので楽チンです。

アウトドア用のパンツのいいところは、ストレッチ性があり激しく動いても正座しても膝が出ない、耐久性が高い、動きやすいということ。子育て中のママにぴったりですよね。お値段的には、パンツの場合、どれも15000円前後でした。安いものではありませんが、この快適さを考えれば、お気に入りを厳選して買う分にはいいかな…と。

ぜひ子どもとの外遊びにアウトドアウェアを取り入れてみてはいかがでしょうか。その快適さ、一度着たらやみつきになると思いますよ。

相馬由子 Yuko Soma

ライター

1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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