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佐々木はる菜

ママにこそ便利!話題のシェアサービスをお試し【ecbo cloak・Uber】

  • 佐々木はる菜

2018.02.08

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フリマアプリだけじゃない!様々な「シェア」、活用していますか?

都心から少し離れた我が家のすぐ近所でもカーシェアリングの看板が溢れるようになり、
先日は、マンション近くに区のシェアサイクルのポートが設置されていて驚きました。
そのほか、ニュースでよく聞く民泊などなど、
いわゆる「シェアリングエコノミー」は広まる一方ですが、
私はというと、ファッションアイテムの購入先として
すっかり定着したフリマアプリすら、満足に使いこなせていません…

今回は、そんな私でも簡単に利用でき、ママ目線でもとても便利で面白かった
「シェアサービス」を二つ、ご紹介したいと思います!

「ベビーカーをスポーツジムに預けよう。」荷物預かりシェアサービス「ecbo cloak」

久々に会う友人とランチするために、小さい子ども連れでおでかけ。
ターミナル駅でベビーカーを押しながら エレベーターを探して歩き、
やっとお店についても、限られたスペースで大荷物の置き場所に四苦八苦…
なんて経験は、ママならば誰でも一度や二度はしたことがあるのではないでしょうか?

「ecbo cloak(エクボクローク)」は、カフェやお店の空いているスペースに、
コインロッカーと同料金で荷物を預けられるサービス。
利用者は、スマホで預けたいエリアと日時を選択し、
条件に合う加盟店舗を選んで事前予約できます。

加盟店は昨年すでに全国で1000店舗を超えたそう。

もともとは訪日外国人向けにサービスを開始したそうですが、
「旅先で荷物を預け手ぶらで観光できる」
「花火大会やハロウィンなどイベント時に、余計なものを預けて楽しめる」
など利用が急増し、人気を集めています。

使い方は簡単で、事前にスマホ上で名前やメールアドレス等を登録し、
預けたい日時や場所を検索、予約をすれば完了。

料金はバッグサイズが300円、スーツケースサイズが600円で、
時間は30分単位で指定できますが、
お店の営業時間内であれば何時間預けても同じ価格。

今回荷物を預けたのは、青山にあるコワーキングスペース。カフェの他にも、英会話スクールやレンタルビデオ店などもありました。

実際使ってみて1番嬉しかったのが、
コインロッカーには入られないベビーカーを預けられたこと。
下の娘が3歳になり今でこそだいぶ出番が減りましたが、
駅構内の移動のスムーズさなどを考え、
子連れのお出かけのたびに使うか悩んでいたベビーカー。
置いてきた時に限って、帰りに子どもがぐずって大変な目にあったことも…。

日常のおでかけはもちろん、子連れ旅行先でも活用できそうだと感じました

タクシー並みの料金で黒塗りハイヤーに乗れちゃう!自動車配車アプリ「Uber」

世界各地の都市で展開し、メディアでも何かと話題の「Uber(ウーバー)」は、
アメリカの企業が運営する、いわゆる自動車配車アプリ。
日本では2014年から都内で本格的にサービスを開始しています。

車は全てハイヤー車で価格はタクシーレベル、
配車から行先の指定までスマホで完結するのでとても便利!

日本では、タクシー会社と提携していてプロの運転手さんが来る点も、安心。

登録すると、アプリ上の地図で付近のウーバー車の位置が表示され、
車が見つかれば配車完了!
ナンバーや目的地までのルート、所要時間、運賃なども全て事前に確認できます。
ドライバーさんの顔写真も表示され、必要ならば直接連絡することも可能。

たまたま大型車に当たり、さらに迫力が!

私が初めてUberを使ったのは、冷たい雨が降る真冬の夕方のこと。
駅から少し距離のある幼稚園に通う子ども2人のお迎えで利用しました。

特に冬場、遅めの時間に雨や雪が降っていたりすると、
自転車ではちょっと危険、でもタクシーもなかなか捕まらず
困ってしまうことがよくありましたが、
この日は突然現れた黒塗りハイヤーに、子どもたちの目はまんまる!
(多分、園の先生方もびっくり…笑)

運転席にもタブレットが。私たちも、乗車中アプリを見れば、現在地と目的地、到着予定時間、運賃などの確認ができます。

急病で病院に連れて行きたい、荒天時のお迎えや移動など、
ママは「急に車を使いたい」というシーンが多いと思います。
また、プロのドライバーさんが運転するハイヤーに
タクシー並みの料金で乗ることができるので、
家族のイベントや、遠方から来た親戚のお迎えなどにも使えそう。
ひとつの選択肢として持っていても良いのではないかなと思います。



モノも空間も「シェア」すれば、毎日がもっと快適になる

Uberは、「Uber eats」というフードデリバリーサービスも展開しており、
友人のひとりはこちらの大ファン。

スマホアプリで好きなレストランやカフェから出前を注文できるため、
ホームパーティーの際などに、実店舗だと行列しているところや、
SNS映えするメニューを中心に色々とオーダーしているそうです。

ecbo cloakもUberも、実際に利用するまでは
どんなふうに物事が進むかわからずドキドキしましたが、
思い切って一度使ってみることで、その便利さを実感することができました。

これからも、今までにない新しいサービスがどんどん出てくると思いますが、
自分でも使いこなせそうなものは、うまく活用することで、
毎日がもっと快適に過ごせるようになるかもしれません。

初めて行くお店で、荷物だけ預ける。
日常生活で、黒塗りハイヤーに乗る。

ひとつの体験としてもなかなか面白かったので、
興味を持った方は、是非試してみてはいかがでしょうか?

↓どちらも、PCではなくスマホ利用がおすすめです!
ecbo cloak (エクボクローク) – コインロッカーいらずに手ぶら観光
UBER

 

佐々木はる菜 Halna Sasaki

ライター

1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。

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