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佐々木はる菜

年始はおむすびでダイエット?!ムリなく実践「寝かせ玄米」生活

  • 佐々木はる菜

2018.01.18

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イベントの多い年末年始を経て日常生活のペースも戻ってくる時期、
ちょっと体重が増えてしまって…なんて方も多いのではないでしょうか?

かく言う私はいつも年初、お正月の不摂生がたたり、
ダイエットを意識して悶々とするのが年頭行事状態。
しかし一転、この1年ほどは、少し食べすぎたとしても太らず、
たとえちょっと増えても、無理せずすぐに戻せるようになりました。

献立はいつも子ども中心…そんな私でも半年以上続く、食生活の工夫

我が家の場合、食卓の中心は5歳&3歳の子どもたち。
ダイエットをしたいと思っても、
基本的には、子どもたちと同じものを同じタイミングで一緒に食べたい。
そして、毎食きちんと作ってちゃんと食卓について食べさせるだけでも、
恥ずかしながら結構必死な現状…あまり難しいこともできません。

そんな私でも続いているのが、
ここ数年人気を集めている「寝かせ玄米」で体をリセットするスタイル。
きっかけは、寝かせ玄米の専門店でいただいた、おいしい「おむすび」でした。

「寝かせ玄米と日本のいいもの いろは」さんが作る、大好物の「煮卵おむすび」

「玄米を食べる方が合理的」「無理に野菜は食べなくもいい」?!

これまでも寝かせ玄米や酵素玄米については気になっていましたが、
「小豆と少量の塩で炊き、3日ほど保温」する手間をかけられず断念。
しかしこちらで、
「健康やダイエットのため野菜を食べたほうが良いとされるのは、
ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素を採るため。
もともとそれらの栄養素が豊富な玄米は、白米と野菜を一緒に食べているようなもの。
玄米は非常に効率の良い食べ物」(「いろは」HPより抜粋)
だと聞き、これまで漠然としたイメージだった玄米に対して、
「これは、食べなくては損!」と改めて興味が湧いたのでした。

普段は無理のない範囲で。リセットしたい時も「市販品」で楽に!

実は、最初に家で玄米を炊いて食べた時は、
1週間ほどお腹の調子が悪くなってしまった私…。
体が慣れていないことなどから食べ始めはよくある話のようですが、
私の場合、一晩程度しっかり浸水してから炊くようにしてからは、
そういったトラブルもなくなりました。

普段のご飯は玄米以外、同じメニュー。炒飯やオムライスの時などは、家族も玄米に。

我が家の炊飯器は、かなり年季の入ったごく普通のものですが、
玄米モードで炊くと結構モチモチになります。
時間のある時にまとめて炊いて、小分け冷凍。
普段は私のご飯だけ玄米にし、
夫と子どもたちには、たまに2、3割混ぜてみたり(そして嫌がられたり…)、
炊き込みご飯など味のついているものの時はフル玄米にしたり…
でも、基本的に炭水化物が好きなので(笑)、食べたい時にはあまり無理せず、
白米もパンもパスタも食べてしまっています。

そして体をリセットしたい時、
例えば食べ過ぎた翌日や、長期休み明けの1週間などは、
寝かせ玄米のレトルトパックなど市販品を利用しながら、
主食は玄米にして、和食中心のメニューで過ごします。

今回のお正月明けに食べた寝かせ玄米たち。

高カロリーなものは控えるなど少し気を付ける程度で、
玄米は満足感もあるため、何かを減らすストレスもほとんどなく、
便秘、肌荒れがなくなったのも嬉しい変化のひとつ。
年末も1キロほど体重が増えましたが、すぐに調整でき、
以前のように、「これを食べたら太るかな」などとすぐ考えること減りました。



毎日忙しいからこそ、健康と美のために「玄米」を活用しない手はない?!

いくら体に良いとわかっていても、続かないことは難しい。
忙しいからこそ、主食を玄米にすることで足りない栄養素をカバーする。
自分で作るとちょっと手間がかかる「寝かせ玄米」は、
市販品などをうまく活用すれば楽に続けられる!
毎日の中で、無理なく「きれい」や「健康」を意識すること、
ずっと「続けられること」を見つけることが大切なんだなと実感しています。

年初、改めて何か健康や美容に良いことをしたいなと思ったら、
まずは、何が自分にとって続けやすいか探すことから始めてみてはいかがでしょうか?

「寝かせ玄米と日本のいいもの いろは」

佐々木はる菜 Halna Sasaki

ライター

1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。

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