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レンタサイクルも充実!武蔵丘陵森林公園で紅葉の中をサイクリング

  • 相馬由子

2017.11.27

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埼玉県滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」は、紅葉の名所としても知られている公園です。11月がまさに紅葉の見頃。こちらの公園では、全長17キロメートルにもおよぶサイクリングコースが公園内に整備されていて、自転車を持ち込んでもOK、レンタサイクルもできます。そこで、今が見頃の紅葉を見ながら親子でサイクリングを楽しんできました。

手頃な値段で自転車をレンタルできます

森林公園では、123日まで紅葉のライトアップイベントも開催されていますが、私たちが訪れたのはもちろん昼間。入り口がいくつかある中で、中央口の駐車場に車を停めました。ここから入るとすぐに、自転車を借りられる中央サイクリングセンターがあります。サイクルリングセンターは、この他に南口と西口にもあるそうです。

今回は、1台は自宅にある折りたたみ自転車を持参。娘とパパが2人乗りできる自転車だけレンタルしました(3時間で410円、1日乗り放題で520円)。子どものヘルメットも借りられます。

サイクリングコースは17キロもあるので、まず目的地を決めてスタートしたほうがいいです。この日は、西口広場でイベントが開催されていたので、そこを目指しました。

コース内は車が通らないので安心して乗ることができます。自然の中を風を切って走るのは気持ちちいい! 程よいアップダウンもあるので、運動不足の私にはいい運動になります。体を動かすって気持ちいいですよね。

アウトドアイベントでスラックラインに挑戦

西口広場に着きました。この日のイベントは、アウトドアメーカーが商品を展示したり、BMXのデモンストレーションがあったり、子ども向けのアトラクションや各種ワークショップが開催されていたりする、アウトドアイベントでした。

スラックライン初体験だった5歳の娘。なかなか難しいようですが、何度もチャレンジしていました。ちなみに、夫も挑戦してみましたが、大人にもかなり難しそう(笑)。展示されているテントを見たりした後には、屋台も出ていたのでそこでお昼を食べました。屋台グルメの定番、ケバブサンド。

巨大な複合型遊具は子どもに大人気!

西口広場の近くには、もう1つ子どもに大人気のスポットが! 「むさしキッズドーム」という巨大な複合型遊具です。滑り台とジャングルジムが合体したような楽しい遊具がこちら。

内部には、このように小さい子でも楽しめるトンネルや、小さなボールプールもあったりして、いつ行っても子どもたちで賑わっています。

ここで30分ほど遊んだら、またサイクリングを再開。森林公園の中でも、紅葉の名所として知られるカエデ園へ行ってみました。



紅葉がきれいなカエデ園の中をお散歩

カエデ園は、まだ紅葉のピークではなかったですが、それでもこんなにきれい! 紅葉って、毎年気がつくと時期が終わっていて見逃すことが多いので、今年はじっくり堪能できてよかったです。自転車を停めてしばらく散歩しました。

その後、中央口まで戻って、この日のサイクリングは終了。今度は公園内をぐるりと1周回ってみたいと思います。ちなみに、自転車や歩きで巡るのはちょっと気乗りしないなあという方や小さいお子さんをお連れの方には、こんな可愛い園内バスも走っているのでおすすめです。

森林公園では、四季を通じて様々な植物や花を楽しめます。これからの時期はサザンカやツバキ、年明けにはウメやロウバイなども楽しめるようですよ。また冬にも訪れてみたいと思います。

相馬由子 Yuko Soma

ライター

1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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