FOOD

日々、夕飯に悩むズボラワーママの救世主家電3選

  • LEE編集部

2017.10.18

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いきなり冷え込んできて、夏が完全に終わったことを実感する今日この頃。
夏の間は「暑くて食欲もそうないし、長いことキッチンに立ってられないから、今夜はそうめんで!」というのが許された気がしますが、
ごまかしがきかない季節、秋がやってきていました……。

昼間は3歳息子を保育園に預けて働いているワーママの私。
夕方以降~翌朝は、以下のような「ルーティーン」をこなしています。

1:夕方に息子を保育園に迎えにいく
2:25分かけて帰宅(スーパーへ寄るともう少しかかる)
3:15分で食事の支度
4:息子とふたりで食事
5:絵本の読み聞かせ→歯磨き→お風呂→寝かしつけ
6:パソコンに向かって残りの仕事を片づける
(合間に、洗濯、翌日の園の準備、夫の食事の支度なども)
7:朝は起床から30分で息子と自分の着替えと食事をすませ、保育園の送り&出社(ノーメイクでの出社率90%)

1のお迎え~5寝かしつけはだいたい2時間ほどですが、上記は理想のスケジュールであり、3歳児の息子のコンディションによってはイレギュラーな作業も発生するため、どんどん後ろ倒しに……。
しかし育ち盛りの子供の睡眠時間はきちんと確保したい、との思いから、食事の前段階である「料理時間」をたっぷりとることはできない状態。

であれば、朝や週末の時間を有効利用した効率アップテク(作りおきなど)を試したいと思うのですが、

・週末:育児、たまりまくった洗濯、掃除、買い出し、その日の食事の支度、仕事などで手一杯で、下ごしらえする時間なし。
・朝:朝は時間的余裕ゼロ。

といった具合で、料理の下ごしらえをする時間を設けることが難しいのが現状です。
(夜は子供と一緒に寝てしまって、3時頃起きて働いたり家事をする朝型生活を
送るワーママも多く、気になってはいるのですが、今のところ実行できておらず……)

手際が悪いために料理時間が長くかかってしまうせいもあって、夕方の短時間では
成長期の息子に配慮したような料理を複数皿作ることが困難な状態がここ数ヶ月続いており、
「包丁さばきからスピーディーにこなせるようになる料理教室はないものか」
「部屋が散らかっているから家事に時間がかかるのかも。いっそミニマリストになるべきか」といった考えが浮かんでは消え……。

この夏は、さくっと作れる麺料理に走ったり、息子とふたり、ファミレスで夕飯をすませたり(おまけに週末も、回転寿司やファミレスで外食に走ることも度々……)。
それでもよい! と割り切れればよいのですが、自己嫌悪に陥ることも多々。

そんな日々を送ってきた私も、寒くなってくると、温かいものを家で食べたい、食べさせたいという気持ちが高まってきました。
秋冬は、自炊がしたくなるものですね。

時間はなくても、なんとかして効率のよい夕飯づくりを実現したい……切実な想いを抱えていた頃、ふと足を運んだ湘南T-SITEで行われているパナソニックのイベント。そこで、「これは時間に追われるワーママの救世主になりうるかも!?」と思える家電たちとの出会いがありました!

同じように、夕方余裕のないワーママの皆さまに共有したいと思い、ご紹介します。
(特に、私同様、ズボラ感の強い方におすすめの商品ばかりです。もちろんズボラでない方も素晴らしく活用できるとは思いますが……)

■マリメッコなどで有名な鈴木マサルさんデザインの冷蔵庫アートがお出迎え!

(ここでしか見られない冷蔵庫たちは、マリメッコなどでLEE読者にもおなじみ、テキスタイルデザイナー鈴木マサルさんがアートを担当!)

湘南T-SITEで10月29日(日)まで開催されている「湘南おいしい1ヶ月」
「おいしい生活を応援したい」という想いで、食文化(カルチャー)と家電をテーマとしてさまざまな試みを行うイベントです。
LEE誌面でもおなじみ、飛田和緒さんや中川たまさん、堤人美さんなどによる料理教室も予定されており、連日大変な賑わいをみせています。

オープニングイベントでは、アートが施された冷蔵庫のお披露目のほか、4種類のキッチン家電を使ったメニューの試食をさせていただきました。
その中から、日々の夕飯の支度に苦しんでいるワーママ目線で、
個人的に「これは買いだ!!」と物欲を刺激された家電3つを発表します!

<平日の夕方を救ってくれる家電>
■1:パーシャル搭載冷蔵庫


冷蔵庫の使い分けで時短や効率アップを狙うならば、「まとめ買いして、下ごしらえ&小分けして冷凍」のひと手間が絶対に必要だと思っていました。
ですが、私のように手際の悪いズボラ主婦の場合、休日にまとめ買いしても、切ったり下ごしらえをして、小分け冷凍するのが面倒くさくてできなかったり……(涙)。
小分けが面倒で、そのまままとめて凍らせてしまうと、解凍した際に全部使い切らなくてはならず、料理が億劫に。
結局、平日も週2~3日ほどスーパーへ出かけ、今日明日分の食材を買う→ますます夕方の時間がなくなる→夕飯の支度がつらい……という状態に陥りがち(あくまで私の場合です)。

(パッカーンと開く『7daysパーシャル』!これならたっぷり1週間分保存も可能!!)

ですが、このパーシャル搭載冷蔵庫であれば、チルド室『7daysパーシャル』で、肉や魚が凍るギリギリの約-3度で微凍結でき、約1週間もおいしさをキープ。1週間分のメイン食材を保存することができるのです!!

1週間分のお肉や魚を買い足さなくてもいい。週末に珍しく余裕がある場合は、常備菜を作って『7daysパーシャル』に入れておけばOK。

プラスワンのアクション(下ごしらえしてからの冷凍保存)なしでも、食材を1週間も保存でき、買い物の回数が減らせるというのは、ズボラ主婦にとって非常に魅力的。

私と同じように、こまめな冷凍保存にかける時間と精神的余裕がない、というワーママの方はぜひ参考にしてみてください。
自宅にお肉屋や魚屋があるような安心感を味わえるはずです。

『7daysパーシャル』で保存した食材で作ったカルパッチョ。食材がカチカチにならないため、解凍の手間がかからず。「『7daysパーシャル』で保存した食材は、買ってきたままの柔らかい状態よりもスパスパときれいに切れるので、料理の腕があがった気がしてうれしいんです!」とパナソニックの冷蔵庫愛用者の方が教えてくれました。
解凍の時間を間違えて、ぐにゃぐにゃになった食材を切っているときの悲しさったら……。そういった小さなストレスから解放されることで、料理がよりスムーズになり、時短につながっていきそうです。

(もちろん、週末に1週間分下ごしらえをして『7daysパーシャル』で保存、という方法もあり。さらなる時短と余裕が期待できそうです!)

■2:スチームオーブンレンジ ビストロ

この手の家電、編集部でも愛用者が多く、気にはなるものの、「絶対に使いこなせるわけないだろうから、置き場所を確保する気になれない」と、完全にスルーして生きてきました。

イベントでは、ただ調味料と具材を混ぜ、パスタとともにこのオーブンレンジに入れるだけで、本当に美味な一品ができていました。茹でるとか、焼くといった工程は一切なし!その様子を見て、「これはドラえもんの道具や!」と感動……!!

(料理研究家・かわごえ直子さんが「湘南しらすパスタ」を実演調理。調味料や具材、乾麺をボウルに入れ、ラップをかけたら「スチームオーブンレンジ ビストロ」へ)

(ほったらかしで完成。お皿に盛り付けて、「いただきます!」)

から揚げや煮物など、「焼・煮・蒸・揚」が一台でできる「スチームオーブンレンジ ビストロ」。メニュー名をタッチパネルで選んだら後はおまかせ。

こういった家電は、どうせ、一度オーブンから出して混ぜて、今度はフライパンで……といった手間があるメニューがほとんどなのだろう……と勝手に思っていたのですが、本当に「ビストロ」に入れるだけ、ワンアクションでできることが分かり、驚愕しました。

調味料や食材をはかって混ぜる。ただこのことだけに注力し、あとはおまかせ。その間に味噌汁やごはんを準備すれば、豊かな食卓が叶います。

「ビストロ」を導入すれば、「もう外食ですまそう」という諦めの夜が減ることは間違いない! と確信。一汁一菜どころか、一汁くらいになってしまいかねない我が家にはピッタリな家電でした。



<休日の心を豊かにしてくれる家電>
■3:ロティサリーグリル&スモーク

(男前な見た目もポイントです)

ラストはこちら。ズボラ主婦を救う時短モノにばかり惹かれがちな私ですが、こちらは時短というよりも、スローライフを応援する家電です。

最近、糖質オフのブームにのって、お肉の消費量が増えてきている我が家ですが、休日ごはん用に、ちょっと奮発していつもよりいいお肉を買ってきても、硬くなって激マズに……というせつない経験も。

「ロティサリーグリル&スモーク」は、セットした食材を360度回転させながら、遠・近2種類の赤外線で、外はこんがり、中はしっかり温めて、ほどよい火加減でジューシーに焼き上げてくれるという優れモノ!!
肉のたんぱく質の凝集を抑えられるため、「肉が硬くなる」「均一に焼けない」という失敗を回避できるのだそうです。

ローストビーフや焼き豚、燻製なども自宅でおいしく作ることができて、さらにはオーブン、トースト機能も搭載。

「家でもちゃんとおいしいものが食べられる!」
となれば、ますます料理への意欲がわくもの。
週末は、LEE掲載のごちそうレシピにも積極的に挑戦できそうです。

ハイテクな調理家電というと、「高そうだし、使えこなせない恐れも」とひるんでしまうところがあるのですが、ワンアクションでごはんができてしまう進化型家電が登場していて、ドラえもん的な時代の到来を感じました。
主婦になってものび太のような私……それでも泣きつく先(家電)があるとは、ありがたい限り。新しく前向きな選択肢が増えた気がして、足取りが軽くなりました。

自らにダメ主婦の烙印を押しながら、日々ギリギリの中で生きている……そんな同志の皆さまの参考になれば幸いです。

(ちなみに、冷蔵庫と同じアートを使ったランチョンマットなどが当たるキャンペーンも。こちらの記事でもご紹介しています!)

「湘南おいしい1ヶ月」公式サイトはこちら

撮影/中澤真央

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1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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