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川口ゆかり

今年は”じゃがいもハロウィン”!子連れ旅に最適な星野リゾート トマムへ

  • 川口ゆかり

2017.10.13

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こんにちは。

川口ゆかりです。

 

いよいよ10月。10月といえば…そう、ハロウィン!

日本でもすっかり定着し、ママ友や家族と自宅でパーティを予定している方も多いと思いますが、

今年はちょっぴり思考を変えて、リゾートホテルにいながらハロウィンイベントを

満喫してみてはいかがでしょうか??

 

2児の母である私のおすすめは、北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート  トマム」

北海道のほぼ中心部に位置するトマム(勇払郡占冠村: ゆうふつぐんしむかっぷむら)にあり、

新千歳空港からは車で約100分。アクセスもよく、ホテル内には子育てママに優しい

”ままらくだサービス”が充実していて、子連れへの配慮が抜群なんです。

 

さらにこちらのホテルでは毎年、工夫を凝らしたハロウィンイベントを行っていることでも有名。

なんでも今年は家族揃って楽しめる”じゃがいもハロウィン”イベントを開催しているとのことで・・・

さっそく、7歳と5歳の子供達を連れて行ってきました。

 

”じゃがいもハロウィン”とは?

ハロウィンといえば=かぼちゃがメジャーですが「星野リゾート  トマム」では、

北海道の秋の味覚である、じゃがいもをテーマにしたイベントが盛りだくさん。

この時期だけ宿泊できるスペシャルなお部屋をはじめ、SNS映えするフォトスポットや

体験型のじゃがいも収穫ツアーまで。

北海道らしさを感じられるハロウィンイベントが目白押しなんです。

 

じゃがいもづくしの収穫祭「じゃがいも・ハロウィン・フェスト」

「星野リゾート  トマム」の中心に位置する宿泊施設「ザ・タワー」。

そのウェルカムコートの芝生にな、なんと!直径3m以上のフォトスポット、巨大じゃがいもが登場!

日が落ちるPM18:30頃からはこのフォトスポット近くで焚き火を囲み、アコーディオンの生演奏を楽しむ

といったムードたっぷりの演出も。

 

パチパチと音を立てる焚き火を見ていると、なんだか気持ちが落ち着いて、

日頃の育児疲れも忘れてしまうほど。とにかく空気が澄んでいて、気持ちいい。北海道まで来てよかったー!

見てください!かぼちゃならぬ、巨大じゃがいもジャック・オ・ランタン。子供たちはこのフォトスポットを見つけた瞬間に猛ダッシュして“写真撮って~”と大興奮。写真を撮ってSNSにアップすれば、即いいねが殺到すること間違いなし。

裏にまわってみてびっくり。背面には階段が付いており、じゃがいものてっぺんから顔を出せる仕組みになっているんです。これなら、小さな子供でも簡単に登り降りできて安心ですね。

バリエ豊富なハロウィン衣装のレンタルサービスも!

フォトスポットだけで驚いてちゃいけません! 「ザ・タワー」の建物に入ってすぐのスペースには

可愛らしいハロウィン衣装がずらずらっ~~とスタンバイ。

定番の魔女やかぼちゃ、女の子が喜ぶドレスからじゃがいもの収穫祭をイメージした

オーバーオールまで。種類豊富で娘(7歳)はどれにしようか目移りしてしまうほど。

 

子連れ旅はなにかと荷物が増えるのでハロウィンのコスチュームまで持参するのはひと苦労。

こういったサービスはありがたいですよね。しかもレンタル料はFree!(サイズも乳幼児からありましたよ)

この収穫祭では、ジャック・オ・ランタンの焼き印が押されたオリジナルじゃがバターを¥500で販売(税・サ込)。(写真・右)断面が鮮やかな紫色のじゃがいもを使用したトマムオリジナルポテトチップス“トマ・ポテ”は無料で食べられる!!(PM15:00~19:00まで。無くなり次第終了) まさに至れりつくせり。



どこを切り取っても可愛い“じゃがいもハロウィンルーム”へようこそ。

10月31日までの期間中、じゃがいもの装飾が施された“じゃがいもハロウィンルーム”が出現。

クッションもランタンも窓に貼るステッカーもすべて特別仕様になっているんです。

飾りつけされたお部屋には、じゃがいものお菓子が用意されていて、

チェックインからチェックアウトまで、じゃがいもづくし(笑)。

そんなじゃがいもハロウィンルームは1日なんと1室だけ。その特別感たら!

ほかでは体験することのできない旅がきっと楽しめるはずです。

低床ベッドのマットレスをくっつけられるようになっているので、ハイハイ時期のお子さんも安心。

こちらのプランは1泊朝食付き。4名1室利用時 1名あたり¥13000~(税・サ込)。ホームページから予約受付可能。

泣く子も黙る?お化けデリバリーって???

初日の夜に(チェックイン時に指定した時間(PM20:00かPM20:30)にお化けが遊びにやってくる)

“お化けデリバリー”という、なんともおもしろいサービスを注文することに。。。

子供たちはいつやってくるのかドキドキしながら、息を潜めて待つこと数分。

 

 

ピンポーン!

お化けだー!!と喜ぶ子供たちをよそにやってきたのは、お化けの友達?!のお兄さん。

ここでお化けが怖い顔をしているけど、実は優しいから驚かないでね~なんて

説明を聞いたあと、お兄さんからお化けのコスチュームを受け取り、着替ることに。

そして、満を持してやってきたお化けがこちら!!!

ぎゃん!怖いお化けじゃないのー!息子(5歳)はちょっと怖くて泣きそうになった、とのこと(笑)。

顔はちょっぴり怖いけれど心はやさしいお化けから、お菓子をいただき安堵の表情を浮かべる子供たち。

「お兄さんがお化けになるのかなって思っちゃった」

「お菓子をくれるなんて、優しいお化けだよね」

「お化けがうちにも来てくれたらなぁ」

そんなことをおしゃべりしながら、1日目の夜は眠りにつくのでした。

収穫から食べるまで。食育体験ができる“じゃがいも収穫体験ツアー”

翌日、少し早起きして「星野リゾート  トマム」から車で約1時間。

帯広にある農場でじゃがいも堀を体験できる“じゃがいも収穫体験ツアー”に参加しました。

 

収穫体験は寒暖の差があり、穀物を育てるのに適している、まさに北海道ならではのイベント!

長靴や手袋は無料でレンタルできるので、手ぶらで参加できるのも嬉しい。

こちらの農場では、いろいろなじゃがいもを楽しんでもらおうとキタアカリや男爵、メークインなどのほか、トヨシロやグランドペチカなど珍しい品種がずらり。じゃがいもは掘り出してすぐ食べるのではなく、冷蔵庫に2週間くらい寝かしたほうがデンプンが糖分になり、美味しくなる、なんていう豆知識もうかがいました。勉強になる~。

 

じゃがいもを掘り出したあとは、その場でクッキング!

かぼちゃやホウキ、猫などハロウィンにちなんだ型抜きも楽しんでから、

地元の畑でとれた菜種油で揚げていただきます。

 

見よ、これが揚げたてのじゃがいも! 都内ではほとんど流通されていないトヨシロやスノーデンという品種は油と相性がいいのでポテトチップスに使用されることが多いとか。どうりで!揚げ立てはホックホク。子供たちが取り合って食べるほど(笑)美味しゅうございました。こういった体験は都内でなかなかできないので、貴重ですよね。

じゃがいも収穫体験ツアーはAM10:00~11:30かPM14:00~15:30の二部制。

大人ひとり¥2500、3歳~小学生の子供ひとり¥1500(税・サ込、前日のPM17:00までに事前予約)

現地集合・定員8名(最小催行人数1名)。大人ひとりにつき5kgほどのじゃがいもが入るダンボールをもらい

好きな品種を自由に獲って持ち帰ることができます。もちろん、都内に送付することも可能。

この日は、子供達と収穫した4種類のじゃがいものほかに、ハロウィン時期に最適な

おもちゃかぼちゃも収穫し、東京へと送付したのでした。

じゃがいも収穫体験では、自分たちが獲ったじゃがいもの品種を覚えたりと興味津々!

目をキラキラ輝かせながら、畑や芝生を走り回る姿が印象的でした。

 

もともとハロウィンは秋の収穫を祝う行事でもあるので、こういったイベントに

参加することで”自然と食”に関する事も学べるのは嬉しいですよね。

 

リゾートホテルに滞在しながら、ハロウィン気分を満喫できる「星野リゾート トマム」。

こちらのじゃがいもハロウィンイベントは10月31日までの期間限定。

思い出作りに子供達と参加してみてはいかがでしょうか?

 

星野リゾート トマム 公式ホームページ

http://www.snowtomamu.jp/summer/

 

北海道での楽しみといったら、やっぱりグルメ。
次回は「星野リゾート トマム」内で楽しめるグルメやアクティビティーをご紹介します。

 

 

 

 

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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