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新米ママの中古マンションリノベーション日記

「育児環境を整え直すのは大変!」とスイッチが入り、1歳児連れで物件見学へ【新米ママの中古マンションリノベーション日記 第2回】

  • 藤本こずみ

2017.09.12

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現在、東西二拠点生活に挑戦中の我が家。

息子が産まれたのをきっかけに、暮らしの軸となる関西でマイホーム探しをすることになりました。(*前回の記事はこちら)。

 

息子1歳前後から物件探しを本格化

思い起こせば、引っ越しというミッションは妊娠中から頭の中にありました。

でも、当時は仕事をしながら自分の身体の変化と向き合う毎日で、“住活”はというと空いた時間にうっとり不動産サイトを眺めていた程度。

入居時期も最寄り駅も、ついでに広さや予算の上限も(!)設定せずに、挙がってきた間取りをぽちぽちチェックするのは、夢の広がる楽しい楽しい作業でした。

あぁ~のんびりしてたなぁ(笑)……そう、初めてプレママとなった私は、リアルにイメージできていなかったのです、出産後の怒涛の日々を。

 

出産後1年、つまり息子が0歳の間は、慣れない育児に奮闘。

仕事にもすぐに復帰したので、毎日があっという間に過ぎていき、住活は忘却の彼方へ……。

 

「そろそろ物件探しを!」とスイッチが入ったのは、息子が1歳になるかならないかの頃。

マイホーム購入を考え始めたきっかけは今の家が手狭になったからだったのですが、それが一気に現実的になったのは育児環境を整えることの大変さに気づいたからでした。

ちょうどこの頃から少しずつ、一時保育の園、児童館、公園、スポーツクラブ、母親サークル、育児イベント……などなど、息子関係のスポットに登録や参加をし始めていた私。

実際に行動してみて初めて、「引っ越ししたらまたこれを一からやるの?」「毎日通う保育園や幼稚園が決まってからだと大変すぎる!」と実感したわけです。

というわけで、当初の我が家の住活終了目標は、息子の就園前。

できれば1年後、プレ幼稚園の活動が始まる2歳の春までには落ち着いていたい!

そう思っていました。

ちなみに、今は息子、2歳の秋。引っ越しは……まだ済んでいません(笑)。

 

今になって周りの経験者たちに話を聞いてみると、マイホームを購入した時期は出産前、子どもの就園前、小学校入学前、など様々。

出産前に決まっていればスムーズだっただろうなとは思うものの、育児を始めた今だからこそ見えてきた条件もあったり、逆にもっと先だったら別の視点で選んだのかもとも思ったり。

結局、ベストタイミング=スイッチが入った時なのかもしれませんね。

 

子連れでの物件見学はハード!

我が家の場合、物件見学には1~2歳の息子を連れていくことに……これがなかなかハードでした。

中古マンションをメインに探していたので、もちろん見学は現地、中には売主さんがまだお住まいの場合も。

走り回りたがるところを抱っこして、手を伸ばして汚したりしないようにガードして、途切れ途切れで説明を聞いたり質問をしたり。

1日に3軒ほど見学した日はぐったりでした。

息子にとってもストレスだっただろうなぁ……。

 

一方、少しだけ見た新築マンションのモデルルームや参考のために足を運んだ住宅展示場には、子ども向けのプレイスペースやイベントが充実していたところも。

私たちもゆっくり見学でき、息子も嬉しそうに遊び、快適で感動したのを覚えています。

約1年かけて、どれくらいの物件を見学したでしょうか。

内見した中古&新築マンションだけでも20軒くらい?

場所や外観のみ案内してもらった戸建てなども含めると30軒くらいになるかもしれません。

次回は、私たちが出会った印象的な物件たちを振り返ってみたいと思います。

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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