津島千佳

業界未経験から保育事業を立ち上げるまで/「GG KIDS」代表・龍 芳乃さんに聞く【前編】

人との出会いで保育園開園にたどり着いた

産後は子連れで仕事する場面も多数。保育園の内装をしてくれた「コソダテリノベ」と契約を交わしている場面。

津島 龍さんはそれまで保育事業に携わった経験はないですよね? 開園までは順調にいきましたか?

 思いが先走って会社を辞めたものの、勉強不足でどう立ち上げていいのかわからなかったんですよ。目標は保育園開園でしたが、開園には様々な規制や資格があり、すぐに立ち上げられません。辞めて半年ほど資金集めをしているなかで偶然幼児英語教室をしている人と出会い、その施設を譲ってくれるとなったんです。そこが「GG KIDS」のとっかかりになりました。

その後、幼児英語教育のプロであり、現在「GG KIDS インターナショナルスクール 武蔵小山本校」の校長をしている女性との出会い、発展していきました。

津島 人の運に恵まれていますね。保育園開園の大変さは?

 保育士の人数や施設の広さや設備といったのが要件をクリアするのが大変です。知識があれば、保育園建設の際に気をつければいいいだけですが、当初は何から調べればいいのかすらわからなかったので。

津島 そういう知識はどう学ぶんですか?

 これも出会いなのですが、私がいろんなところでひたすら「最高のインターナショナル保育園を開園したい」と言っていたら、保育園の立ち上げに携わったことがある人を紹介してもらえて。彼女に教えてもらいながら立ち上げ……というよりも、彼女が立ち上げてくれました(笑)。

津島 龍さんの引きの強さを知ると、言霊ってあるんだなと思いますね。

 家族や親戚、友達のネットワークはもちろん、SNSなどのオンラインでも発信していました。言い続けることって大事ですよ。

お子さんも彼女が代表を務める保育園に通っているため、親子で登園しています。

津島 起業して大変だったことは?

 いい先生に巡り会うこと。英語を話せるバイリンガルや外国人はいますけど、どういう英語教育をしたいか、子供とどう接していきたいかなど、その人なりの教育に対する考えや熱意を持っている人に出会うのは難しいですね。

今は会社自体の規模が小さいので知人からの紹介で展開できていますが、今後規模を大きくしていくので奇跡的な出会いを待っているだけではだめだな、とは思っています。

津島 規模が大きくなっていくと、関わる人数も増えますもんね。

 人数が増えると密なコミュニケーションが取りづらくなるのは正直あります。だからできるだけスクールには顔を出すようにしています。パソコンやスマホがあれば仕事はどこでもできますが、現場にいないと得られない情報もあります。それもあって毎日3カ所ある保育園やスクールをぐるぐる回っている感じです。

次回は仕事と育児の両立についてうかがいます。

お話をうかがったのは、龍 芳乃さん

幼少期をニューヨークですごし、大学時代に中国への留学経験を持つ日・英・中のトライリンガル。全国英語スピーチコンテスト優勝、外務大臣賞受賞など、数多くのスピーチコンテンストで受賞経験を持つ。母の保育園での英語教育を提供・展開するために2013年に「GG KIDS」を立ち上げる。

GG KIDSのサイトはこちら!

http://fudoumae.gng.co.jp/

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