津島千佳

業界未経験から保育事業を立ち上げるまで/「GG KIDS」代表・龍 芳乃さんに聞く【前編】

これまで2回に渡って紹介してきた、100%英語環境で保育をする施設「GG KIDS」。この代表を務めるのが、自身も1児のママである龍(りゅう) 芳乃さんです。

PR会社やコンサルティング会社といった保育事業とは無縁の職場で働いていた彼女が、なぜ「GG KIDS」を立ち上げたのか。そこには日本人の英語に対する苦手意識が大きく関わっていました。

海外経験の多さから、日本人の英語力のなさを痛感する

龍さんのこれまで

1985年 誕生

1996年 小学5年生の時、お父様の転勤で一家でニューヨークに移り住む

1999年 中学2年生の時、帰国

2006年 大学在学中に中国に留学

2008年 PR会社に入社

2010年 コンサルティング会社に転職

2014年 28歳でGG KIDSを立ち上げる

2015年4月 東京・武蔵小山にGG KIDS インターナショナルスクール本校を開校

2016年5月 出産

2016年10月 GG KIDS インターナショナルスクール 都立大学駅校を開校

2017年3月 GG KIDS インターナショナルスクール保育園 不動前を開園

津島 保育事業を立ち上げたいと思ったきっかけから教えてください。

 母がずっと幼児英語教育をしていて、その影響で保育事業に興味を持ちました。母の幼児英語教育のメソッドは、英語の手話を取り入れながら習得していくというもの。この方法だと一般的な日本語の保育園に通うお子さんでも、卒園する頃には英語で2分間のスピーチが言えるようになるくらいの英語力がつくんですよ。

津島 6歳の子供だったら日本語でも2分間のスピーチは難しいと思うのに、それを英語で!

 そうなんです。それなのに母が立ち上げから携わっていた保育園が認可園になるため、これまでの英語教育ができなくなることになって。すごくいい教育なのに、このまま失くすのは惜しいと思ったのが一つ。

もう一つは会社員時代に、国際的な会議など英語でのコミュニケーションが必要とされる場面で日本人の存在感のなさに危機感を覚えたからです。

海外出張も多く、多忙だったコンサルタント時代。

 日本にはいろんな英語教育の施設があって小さい頃から英語に触れているはずなのに、いざ活用する場になるとだんまりを決め込む。海外の人はブロークンでもバンバン喋るけど、日本はできないことを恥ずかしいと思う文化だからか、発言をあまりしない。

津島 日本人は喋る前にいろいろ考えてしまって、結局発言できない感じですよね。

 それは英語力だけの問題ではなく、気持ちの問題も大きいのかな、と。会社員当時、まだ子供は生まれていませんでしたが、日本的教育の王道を歩ませたら国際舞台で闘えない。だから小さい頃から自然に英語を習得できる環境を作らなければいけない、と100%英語環境の保育施設を立ち上げることを決意しました。

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Writer Profile

津島千佳

ライター

Tica Tsushima

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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