藤原千秋

毎日つかう道具だから、手にぴったりのサイズがいい。それが、食器洗いスポンジでも。

食器は、「手洗い」する。したい。

日本って、珍しく「食器洗い乾燥機」が普及しない国なんだそうです。

でも、それって、わかる気がする……。

なぜなら、私自身が「食器は手洗いしたい」たちだから。いや、面倒臭いな〜とは思うんですよ。洗うのがおっくうでおっくうで、つい食器を溜めちゃうことだってあります。「は〜っ」てため息つきながら、わざわざ気分がアガる音楽かけて、やっとこさ着手したりする(は〜っ)。

でも、一度洗い始めちゃうと謎の「無」の境地なんかに至っちゃったりして、妙な達成感があるのが食器洗いという家事で、なんとなくそんな体験を、みすみす手放すのを、躊躇している。そんな感じ。

実際のところ我が家が手狭で「食洗機置く場所、無いし!」という問題もあり、正直「配管云々の工事も、めんどくさいし!」問題もあり。

あと、せっかく新築のときにかっこいいビルトイン食洗機を入れたのに、「水漏れ事故が起こって、下の階に排水が……」なんていう我が家と同じくマンション暮らしの知り合いがいたり、「壊れたらなんとなく買い替えが億劫で、手洗い生活にUターン」しちゃった友達がいたりで、フーン、じゃ、まあ、いっか……。

で、今日もせっせとお茶碗や、お椀や、コップや、お皿や、お箸や、スプーンを洗っています。

私「が」、いや、私「も」洗ってるんですけど、実は我が家では夫が洗っていることが、多い……んです。はい。

ただ夫が洗うには条件がありまして、特定の食器用洗剤と特定のスポンジがないとダメなんです。それらの買い置きがないと「洗いにくいから、洗えない」とボイコットされてしまう。

これまで何度、別のメーカーのものなり同じメーカーのものでも素材が違うモノ(ウレタンじゃなくてセルロースとか)をこっそり仕込んでおいたりしたことでしょう。でもその度に「……やっぱり違う」。

確かにそれらの組み合わせは、泡立ちなりへたりにくさなりに特徴があって、夫が気に入るのも無理ないゴールデンコンビではあったんです。

でも、正直に言えば私の手にはそのスポンジ、いささか大きかった。ちょっと使い込まれてへたるくらいまで、使いにくいなあと思うことも、あったんです。

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Writer Profile

藤原千秋

住宅アドバイザー・コラムニスト

Chiaki Fujiwara

1974年、栃木県生まれ。住宅ライター・アドバイザー&コラムニスト。家族は夫と小・中・高校生の娘3人。趣味は宝塚歌劇の観劇です。

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