津島千佳

子供をアレルギーから守るため、掃除法の見直しを

年々増加しているアレルギー疾患患者

気管支喘息にアトピー性皮膚炎などの、アレルギー疾患患者は年々増加傾向。喘息なら2005年は日本人の約400万人が罹患していると推計されていたのが、2008年は約800万人に倍増しているそう(出典・平成23年リウマチ・アレルギー対策委員会報告書)。

アレルギー疾患の恐ろしいところはアナフィラキシーで亡くなることがあるだけでなく、発症すると一生アレルギーに付き合っていかなければならない可能性があること。乳児湿疹に始まり、成長とともにアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎と次々に発症していく「アレルギーマーチ」と呼ばれる状態になると、本人も親もひたすら辛い。

アレルギー物質は肌を通して入ってくる

アレルギー発症の大きなカギを握るのが肌。荒れてバリア機能が低下している肌を通してアレルゲン物質が侵入する、経皮感作により発症します。防ぐためには、乳児の早い段階からしっかりスキンケアを行い、アレルゲンの経皮感作を抑えることが大事です。

2歳になるうちの子供はアレルギー反応こそありませんが、新生児の頃、乳児湿疹になったことがありました。乳児湿疹はよくあると言われたので気にしていませんでしたが、今後何かしらのアレルギーを発症する可能性がなきにしもあらずということ。

私がアトピーだったので、子供にはあんな思いをさせたくない。

夏はチリダニの繁殖期

写真提供/ダスキン開発研究所

スキンケア以外の対策は、アレル物質の除去。特にアレルギー症状の原因と言われているチリダニのフン(ダニアレルゲン)を減らすことが大切。今は住環境の変化でチリダニが増えやすいうえ、夏はチリダニの繁殖期。大量のフンが排出するため、秋はダニアレルゲンが増加するそう。

そしてチリダニが好むのは寝具や衣類などの暗くて潜り込める場所、フケなどのエサが豊富にある環境。自宅を振り返ると、ファブリックのラグ、ソファ、ぬいぐるみ、寝具……結構ある! しかもホコリに含まれるチリダニのフンは床面から10〜20cmのあたりを浮遊しているそう。ちょうど横になっている時の顔の高さだし、ハイハイ期の赤ちゃんにいたっては常に顔の周囲にチリダニのフンが! 考えただけでも恐ろしい!

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Writer Profile

津島千佳

ライター

Tica Tsushima

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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