相馬由子

キユーピーの「マヨテラス」で、大人の社会科見学が楽しい!

マヨネーズと言えばキユーピーですが、調布市にある仙川工場跡地に2014年にできた見学施設「マヨテラス」が楽しいと聞いて行ってきました。

ここでは、マヨネーズの歴史やマヨネーズの美味しさの秘密、マヨネーズの製造の様子を、展示と映像などで学べる施設で、予約をすれば誰でも見学することができます。

マヨネーズ型のドーム内でマヨネーズの秘密を学ぶ

見学ツアーは平日毎日4回実施されていて、1回90分(月に1回土曜実施日もあり)。まず最初は「キユーピー ギャラリー」でマヨネーズの歴史やキユーピーが手がけている事業について学びます。

キユーピーの歴史や商品も展示されているキユーピー ギャラリー

その後、「マヨネーズドーム」の中に移動。その名の通り、マヨネーズ型のドームなのですが、木でできていて、温かみのある雰囲気。中のベンチに腰掛けると、なんだか落ち着きます。

ここでは、マヨネーズの原料のこと、マヨネーズができる上で重要な「乳化」という作用、マヨネーズが長持ちする理由などについて学びます。普段何気なく食べているマヨネーズが、こんなシンプルな材料からできていたとは! それなのに、こんなに美味しいなんて、改めて驚きました。

ファクトリーウォークで工場内を疑似体験

次に向かったのは、工場の様子を疑似体験できる「ファクトリーウォーク」。映像と展示で、マヨネーズが作られる工程を見ることができます。まず入り口を入ると、ほこりなどを落とすエアシャワーが左右から出てきて、その中を進みます。本当に工場に入っていくみたい!

卵を割る割卵機について、実際の機械を見せながら説明してくれる
材料の種類や分量を間違えずに計測するしくみができて、工場で働く人の負担が減ったとか

大量の卵を割って卵白と卵黄に分ける機械や、パッケージに詰められていく様子、原料を間違わずに計測するための機械など、製造工程のポイントを、映像を見ながら解説してもらえます。

特に圧巻だったのが、卵を1分間に600個割ることができるという割卵機。普通の早さの映像で見ると、早すぎて何が行われているのかわかりませんが(笑)、スローモーション映像でも見ることができます。この割卵機、2時間に1回機械を止めて水で洗い流す作業を行い、1日の終わりには、毎日分解して洗剤で洗浄されるそうです。いくら機械化されていても、最後は人の手で品質を守っているのですね。

壁にずらりと卵が並ぶ通路を通って次の部屋へ

ちなみにキユーピーでの、年間の卵の使用量は42億個。日本の卵の生産量の約1割をキユーピーが使っているそうです。また、キユーピーが1日で製造しているマヨネーズを450gのボトルに換算し、縦に並べていくと富士山56個分にもなるとか。

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Writer Profile

相馬由子

ライター

Yuko Soma

1976年、埼玉県生まれ。夫と4歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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