BEAUTY

老けて見えない!歩き方レッスン

見た目「ー5歳」を目指す! ヒール靴でのきれいな歩き方

  • 武藤乃子

  • LEE編集部

2016.10.02

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「正しい姿勢で筋肉を使いながら歩くと、血行がよくなり代謝がアップ」と話すのは、モデルの仁香さん。

普段の歩き方を見直すだけで、ダイエット効果に加えて、背骨周辺にも刺激が与えられ、自律神経が整うため、やる気が起き、効率よくものごとを考えられるようにもなるのだとか。

そうと分かれば、今すぐ「正しい歩き方」が知りたい!
今回チェックするのは、「太ヒール靴」での歩き方。トライしてくれたのは、「ヒールを長時間履くと、背中が痛くなるんです」とお悩みの、LEEキャラクター武藤乃子さんです。

 

こんな歩き方をしている人、いませんか?
●曲がりひざ歩き
骨盤が前傾になっている人は、ヒールが高くなるほど、安定感を保つためにひざが曲がり、ヒップの筋力も低下。

●前のめり歩き
骨盤が前傾していることで重心がつま先にいき、前のめりに。バランスをとろうと反り腰になり、腰痛になるケースも。

重心がつま先にいき、前傾姿勢になりやすいヒール靴。ヒールが高いほどバランスを保とうとして、踏み込んだ足のひざが曲がってしまいます。

 

基本の歩き方をチェック!
1 出す足はひざを伸ばし土踏まずから着地を
歩き方レッスンvol.3-2

ヒールは前のめりになりやすいのでヒップ、腹筋を意識して体の軸を保ち、片足の土踏まずからひざを曲げずに足を下ろ

2 土踏まずに重心をおき 親指側からけり出して
歩き方レッスンvol.3-3

腹筋に力を入れたまま重心を前に移動し、後ろ足をけり出す。親指のつけ根を意識し、太ももの内側の筋肉を使ってけり出す

3 腹筋に力を入れて、前傾にならないように
体が前傾姿勢になっていると、ひざが曲がってしまうので、一歩踏み出すときは、腹筋に力を入れてまっすぐ立つ心がけを!

 

これはNG!
歩き方レッスンvol.3-4

腹筋とお尻の穴に力を入れて!

 

「ヒールで体が不安定なときこそ、おなかとお尻の穴にぎゅっと力を入れて。正しい姿勢を保てれば、背中のコリもO脚も改善します」(仁香さん)

 

撮影/名和真紀子 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/山田祐子 取材・原文/田中理恵(BEAM)


次回は、子供と遊びながらできる親子レッスンをご紹介します。
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LEE編集部 LEE Editors

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