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相馬由子

花の寄せ植えで、春色ベランダガーデニング!

  • 相馬由子

2017.04.10

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マンションに暮らしていると、四季を感じにくくなってしまいますよね。アウトドア好きな私も、毎月のようにキャンプや山歩きに行けるわけではないので、日常生活でも自然を感じるため、昨年くらいからベランダでお花の寄せ植えを始めました。

ベランダの環境に合った種類を選ぼう

昨年の10月くらいに、冬の間も開花する花を寄せ植えにしましたが、枯れたり、アブラムシがついてしまったりした花もあるため、先週末に植え替えをしました。

数カ月経っているので、茎がボサボサに伸びていたり、水やりがうまくいかず枯れてしまったり、アブラムシが大量発生してしまった花もありました。そこで、多年草でまだ元気なものは残して活用し、枯れたり、虫がついてしまったものは残念ながらごめんなさいしました。

植え替え前のプランターたち。ビオラはまだ元気でした

 虫がついてしまったパンジーと葉牡丹、ワイヤープランツを外し、ある程度土を入れ替えて、そこに新たに調達してきた草花を植えました。今回仲間入りしたのは、春から秋に開花する「バコパ」や「ブラキカム」、夏に開花する「マトリカリア」。私は近くのお花屋さんで買っていますが、買うときにスマホで検索して、育てやすいものかどうかを確認しています。また、我が家のベランダは午前中~昼くらいまでしか日が当たらない半日陰の環境なので、その環境で育つものかどうかもポイントです。

高低差や色のバランスを意識して植える

寄せ植えにする時には、背の高い植物と低い植物を組み合わせて、見た目に高低差をつけるといいそうなので、そんな点もセレクトのポイントかもしれません。

植える時に、花と花の間隔や高さのバランスをとるようにします

また、花だけでなく、今回はクローバーやリシマキアといったグリーンを一緒に植えることで、アクセントになります。

手前は左からリシマキア、バコパ、ヘデラ、奥は左からマトリカリア、ブラキカム、クローバー

今回はもともと植えてあったリシマキア、ヘデラはそのままにして、新たにバコパ、ブラキカム、マトリカリア、クローバーを加えました。花の色は、私はあまり濃い色は選ばないことが多く、白の中にピンクや紫の花を少し加えるくらいの感じが好きです。

そして、もともとこのプランターに植えてあったネメシアとアリッサムを別の小さいプランターに植え替えました。この2つは春から秋に開花するという多年草ですが、冬の間もずっと咲いていました。そしてまだまだ元気そう。

小さな鉢植えでも、眺めればリフレッシュに

ちなみに、私が寄せ植えをする時に参考にしている本2冊がこちら。特に『12カ月の寄せ植えレシピ』は、月ごとに、その季節に合った植物の寄せ植えを具体的に紹介している本で、とても参考になります。植物の種類だけでなく、きれいに見える植え方のコツなども載っています。

私の場合、自宅で1人で仕事をしている日も多く、昼間は話し相手もいないので(笑)、仕事の合間にベランダに出て花を眺めると、気持ちが癒されてリフレッシュになります。やっぱり自然の癒し効果ってすごい!と、ベランダ園芸を始めて、改めて感じている今日この頃です。

相馬由子 Yuko Soma

ライター

1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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