私ってママ失格なの?

【第3回】目からウロコの「育児スキルトレーニング」実践編

前回は、社会福祉法人「子どもの虐待防止センター」で「育児スキルトレーニング」を受けるにあたって、面接を受けたところまでお話しました。

今回は、面接後に受講した、トレーニングの具体的な内容について紹介していきます。

 「ちゃんとしなさい!」や「いい子にしててね!」は子供に伝わってない!

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まず、このトレーニングの概要を少し説明しましょう。

この講座は、20世紀初頭にアメリカで開発された「ボーイズタウン・コモンセンスペアレンティング」という育児メソッドに沿っていて、子どもの良い行動を励まし、悪い行動を減らし、代替行動を教えるための教育内容になっています。詳しくは書籍などがたくさん出ているので、興味のある方は調べてみてください。

 

トレーニングは、2時間の講座が、2週間ごと全7回に渡って行われるというもので、一昨年の秋に受講した際は、参加者が4人に対し、トレーナーが2人の合計6人のグループで行われました。

 

参加してみると、集まったお母さん方は、みなさんしっかりとした明るい方ばかりで、少しホッとしたのを覚えています。一見普通に見えるお母さんたちも私と同じように悩んでいるんだ、と思えたからです。すごく救われた気分になれました。

 

では、具体的にトレーニングの内容を紹介していきましょう。

1回の講座で、1つのスキルを学べるカリキュラムになっています。

まずは、そのスキルの概要説明から始まり、次に教材ビデオを見て、親子のやりとりについての良い例、悪い例について学び、その後、実際に参加者同士で親の役、子どもの役を割り当て、親子のやりとりをロールプレイングするという流れになっています。そして次回までに家庭で、子どもを相手に、そのスキルを実践してみる、という流れです。

 

全7回に及ぶ講座でしたが、第1回目の「わかりやすいコミュニケーション」から、“目からウロコ”の連続でした。

 

みなさんは、よく「ちゃんとしなさい!」とか「いい子にしててね!」という言葉、使っていませんか? でも、これ、子どもにはちゃんと伝わっていないんですって。

では、どうするかというと、「ここに座って静かに待っていてね」といったように、行動を具体的に表現して伝えることが必要なんです。

「こんな初歩的なこと」と思われるかもしれませんが、私にはまったくできていなかったんですね。

 

特に、劇的に親子間の関係が良くなったと感じられたのは、「誉める」ことによってでした。

いつも怒ってばかりいる私に対し、いつしかにらみつけてくるようになってしまっていた息子でしたが、「誉める」ことによって、彼本来が持つ、本当に無邪気ないい笑顔を見せてくれるようになりました。

「誉める」なんて簡単なこと誰でもやってるんじゃない? そう思う方も多いかもしれません。でも私はそんな簡単なことも思いつかなったんです。

 

「誉める」といっても、トレーニングで学んだのは、“効果的な誉め方”というもの。なにか良い行動をしたときには、その行動をすぐに誉め、誉め言葉でサンドイッチして伝えるというのがポイントです。

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Writer Profile

スーザン史子

カージャーナリスト

Fumiko Susan

出版社にて雑誌編集に携わった後、自動車ジャーナリストに転身。女性誌や専門誌、web等で、主に車関係の記事を執筆。10年に息子を出産、ママ目線での車の使いやすさにも注目するかたわら、安全運転講習の講師を務めるなど、クルマ生活に役立つ情報を提供している。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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