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駐妻ライター佐々木はる菜の海外で見つけた「暮らしのヒント」

LEEと出会い人生変わった海外在住ライターが思う、LEEが長年愛され続ける理由/LEE創刊40周年【駐妻ライター佐々木はる菜の 海外で見つけた「暮らしのヒント」Vol.12】

  • 佐々木はる菜

2023.06.06

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駐妻ライター佐々木はる菜の海外で見つけた「暮らしのヒント」

「LEE」創刊40周年、おめでとうございます!

1983年生まれの私はLEEと同い年。
こうしてLEEwebで連載の機会をいただくようになり5年以上が経ちますが、もともとはLEEが大好きなひとりの読者。10年近く前のことですが読者代表のブロガー「LEE100人隊」としてお世話になっていたこともあり、結婚・出産を経てライフステージが大きく変化した後の人生を、たくさん支えていただいてきました。

佐々木はる菜連載記事

現在はLEEwebで、海外で暮らす中での気づきや印象的だった出来事などをお届けしています。これまでの記事はコチラ

ライターとして関われるようになってからは、読者の皆さんに楽しんでいただける記事を目指し自分なりに精一杯取り組んできました。
一方で私自身はずっとLEEのイチファンでもあることから、勝手ながら自分のことを、読み手と作り手の間にいる存在ではないかと思っています。

海外在住フリーランスライターという生き方を選んだきっかけも「LEE」に?!

また私は今、夫の海外転勤に伴い家族でアルゼンチンに住みながらフリーランスライターとしてお仕事を続けています。
このライフスタイルを選び取るにあたって大きく背中を押してくださったのも、LEEでした。

アルゼンチンでの海外生活の様子

今住んでいるのはアルゼンチン・ブエノスアイレス。日本から1番遠い都市のひとつです。

この10年、ひとりの読者として、そしてLEEwebライターとして、ありがたいことに近い場所からLEEを見てきました。
そこに載っているのは、衣食住から生き方に関わるようなことまでライフスタイル全般にわたる幅広い情報。LEEの中にはいつも、私たちの暮らしをより豊かにしてくれる、「今それが欲しかった!」というヒントがあると感じます。

一方的ですが今回は大好きなLEEへの感謝を込めて、私が感じるLEEの魅力や、LEEとの関係について書かせていただきたいと思います!

LEEは、読者が欲しい情報を読者以上にわかっている!

これまでの記事でも何度か書いてきましたが、私はずいぶん前からLEEの切り抜きをまとめたファイルを作っています。
折に触れ料理のレシピや家づくり、ちょっとした暮らしの工夫などを参考にする習慣は海外に来てからも変わらず、たとえ数年前の特集でもふと見返すと様々な発見があります。

「ワタナベマキさんの『絶対飽きないお弁当』1週間」

こちらは大好きなワタナベマキさんのお弁当特集「ワタナベマキさんの『絶対飽きないお弁当』1週間」(2019年4月号)。我が家は海外に来てからお弁当生活となったため、今また大活躍中です!海外でのお弁当の工夫記事はコチラ

例えばwebで気軽にいつでも作りたいレシピを探すことのできる「LEEレシピ」のように、LEEにはいつの時代も変わらずに暮らしを楽しく豊かにしてくれる情報がたくさんあります。そしてさらに、そのヒントを時代の変化に合わせ、今の私たちにぴったりな形にして届けてくれていると感じます。

私たちが欲しい情報を読者以上にわかっている大きな理由、それはやはりLEEが「読者の本音」を捉えているからだと思います。



今年なんと17年目!「LEE100人隊」ってやっぱりすごい

LEEと読者について語る時に外せないのが、やはり「LEE100人隊」
私とLEEとの関わりが深くなった大きなきっかけは2013年、LEE100人隊に選ばれたことでした。

LEE100人隊の記事

LEE100人隊時代の記事。当時4歳と1歳だった子どもたちは、現在11歳と8歳に!

実際にお会いした100人隊の皆さんは、とにかくセンスが良くておしゃれで可愛くて…
LEEに載っているような丁寧で素敵な暮らしを、ナチュラルに自然体で送っている読者の方々がこんなにいることが衝撃でした。

お気に入りの素敵なお店・ブランドや、料理や刺繍といった特技など、私は教えていただくことばかり。さらにご自宅にお招きいただいた時のおもてなしや、みんなで集まる際さりげなく渡される手土産やメッセージといった心遣いなど、影響を受けたことは数知れず!

LEE100人隊のパーティーの様子

1年目に参加したLEE100人隊のパーティーの様子。第二子妊娠中の大きなおなかで緊張しながら会場へ!楽しすぎて夢のようでした。

今の時代、みんな「リアルなもの」が見たい!読者ブログの価値

さらに素晴らしいのが、彼女たちの見る目と発信力です。
私は当時も少しライターの仕事をしていましたが、100人隊のブログの面白さに驚いたことをよく覚えています。日々の暮らしについてはもちろんですが、例えば商品やサービスのお試し企画などのレポート力の高さには目を見張るものがありました。

自宅など生活の中で撮影する自然体でセンスの良い写真や、ご自身の感想に基づいた説得力あるレポ…当時も今も、読んでいると思わず「私も真似してみたい、使ってみたい」と思う内容ばかりです。

人気モデル浜島直子さん

2年目のパーティーではスペシャルゲストとして憧れの浜島直子さんが!!中学生の頃からファンだと伝えられたことは忘れられない思い出です…。はまじの40周年特別インタビュー記事はコチラ

毎年多彩な顔触れが並ぶ100人隊ですが、その共通点はLEEの世界観が大好きだということ!
100人隊にはブログ執筆以外にも定期的に企画や特集にまつわるメールやアンケートが送られてきます。皆さん楽しみながらも、お忙しい毎日の中、決して少なくない時間をLEEにまつわる活動に使っており、そこまで熱量を持って取り組むことのできる熱いファンがたくさんいることも驚きでした。

今はみんな「リアルなもの」が見たい時代です。
芸能人や著名人といった少し遠い存在だけではなく、もっと身近で魅力的な方の暮らしや素敵なアイデアを見ることができる場所には当然ながら人気が集まります。

同じ価値観を共有する「読者代表」と言える存在の発信を、17年も前から大切にされてきたこと。
SNSが日常に欠かせなくなった今だからこそ尚更、時代に先駆けていると感心してしまいます。

「本当の情報」を集めてくる丁寧な取材

私がライターとして仕事をする上で大切にしたいと常に心がけているのが、自分自身で本当に感じたことや、しっかり取材をしたリアルな情報をもとにした記事作りです。
この「軸」は、LEE編集部の皆さんの誌面作りを垣間見せていただいたことに、大きく影響を受けていると思います。

100人隊時代は読者のひとりとして関わっていたからこそ、アンケートなどを始め編集部の方々が自分たちのリアルな声をどこまでも追い求め、それらをしっかり誌面に活かされていることを日々感じていました。
企画の内容によっては読者代表として取材を受けたり、撮影に参加したり、時には特集に合致した友人を紹介し、そのインタビューが記事化されたこともありました。

そしてLEEで記事を書くようになって数年経った頃に担当した本誌誌面の記事では、改めてLEEの取材量のすごさに圧倒されました。

いわゆる白黒ページの見開き2ページの特集で、さらっと読み終えるのにはきっと10分もかからないと思います。誌面上に載っているサービスだけでも10を越えますが、実際にやりとりや取材をしたのは20社以上!
ほんの一部を見ただけとはいえ、噂通りやっぱりLEEの取材は徹底していると実感し、時間が足りず最後は2日くらい徹夜して仕上げたことも良き思い出です(笑)

自分の生き方に迷っていた時期を支えてくれたのもLEE

私がフリーランスライターという道を選んだ理由はひとつではなく、例えば出産離職や海外転勤など様々な要素が重なっての選択でした(詳しくは「ブラジルへ海外転勤!コロナ禍で延期など「先が見えない状況」も人生のプラスに」)。

今思い返すと100人隊をしていた3年間は、今後の生き方について一番悩んでいた期間でもありました。
ライターはしていたものの、第二子出産前後の時期で仕事の量も内容も中途半端。
プロではないのにこれだけ文章が書ける素敵な100人隊の皆さんと接する中で「私だからこそ書けることって何だろう?」とよく自問すると同時に、LEE編集部の皆さんを見ていると「やはり自分の思いを形にし発信することを仕事にしたい!」という思いも高まりました。

佐々木はる菜インタビュー記事

100人隊卒業間近、読者の立場で最後に取材していただいた「会社を辞めてモヤモヤ…私だけですか?」(2016年12月号)。結婚に伴い東京から関西へ転居した際に会社を辞め、その後出産。夫の転勤で再び東京に戻ることになったものの今後どう生きていくか…一番迷いながらも少しずつ前に進み始めた時期でした。

LEE100人隊を卒業する頃に下の娘の預け先が見つかり、駆け出しだった私はまずは会社勤めをしながら副業的にライター業を続けるという選択をしました。

ライターとして修業したいものの子どもたちがまだ小さかったこともあり、会社の勤務時間自体は短い仕事を選びました。
それでも久々の通勤、副業と子育ての両立は私にはなかなかハード。記事を書くのは早朝2~3時から子どもたちが起きるまでが中心で、会社への通勤時間にスマホで原稿の構成や下書き作りをして準備に充てるなど、色々と試行錯誤していたことを思い出します。

そこからさらに一歩踏み出せたのは、その後ライターとして改めてLEEとご縁をいただけたからこそ。
2017年からお世話になっているLEEwebの連載は、取材や撮影はもちろん、多くの記事はイチから自分で企画し取材交渉し形にしていくため大変な時もありましたが、それ以前はできなかったような経験を積むことができ、各段に世界が広がりました。

佐々木はる菜取材記事誌面

こちらはライターとなってから取材いただいた「30代からのマイ・ワークアウト!」(2018年12月号)。大好きなLEEに「ライター佐々木はる菜」として登場できたことがとても感慨深かったことを覚えています。

結婚・出産を経てライフステージが変化しただけでなく、子育てや仕事、そしてコロナ禍や海外転勤等含め、本当に色々なことがあった私のこの怒涛の10年間は、公私共にLEEなくしては語れません。
ライターを仕事にして生きていきたいという想いの背中を押してくださったことに、今でも常に感謝しています。

海外から見たLEEは「日本の今」が見える場所

いわゆる「LEE世代」と言われる3~40代は、家庭や職場など色々な場所で様々な役割を求められるとても忙しい時期だと思います。
LEEが長きにわたり支持され続けている理由は、そんな大変な毎日を生きる読者の女性たちにどこまでも寄り添っているからだと確信しています。
読者側の生活や想いが実際の特集に反映され続けているからこそ、LEEの誌面にはリアルなテーマが並んでいるんだなと感じます。

特に海外から見ていると、LEEは単に3~40代女性向けのメディアという以上の興味深い場所。
社会に与えるインパクト力がある世代の女性たちが気になるアイテムや欲しい情報を、読者が求める形で発信しているLEEからは、世の中の動きや変化を見て取れると感じます。

LEE創刊40周年特設ページ

歴史を感じる「LEE創刊40周年特設ページ」。後半1/3はだいたい買って読んでいる!

今回の40周年特集でも、これまでLEEの誌面を彩ってきた様々な方からのお祝いのメッセージやインタビューなどを拝読する中で、改めてLEEは単なる雑誌にとどまらない、かけがえのない存在なのだなと実感しました。

まずは、これからのLEEのますますの飛躍が心から楽しみです。
そしてそこで執筆の機会をいただく者として、同じく40歳を迎えたこれからも精進しつつ、目の前の日々を楽しみながら自分なりの豊かな暮らしを目指して行けたらと思っています!

「LEE創刊40周年特設ページ」はこちら!

佐々木はる菜 Halna Sasaki

ライター

1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。

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