福島綾香

お悩み別「正しい歯ブラシの選び方」で歯磨きの時短&効率アップ!【専門家に聞くオーラルケア】

コロナ禍で虫歯や歯周病が増えている!

コロナ禍での生活も早2年超。実は、虫歯や歯周病になる人が増えていることをご存じでしょうか?

原因は歯科受診の自粛のみならず、人との会話が少なく唾液の分泌が減ったり、マスク生活で口呼吸が増えたりすること。さらに、在宅勤務やステイホームではつい間食もしがち…。毎日の生活の中で、知らず知らずのうちに虫歯や歯周病のリスクが高まっているんです。

そこで今回は、お口の健康を保つための基本である「歯磨き」、なかでも「歯ブラシ選び」に注目。
オーラルケア製品メーカーの“歯ブラシの専門家”に、意外と知らない「自分に合う正しい歯ブラシの選び方」について詳しく教えていただきました。

昔から虫歯になりやすい私。しかし、磨き方こそ気にしていたものの、歯ブラシ選びはわりと適当で、いつもシンプルで安価なものを購入していました。
選び方次第で歯磨きスキルを補ってくれ、時短にも繋がることに気付けたので、皆さまもぜひ参考にしてみてくださいね。

歯ブラシの選び方01
「お口の中の気になるポイント」に合わせて選ぶ

今回「自分に合う歯ブラシの選び方」を教えてくださったのは、シュミテクト、アクアフレッシュなどのオーラルケアブランドを扱う、グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社の陶山 和明(すやま かずあき)さん。

大切なのは、「自分の口の中や歯ぐきの状態に合わせて歯ブラシを選ぶこと」。まず、「お口の中の気になるポイント」ごとの選び方を挙げていただきました。

鏡で歯を見る女性

■「磨き残し」が気になる方:歯の表面の清掃効率がよく、磨きにくい細部までしっかり磨ける、立体的な構造や複数の植毛が組み合わされた歯ブラシ

■「歯周病」が気になる方:歯周病菌がたまりやすい歯と歯の間や、歯と歯ぐきのすき間を磨けるよう、すき間の奥までしっかり届いて歯垢が除去できる歯ブラシ

■「黄ばみ」が気になる方:着色の原因となるステイン汚れを効率よく除去してくれるブラシ毛が採用された歯ブラシ

■「知覚過敏」が気になる方:知覚過敏症状は、歯のエナメル質の内側にあるやわらかい組織「象牙質」が露出することで発生。ブラッシング圧によってエナメル質がすり減るのを防ぐため、弾力性のあるハンドルの歯ブラシ

磨き方だけでなく、気になるポイントに合った歯ブラシを選ぶことが、お悩み解決の近道になるんですね。

歯ブラシの選び方02
「毛のかたさ」は歯ぐきの状態に合わせて選ぶ

次に注目するのは、歯ブラシの毛のかたさ。
家庭用品品質表示法に基づいて「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類がありますが、これは「歯ぐきの状態」に合わせて選ぶのがおすすめだそう。

■やわらかめ:歯周病症状がある方や、歯ぐきから出血しやすい方に。

■ふつう:歯と歯ぐきが健康な方、歯ぐきが下がっていない方に。

■かため:歯ぐきが健康で、しっかりしたみがき心地を好む方に。ただし歯や歯ぐきを傷つける可能性もあるため注意が必要。

また、例えば同じ「やわらかめ」のカテゴリーでも、メーカーにより若干違いがあるため、使いながら自分に合ったかたさを選ぶのがベストとのことです。

私は何となく「やわらかめ」が好みなのですが、歯科で歯ぐきは健康と言われているので、適度なマッサージにもなりますし「ふつう」でもいいのかも?自分に合ったかたさを見極めていきたいものです。

歯ブラシの選び方03
ヘッドやネックにもさまざまな種類が

歯ブラシ5本
歯ブラシはヘッド・ネック・ハンドルに分かれていて、大きさや形状もさまざま。こちらも選ぶ際のポイントがあるそう。

■ヘッドの大きさ
一般的には小さめヘッドの方が、細かく磨けて磨き残しが少ないとされます。特に奥歯をケアしたい場合には、奥歯の奥にまで届きやすい、ヘッド部分が薄くコンパクトな歯ブラシが良いでしょう。
細かい歯磨き動作が苦手な方や、忙しくて時間が十分取れない場合は、歯にあたる面が大きく、歯を包み込むように磨けるワイドヘッドの幅広タイプを選ぶのも◎。その代わり、時間に余裕がある時にはコンパクトな歯ブラシでじっくり磨くなど、自分の歯磨きスキルやライフスタイルに合わせて使い分ける“複数持ち”もおすすめです。

■ネックの種類
主にまっすぐなストレートネックと、曲がっているカーブネックの2種類。
ストレートネックはまっすぐ奥まで入りやすく、歯面に垂直に毛が当たって、歯垢を効率よく落とすことができます。
カーブネックは力が緩和される効果があるので、ブラッシング圧が強くなってしまう方や、歯ぐきが下がってきている方にもおすすめ。最近はネック自体がしなる素材のものもあるので、ブラッシング圧の軽減が期待できます。

朝と夜、平日と週末など、忙しい時と余裕のある時で歯ブラシを使い分けるというアイデア、取り入れやすくて良さそうです!

歯ブラシの選び方04
交換のサイン、磨く時の力加減…基本のQ&A

最後に、歯ブラシ交換時期の目安、磨く時の力加減など、あらためて見直したいポイントをQ&Aでご紹介します。

Q.歯ブラシ交換の目安は?毛先が開いたらというけれど…
A.機能や衛生面を考慮すると、1ヵ月を目安に交換するのがおすすめ。毛先の開き始めた歯ブラシを使っていると、汚れを落としきれません。毛先があまりにも早く開いてしまうような場合は、歯磨きの仕方に問題がある可能性が。

Q.歯ブラシをキレイに保つために気を付けることは?
A.まずは使用後に流水をかけてよく洗うことが重要。洗浄後はヘッドを上にした状態で立てかけ、しっかりと乾燥させ、他の歯ブラシと触れ合わないように保管しましょう。もちろん定期的な交換も大切。また、紫外線で除菌する歯ブラシ除菌器などもありますよ。

Q.磨くときの力の入れ加減はどのくらいがベスト?
A.適度な力加減(軽い力)を心がけ、毛先があまり広がらないようにして磨くと良いでしょう。強すぎると効果的に磨けないだけでなく、歯ぐきを傷つける原因に。
力が入りがちな人やブラッシング圧が気になる人は、強い力が入りにくい「ペングリップ(鉛筆を持つときのような持ち方)」を試してみて。また、ブラッシング圧が軽減される機能を備えた歯ブラシに替えるのもおすすめです。

ちなみに、知覚過敏ケアブランドとしておなじみの「シュミテクト」からは、2022年3月に「歯垢除去」「歯の黄ばみ」「歯周病」の3つのお悩みに合わせた歯ブラシが発売されています。

「シュミテクト」歯ブラシ

私は歯垢除去に特化した「シュミテクト コンプリートワンEX ハブラシ」をお試ししてみましたが、確かに“歯垢をかき出してくれている感”がすごい!いつもザラつきが残りやすかった前歯や奥歯の裏側も、短時間でツルツルになりました。

気になるポイントに特化した歯ブラシを選ぶと、自分の歯磨きの至らない点を補ってくれ、時短にも繋がることを実感。これからは色々試して、ベストな歯ブラシを探していきたいと思います!

自分に合う歯ブラシで、効率良くオーラルケアを

親子で歯磨き
歯は一度失うと再生できない、とても大切なもの。
忙しい毎日、歯磨きをサッと済ませてしまいたい日もありますが、「自分に合う歯ブラシの選び方」を意識しておけば、より効率良くオーラルケアができそうです。

4~6月は学校で歯科検診が行われることの多い時期ですし、6月4~10日には「歯と口の健康週間」もありますね。
今こそ家族みんなでお口の健康を見直して、大切な歯を虫歯や歯周病から守っていきましょう!

「シュミテクト」ブランドサイト

 

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