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藤原千秋

敏腕?! マネージャーママになる手帳術

  • 藤原千秋

2017.01.08

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「子どもマネジメント」が大変!

あけましておめでとうございます! 仕事始めについで子ども達の3学期がいよいよ始まりました。

行事目白押しの2学期ほどじゃないけど、春に新入学を控えた三女のいるわが家はそれなりに慌しくなるだろうことが予測できる、この3ヶ月。はー、また各種スケジュール調整、子ども達のマネジメントが大変だな〜こりゃ……。

なにせ、自分自身の仕事の〆切等の調整のみならずPTA役員をやっている今年は役員仕事の日程、それから3人の子ども達(中学校、小学校、保育園)の諸々をしっかり把握しておかなければなりません。

前もって分かっている始業式や卒園式などの大きな予定は、家族共有の「Googleカレンダー」に年度始めのうちから記入しておき、なるべく仕事などとバッティングしないよう調整してはあります。

でもその他、正課以外の部活動、塾や習い事の時間や臨時のお休み、大会や発表会、お弁当や送迎はいるのか云々といったこまごまと変更される「予定」の把握がとにもかくにも煩雑で「大変!」なんです。はー……(ため息)。

 

今年の手帳は「クオバディス」!

 

クオバディス

「クオバディス タイムアンドライフ(16×16)」ロイヤルブルー。ちょっと大きめ。

というわけで年明け新調した2017年の手帳を、さっそくあれこれカスタマイズしています。思うところあって毎年、違う手帳に挑戦しているのですが、今年はLEEの編集HT子さんに教えていただいた「クオバディス タイムアンドライフ(16×16)」をチョイス!

これ、土日の予定まで平日並みにしっかり記入できるというレアな手帳なんです。

撮影や打合せ、取材などの仕事の他、子どもの通院やら習い事やら行事などなどガッツリ予定が入りがちな土日。平日と同じように忙しいか、平日よりも忙しいくらい。なのに、「ふつう」の手帳って土日部分はちょびっとしかないんですよね。

予定は「色分け」して視覚的に把握

さて、私はこの十数年の試行錯誤の中で、ごちゃごちゃ煩雑な予定を「色分け」して視覚的に把握するようにしているのですが、今年の手帳でもその流儀を敷衍することにしました。この「色分け」は「Googleカレンダー」でも同じにし、混乱しないように注意しています。

色分け詳細。

色分け詳細。なぜこの色になったのか? は、「なんとなく」。。。

手帳記入には4色ボールペンを使い、子どもの習い事は赤字、基本の記入は黒字、todoは青字、その他追加事項は緑字などこちらも色分け。

最優先&確定(完了)した予定(記録)は同様に色分けしている蛍光ペンでなぞり、パッと見ただけで「今日はこういう日(だった)」というのが理解できるようにしています。

また未確定で浮遊性の高い予定は、フィルム付箋の状態で臨機応変に移動(日延べ)もできるようにしておきます。

下の写真はリアルを投影したダミーですが、実際はこんなにキレイではなく、追加された予定や変更などにより修正テープが貼られていたり、スキマにもメモがあるなど他者による判読は極めて難しい状態に……。

色分け

色分けして記入してある様子。「なんとなく」決めた色とはいえ、「子ども絡みのこと=赤」「仕事絡みのこと=緑」など、優先度合いがほの見えますね。



手帳の役目は予定管理だけじゃない

さて、スケジュール管理だマネジメントだと書いてきた後でなんですが「手帳」最大のメリットというのは、自分自身との対話が容易になることだと私は思っています。

毎朝、末っ子を保育園に送った足でカフェに立ち寄り、手帳を広げて「自分自身とのひとりミーティング」をするのが近年の日課なのですが、このとき今日の予定の確認の他にも気になること、やりたいこと、ほしいもの、考えていること、感情、アイディアなど何でも書き留めておくようにしています。

 

去年(2016年)の手帳での「自分ミーティング」風景。

去年(2016年)の手帳での「自分ミーティング」風景。

そしてその内容に対して、自分で自分に「話しかける」ように後から感想を書いたり、メモを足したり、やや長めに時間を取っています。こういった自分ミーティングがうまくできているときというのは、わりあいに生活全般もうまく回るというのが、経験的にわかっているからです。

先の色分けで言えば、「ピンク」以外の予定(仕事)は、私の「役割」としてのもの。その煩雑さに振り回されてしまうと、容易に自分自身を見失ってしまうように思うのです。

自分ミーティングで「私は私」という軸を保ちながら、色とりどりのスケジュール管理&子どもマネジメント、どんと来い!!!

「我こそはこんなワザで、スケジュール管理しまくってます!」というお知恵のシェアを下さる方も大募集中。メールお待ちしております!!!

藤原千秋 Chiaki Fujiwara

住宅アドバイザー・コラムニスト

掃除、暮らしまわりの記事を執筆。企業のアドバイザー、広告などにも携わる。3女の母。著監修書に『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など多数。LEEweb「暮らしのヒント」でも育児や趣味のコラムを公開。

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