汗をかいてもサッと洗えて快適!
関東は梅雨明け!まもなく寝苦しい季節がやってきますね。なんとか快適に、途中で目を覚ますことなく朝までぐっすり眠りたい!だって次の日のパフォーマンスがまったく違ってくるのですから。年齢を重ねるにつれて、良質な睡眠の大切さをひしひしと感じている今日この頃です。子どもたちは途中で起きるということはめったにありませんが、ただでさえよく動くのに、寝苦しいとさらに寝返りが激しくなります。そうなると、私も起きてしまいます。
そして、汗っかきさんがいると(あ、私以外の家族全員だな…苦笑)、洗濯物の多さにも悩まされます。特に〝オオモノ〟であるベッドリネンなどは洗うタイミングを考えないといけないですよね。①快適に眠りたい ②洗濯しやすく乾きやすい というこの条件を満たす、夏用寝具を新しくお迎えしたので、ご紹介したいと思います!
身体にまとわりつかない!
西川のやわらかベッドリネンシリーズのガーゼケットと枕カバーを選びました。こちらのシリーズをプロデュースしているのは、ブランディングディレクターの小脇美里さん。
2児の母でもあり、家族の睡眠には人一倍気を使っているようです。なぜかというと、美里さんの長男が赤ちゃんの頃、あまり寝ない子だったことが関係しています。実は我が家の次男と、美里さんの長男はお誕生日が1か月ほどしか違わない、同級生。うちの次男は逆に「そんなに寝るの?」というくらい寝る子でした。
美里さんは自分自身が眠れなくてつらいというよりも、彼女は長男のことが心配になり、睡眠についていろいろな本を読んだりして勉強していました。少しでも安心して寝てもらおうと研究していたんですね。そんな美里さんがプロデュースしただけあって、快眠に導いてくれるアイテムが揃っています。やわらかなガーゼが肌に心地よく、サラッとしていて、まとわりつかないんです。ふわっと軽いし、寝返りの邪魔にもなりません。そして、忙しいママが絶賛するポイントは、「洗ってもすぐ乾く!」というところ。
汗を吸収発散させやすいガーゼ生地になっているので、ずっと包まれていたいような肌心地なんです。このガーゼケットにサンドされて眠りたかったので、敷シーツとして、ボーダーとペンシルチェック グレーのシングル(140×190)のものを選びました。肌掛けとしては、ロゴデザインのブラックシングルとブルーのハーフサイズを。主人はお腹だけ掛けて寝たい派なので、ハーフがぴったりでした。
そして、枕カバーはタオル地でのびるタイプ。着脱しやすいのでこのタイプの枕カバーは別のメーカーのものを以前から気に入って使っていたのですが、このシリーズの枕カバーは横幅がしっかりとってあって、横から枕がはみ出にくいんです。こういうところがママ目線ですね。
タオル地大好きな長男にはタオルケット
赤ちゃんの頃から妙にタオル地が好きな長男。汗っかきなのに、寒がりだったりして、調整が難しいのですが、このタオルケットがお気に入りの様子。顔にタオルが当たっていると安心する性質なのかな(笑)。うっとりしてます。
こちらは今治タオルのエアーケットです。ふわふわの手触りで適度に保温してくれます。繊細な飾りテープが折り返し部分についていて上品ですね。
こちらもやはり、汗の吸水力と発散力が高く、サラッとした感触がずっと続きます。見た目のボリューム感からは想像できないほど、ふわっとエアリーです。
タオルケットは洗うたびにゴワゴワしてきてしまったりしないかが気になっていたのですが、もう何度も洗濯していますが、ふわふわが続いています。
「しあわせ〜」といいながら、お昼寝する長男。もうひとつお気に入りがあります。「速乾部屋干しスリムバスタオル」です。学校から帰ってシャワーを浴びることが多くなってから、このバスタオルで身体を拭きたいと言ってきます。
こちらは通常のバスタオルよりも半分のサイズでコンパクト。長男のシャワーにぴったりです。裏側はガーゼになっているのですが、ガーゼの方で顔を拭いて、タオル側で身体を拭くのが、長男のお気に入りだそうです。私よりも女子力が高いかもしれません(笑)。
「室温20°C・湿度65% の部屋干し環境では、1時間で約95%程度乾く」というデータが出ているそうですよ。
みんなでぐっすり寝て、お洗濯も楽々でこの夏を乗り切りましょう!
上紙夏花 Natsuka Uegami
ライター/ビューティープランナー
1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳