子供も大人もハマる絵本作家インタビュー完全版

ヨシタケシンスケさん「『もうぬげない』誕生はスタバの一角から」

全国の本屋さん3000人が選ぶ「第9回MOE絵本屋さん大賞2016」でなんと、3回目の第1位受賞、さらに『もう ぬげない』が1位、『このあと どうしちゃおう』が2位に輝いたヨシタケさん。異例の大ヒットを出し続けている、今、人気No.1の絵本作家の素顔は『絵本作家』のイメージとちょっと違う!?
でもだからこそ、新たな読者が増え続けているのかも。

今回はLEEの2016年11月号特集のインタビューの、なんと文字数にして4倍超となる完全版を、特別にお届けします。ヨシタケさん自身の子育ては? どんなお父さん?本誌特集では2ページにおさめるために泣く泣く削った楽しいお話しをぜひご堪能ください。読者の子供からの質問の答えとして描いていただいたイラストも必見です!

撮影/米谷 享 イラストレーション/ヨシタケシンスケ 取材・原文/原 陽子
この記事は2016年10月7日発売LEE11月号掲載のインタビューの完全版です。


絵本好きの間ではすっかり有名なヨシタケさんですが、普段絵本を手にしない人の間でも、大きな話題となった絵本が『もうぬげない』(ブロンズ新社)。表紙のいきなりのおもしろさがSNSなどで人気を呼び、国内だけでなく海外出版も予定されているそうです。

絵本とは無縁の層にも大人気
『もうぬげない』
もう ぬげない
お母さんが急いでぬがそうとするから、ぼくの服がぬげなくなっちゃった。でも、工夫すればこのままでも生きていけるかも? いきなり笑える表紙で、SNSなどでも大きな話題に。
¥1058 ブロンズ新社

「『もうぬげない』はもうほとんど出落ちで、最初のひとコマがいちばんおもしろい、それをどうにかこうにか28Pのストーリーにするのが、自分の中で大きなハードルでした」

2016_11y3-2

「内容が薄くなっては意味がないし、出落ちだとしても中味も別のおもしろさがあるとお得じゃないですか。

そういう二重三重におもしろいお得感は大事だと思っていて、質より量というか、どこか一カ所でも気に入って頂けたら幸いでございますという、貧乏性な部分がありますね。子供からお年寄りまでいろんな読者の中に、どこかああわかるわかる、なんか納得できるという部分をうまいこと入れていけたらと。

この本のいちばん最初のきっかけは、スタバでコーヒーを飲みながらネタを考えていたら、向かい側の席にいたお母さんが3、4歳くらいの男の子をかかえていて、お母さんはゆっくりコーヒーを飲みたいけど、お子さんはあきちゃって遊び回りたいから、なんとか抜け出そうとして服がひっくり返っちゃって。

街の中のスタバの一角でその場面という違和感、お互いの事情がああいう形になって表れた、そのビジュアルがすごくおもしろくて」

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