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上紙夏花

斬新な泡のシャワー!美容や子育てに。クラファン「Makuake」プロジェクトより

  • 上紙夏花

2021.03.30

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至福のシャワータイムって?

 

突然ですが、みなさんはお風呂タイムを楽しんでますか?私はゆっくりとお風呂に浸かることができると幸せを感じます。みなさんは湯船に浸かるのが好きですか?それともシャワー派?

 

ちょっと下の写真を見てください!私は「え?これってどうなってるの?」と驚いてしまいました。シャワーがかかっているのに、泡が流れていないってどういうことなのでしょうか?

 

 

これは、浴槽に浸かるのとも普通のシャワー浴とも違う、新しい入浴法なんだとか。「一瞬にしてシルクのような絹泡で全身を包み込んでくれる新しいシャワー」とのことで、期待が高まります。気になったので、さっそく体験会へ行ってきました!

 

都内某所に設けられた会場はモデルルームのようにかわいいスペース。コロナ対策万全な個別の体験会となっていました。

今回ご紹介くださったのは、LIXILの平田知明輝さん。「介護の現場でも試してもらって大好評です!」

 

目の前で泡を見せてもらえるということで、まずはどんなシャワーなのかを体験させてもらいました!これは、「KINUAMI U ( 絹浴み [結] )」というユニットバスに後付けできるもの。もちろん普通のお湯のシャワーとしても使えるのですが、専用ソープを入れて、レバーで泡モードに切り替えると、お湯ではなく、濃密なモコモコ泡のシャワーが出るという優れものなのです。

 

 

肌に触れた瞬間に泡になるのかと思いきや、よく見ると、細い泡のシャワーが出ていました。この泡がすごい!肌をやさしく包み込んでくれて、あたたかい!とっても気持ちがいいんです。こちらのバージョンは第2弾なのですが、初号機開発当初は、美容目的で作られていたそうです。美容効果が高く、評判になったのですが、そのほかにも活躍の場が!

 

本体は3,3kgと女性でも扱いやすいコンパクト設計。電源は充電式バッテリーで、ホースを水栓金具につなぐだけ。本体は磁石でユニットバスの壁にピッタとくっつきます。設置時間約10分。シンプルなデザインもいいですね!

 

実際に試した人たちから、「介護や子育てに役立った」という感想があったそうです。このあたたかい泡が、たとえば、赤ちゃんや小さい子とお風呂に入って、自分が洗っている間、湯船から出して待たせているときに、この泡で包んであげると、寒くないんですね。

 

介護の現場では、保温性のほかにも、敏感肌でも摩擦を避けてやさしく洗い上げることが、泡で全身を覆うことで身体が介護者の目に触れにくくなることもメリットだといいます。介護施設や病院などに設置されたら、介助する人もされる人も入浴が快適になりそうですね。全身を絹泡で包み、なで洗いをしたあとに、お湯シャワーモードにして洗い流す。確かに新しい入浴方法です!

 

専用のボディソープを注いで使いますが、残量がわかるスリットも入っていて便利です。上の写真で私が右手で握っている取っ手の部分が、お湯と絹泡の切替ハンドル。パッと見てわかるので、操作が簡単ですね。

 

こちらの泡シャワーは「KINUAMI U ( 絹浴み [結] )」は、2019 年春にクラウドファンディングの「Makuake」にてプロジェクトが成功し、商品化したものの改良版です。支援者の実際に使った感想を参考に、商品仕様やデザイン、設置方法を見直し、より多くの人が使いやすい製品に生まれ変わりました。

 

株式会社LIXIL の子会社である NITTO CERA を実行主として、3月30日(火)より、「Makuake」でプロジェクトを開始します。気になる人はぜひプロジェクトページを覗いてみてくださいね!

 

「KINUAMI U ( 絹浴み [結] )」Makuakeプロジェクトページ:

https://www.makuake.com/project/kinuami-u/

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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