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『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2021』著者インタビュー【前編】2021年をよりよく生きるには?

  • 藤本こずみ

2020.11.04

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占術研究家・水晶玉子先生にインタビュー!

毎年、的中率が凄いと話題を集め、シリーズ累計43万部を突破した、占術研究家・水晶玉子先生による書籍『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦』。その2021年版である『開運暦2021』が、今年も発売!

昨年発売された『開運暦2020』で、激動の2020年を見事に言い当てていた、水晶先生。社会や日常の大きな変化を経て迎える2021年は、どんな年になるのでしょうか。よりよく生きるためのヒントを教えていただきました。

“大きな運気の曲がり角”の2020年

オリエンタル占星術では、“畢宿(ひっしゅく)”の年だった2020年。書籍の中でも、昨年の『暮らしのヒント』著者インタビューでも、水晶先生は「生涯変わらないと思っていたことに変化が起こるような時期――ある意味、大きな運気の曲がり角だと考えられます」と語っていました。

「未知のものと遭遇し、人々の意識が刷新される」といった大きなテーマから、「テレワークが増えるなど働き方が変わる」「思い切った断捨離をするべきタイミング」といった細かいムーブメントまで、ズバリ的中していて驚きです!

 

「2020年は、本当に激動の1年でした。新型コロナウィルスの流行によって社会や日常が大きく変わり、心や体のバランスを崩した人も多かったかもしれません。でも、あれほどの出来事があれば、何らかの影響を受けるのは当たり前。それに、制約はあったけれど、その代わりにできたこと、見つけられたもの、などもあったのではないでしょうか。『元の生活に戻りたい』と後ろ向きになるのではなく、『こんなこともできた』『これからもっと新しい自分になろう』と前向きな気持ちで進んでいきたいですよね」

2021年は“つながり”がキーワードに

大きく揺れ動いた2020年ですが、実は、「変化の本番はこれから」と水晶先生。これからやってくる年末年始、そして2021年に、心がけたいことは――?

 

「西洋占星術でみると、2020年12月22日には、木星と土星が水瓶座で重なる“グレートコンジャンクション”が起こり、これが200年に一度の大きな転換点に。また、オリエンタル占星術では、2020年12月8日から2021年1月3日までが、“七曜陵逼(しちようりょうひつ)”という要注意期間。ここをどう乗り越えるかで、2021年の流れが決まると言えるでしょう。

オリエンタル占星術でいうと、2021年は“觜宿(ししゅく)”の年。“觜”は“くちばし”のことで、“言葉”の力が大きくなりそうです。思いや考えを発信することや、友人や家族とコミュニケーションをとることが、開運の鍵。情報、アイディア、通信ツール、といったものも重要に。例えば、おいしくできた料理のレシピをSNSで公開したり、しばらく会っていない友達を誘ってオンライン同窓会を開いたり。“自分だけ”ではなく“みんなのため”を意識して、“つながり”を大切にできるような人に、幸運が訪れると思います」



時代とともに書籍もアップデート!

年々アップデートしている『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦』。2021年版では、毎年大好評の365日の運気が分かるカレンダーや、気になる人との関係をチェックできる相性表のほか、今年ならではのコーナーも登場。

 

「2021年は、占いの“言葉”も心に留めてもらいたくて、27の“本命宿”ごとに、特に意識するべき『開運3か条』を挙げました。

また、“つながり”がキーワードの2021年は、人と人との関係を改めて考えるべき時期。そこで、2021年に特に縁がある『絆の鍵になる5つの宿』も紹介。オリエンタル占星術でみる、“本命宿”同士の相性は生涯変わりませんが、それぞれのその年の運気によって、相性のよい面が出る時と出ない時があるんです。もともと縁のある相手とはより絆を深めよう、注意が必要な相手とはどうつき合ったらよいか、といったことを考えるヒントにしてもらえたらうれしいです。

そして、後半には、『開運するための8つの法則』のページも。思いがけないことが起こって混乱したり落ち込んだりしている方々にとって、少しでも元気が出たり考え方が変わったりするきっかけになれば、と私がセミナーやサインカードでお伝えしてきた“言葉”を書きました。

2020年は、世界が変わったことで、人々の生活も変わることになりました。でも、ここから一人一人が動き出すことで、今度は世界も動いていくはず。2021年は、みんなで少しずつ新しい未来を作っていけたら、と願っています」

 

水晶先生の知識と愛情がつまった“言葉”を、たっぷり味わえる1冊。ぜひ手に取って、2021年をよりよく生きる道しるべにしてくださいね。

また、11月11日には、水晶先生と“芸能界最強占い師”ことゲッターズ飯田さんが2021年について語るオンラインイベント『水晶玉子とゲッターズ飯田の占いサミット「どーなる?2021年大予測」』も開催。こちらも要チェックです!

『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2021』

水晶玉子・著 ¥1400 集英社 大好評発売中

藤本こずみ Kozumi Fujimoto

ライター

1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。

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