LIFE

川口ゆかり

ユニクロ、ダイソーでつくる!ハロウィン衣装【おしゃれママのすごワザ拝見】

  • 川口ゆかり

2020.10.13

この記事をクリップする

こんにちは。ライター川口ゆかりです。

いよいよ1年に1度のお祭りイベント、ハロウィンがやってきます。今年はコロナ禍もあり、大人数でのパーティーは難しいかもしれませんが、そんな時こそ、おうちで家族と一緒に楽しく過ごしてみませんか?

 

そこで、マストになってくるのがハロウィン気分を盛り上げてくれるコスプレ衣装です。既製品もいいけれど、ママ友でヘアメイクの山下美紀さん(以下、山ちゃん)が毎年披露してくれる息子くんの衣装がすごすぎると話題に。というのも、ほぼ『ユニクロ』や100均といったプチプラながら、クオリーティーが高いこと!

そんな目からウロコのハロウィン衣装、さっそく紹介していきたいと思います。

始まりは2013年のバッドマンだった!

いまから約7年前のこと。当時2歳だった息子くんの保育園でハロウィンパーティーが開催されることに。当初はキッズ用のコスプレ衣装を購入することも考えたそうですが、この時期は子どもの成長も早く、高価な衣装を購入してもすぐにサイズアウトしてしまう。そこで、思いついたのが1から衣装を作るのではなく、自宅にあるものを使って、リメイクするという方法でした。

『ユニクロ』、『ダイソー』でミニサイズのバッドマンが完成!

たとえば、このバッドマンの衣装はほぼ『ユニクロ』と100均! 『ユニクロ』のヒートテックに、新生児の頃使っていたバットマン柄スタイからコウモリのモチーフ部分をカットして、手縫いしたもの。ボトムは『ユニクロ』のヒートテックに生地屋さんで購入したゴールドのハギレ(300円程度)をベルトに見立てて、ウエストに縫い付けたんだとか。

さらにベルトの中心部には『ダイソー』で売っていたコウモリの飾りを両面テープとボンドで接着して、リアリティーを追求したそう。

ちなみに帽子も『ダイソー』のフェルトで作ったオリジナル。

余ったフェルト生地も捨てるのではなく、小さくカットしてワタを詰め、バッドマンの筋肉を表現、とすべてにムダがない!息子くんへの愛もひしひしと感じます。こんなママがいたらなぁ……(遠い目)

2014年は当時息子くんがハマっていたトッキュウジャーに

翌年は、息子くんが大好きだったトッキュウジャーをセレクト! もはやコスプレ衣装のおなじみとなった『ユニクロ』のヒートテック(白)に楽天で購入した無地のロンT&スパッツ(各¥680)を重ね着して、戦隊モノのベースを作ります。そこに『ダイソー』のお名前シートと黒いフェルト生地をカットして、アイロン接着し、トッキュウジャーを再現したんだとか(フチ部分は油性マジックで塗っているそう)。

 

ブレスやベルトは、自宅にあったトッキュウジャーのおもちゃを流用。

どうです、本物と並んでも見劣りしないでしょう?細かい部分まで完コピして、お見事のひとこと。ただ、帽子はかなり難易度が高いようなので、初心者はお面を購入した方がよさそうです(笑)。

 

2016年はウルトラマンセブン!

4年前のテーマは、ウルトラマンセブン。ヒートテックには赤がないので、楽天で赤い無地のロンT&スパッツを購入。ウルトラマンセブンの模様は『ダイソー』のフェルト生地やリボンテープをコツコツ手縫いしているというから驚き!

帽子部分は型紙を作らず、フリーハンドで大きめにカット。徐々に調整していくスタイルが山ちゃん流。

こんなに細ければ、製作期間もさぞ長いのでは?と思いきや、たった3日間(!!)で作ってしまうというからアッパレ!もはや、ここまでくると職人の域。

 



2018年は人気漫画のキャラクターを完コピ!

そして、2年前はジョジョの奇妙な冒険に登場する、空条承太郎!*知らない方はスマホで検索してください。かなりの完成度です!

一体、どやって作ったのか?と思ったら、この学ラン、実は女の子用の黒いスエットワンピースの前見頃を縦にカット。エリの部分は、『ダイソー』のクリアファイルを切り取り、その上から白いフェルトを接着して、スエットワンピースの襟元にくっつけているんだとか。ネットで購入した金ボタンを仕上げにつければ、ひざ下丈の学ランが出来上がり!

小物は『ダイソー』をフル活用

なかに着たロンTは『ユニクロ』のヒートテック、ベルトはアイロン接着できる『ダイソー』のフェルト生地をジグザグにカットして接着したもの。なんでも山ちゃん、ミシンは大の苦手だそうで、衣装は両面テープかボンド、手縫いの三択のみ。ちなみに、首にぶらさがったくさりは『ダイソー』で¥200。本物により近づけるためにゴールドのスプレーで塗装しているとか。そのこだわりっぷりが毎年、すごいんです!

ヘアスタイルもさすがヘアメイク!手を抜きません

ネットで購入した帽子の上から『ダイソー』のフェルト生地で髪の毛をつけた完全オリジナル版!承太郎の完成度が高すぎて、コスプレイヤーたちから写真攻めにあったとか(笑)。そりゃ、そうなるよね~。

 

 

すべてマネすることは難しくても、自宅にあるものや100均アイテムをじょうずに利用するテクは、見習いたいところですよね。そんな山ちゃんのハロウィン衣装、今年も『ユニクロ』のヒートテックを使って何やら製作中なんだとか。いまから楽しみです!

 

 

 

 

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる