子連れで瀬戸内国際芸術祭へ

子連れで瀬戸内国際芸術祭を楽しむなら小豆島へ〔前編〕/ハイハイ赤ちゃんとなら

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「オリーブの夢」ワン・ウェンチー

今年で3回目を迎える瀬戸内国際芸術祭。香川出身ながら、瀬戸内国際芸術祭はおろか、直島すら行ったことのない私。せっかく地元だし、今年は行こうと思って調べてみると12もの島で開催しているではありませんか!

ただし、こちらはハイハイしかできない赤ちゃん連れ。“ベビーや子供と一緒でも楽しめる”を基準にすると、瀬戸内国際芸術祭を開催している島で一番大きな小豆島がベストという結論に。

理由は作品数が多いだけでなく、子供と一緒に楽しめるアートが豊富だから。さらに

  • 高松港以外に、神戸や姫路、岡山と本州からもアクセスしやすい
  • 12島の中で唯一マイカー、レンタカーで巡れる
  • 宿泊施設や飲食店が多い
  • 昔からの観光地なので、風光明媚な見どころが多い
  • 海岸線や山の中をドライブがてら巡れる

など、利便性も決め手に。

そこで小豆島に展示されている作品の中から、子供も楽しめるものをピックアップ。さらにヨチヨチ歩きの2歳まで、しっかり歩けるようになる2歳以上向けと分けてご紹介します。

前編は2歳までの子供にお勧めのスポットです。

寝転がって見たい「大岩島2」(大岩オスカール)

土庄港にほど近い倉庫に入ると現れるのが、この入口。

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そこから入ると、中は直径約12mのビニール製ドーム。

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1カ月以上かけてサインペンで描かれた瀬戸内の風景がドーム内全体に広がっています。こういう秘密基地っぽい空間、子どもは好きですよね。走り回ること確実です。

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靴を脱いで入るため、寝っ転がって見ていると、そのまま眠ってしまいそう。

 

竹でできた大きなドーム「オリーブの夢」(ワン・ウェンチー)

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ドームつながりでもう一丁! 山の中に突如現れるドームは、周囲の風景に溶け込みそうで、全く馴染まない異質な存在感。こんなアンビバレンツな感想を抱いた理由は、急な坂を下って作品の近くまで来てわかりました。そもそもこんな大きなドームが山の中にぽつんとあること自体おかしいのだけれど、竹でできているから極端に周囲からも浮かない。人工物と自然物のバランスが絶妙だからかも。

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ドームの中は大きな掘りごたつのようになっていて、自由に座ったり、回遊したりできます。天窓のように天井に開いた穴から降り注ぐ光がスポットライトのよう。

床も竹なので裸足で歩くと気持ちいいですよ。

もぐらになった気分!?「小豆島の木」(竹腰耕平)

使われなくなった古い倉庫の扉を開けると、暗がりの中、上の方から何かがぶら下がっています。でも窓から入ってくる少量の光しかないので、なかなか全貌がつかめません。

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地面は奥に向かって上り坂に。じょじょに作品との距離をつめていきます。暗闇に目が馴染み始めると、見えるのは深海生物のような不気味な何か。

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あ、これ木の根っこだ!

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天井が地面で、倉庫内が地中のように太い根っこが縦横無尽に。かなり立派な大木であったことが推察されるほど、根を張っています。

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近くで見ると、根もかなり太い! なかなか下から見ることができない根っこの様子がよ〜くわかりました。

取材に行った日は晴れていたので、外の明るさと倉庫の薄暗さのコントラストとも相まって、よけいに倉庫の主(ぬし)っぽさがありました。

 

撮影スポットとしてもお勧め!「花寿波島の秘密」(康夏奈)

小豆島の三都半島にある、親子のように寄り添った大小2つの無人島・花寿波島(はなすわじま)をモチーフにした作品。

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初日の出スポットとしても有名な花寿波島。眺める角度によって1つの島に見えます。

「花寿波島の秘密」は、小豆島ふるさと村の夢想館の中にあります。

作品はスカートを上下逆さまにしたような形。下から中をのぞきこむと、クレヨンやオイルパステルで描かれた海の中の様子が広がっています。

 

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ホールの中にあるため、建物の壁とのコントラストでハリボテっぽさが強調されて、それが作品をユニークなものにしています。

続いて作品のすぐそばの階段を登って、上からのぞきこみます。

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階段途中から見た内側。

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上がるにつれ、海の色が深くなっていくのがわかります。

魚や海草、ヒトデなど海の中の生物を子供と一緒に探したり、上から下の穴にいる子供を撮影したり、いろいろな楽しみ方ができそう。

次回は2歳以上のお子さんにお勧めの作品をご案内します。

 

■瀬戸内国際芸術祭 2016/秋開催2016年10月8日(土)〜11月6日(日)の30日間
瀬戸内海の島々を舞台に、3年に一度開催される現代アートの祭典。春・夏・秋開催の3シーズンで、秋開催は2016年10月8日(土)〜11月6日(日)の30日間。
秋開催では小豆島のほか、直島、豊島、女木島、男木島、大島、犬島、高松港・宇野港周辺に加え、秋のみ開催の本島、高見島、粟島、伊吹島の11の島と2つの港が会場に。会場の島へは、フェリーで30分~1時間程度でアクセスできます。チャーター船や海上タクシーもあります。
詳しくは公式サイトをチェック!

瀬戸内芸術祭2016

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