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古川晶子

在宅ワークでもオンオフを上手く切り替える、コーヒー活用術!

  • 古川晶子

2020.06.04

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誘惑だらけのおうちで、集中して仕事をするには?

緊急事態宣言の解除後も、引き続き在宅ワーク、もしくは週の数日だけ在宅ワークという方も多いのではないでしょうか。

通勤の負担が軽減できるなどメリットも多い在宅ワークですが、デメリットのひとつとして、ずっと家にいるためオンオフの切り替えができないという声もよく耳にします。

私はライターという職業柄、もともと在宅ワークがメイン。オンオフの切り替えには慣れていたのですが、緊急事態宣言中に接客業の夫が約1ヶ月の自宅待機に。それにより、オンオフの切り替えが全くというほどできず、かなり戸惑うことになりました……。

私の仕事デスクからの光景。仕事中もTVを見る夫の姿が視界に入り、気が散りまくり。

在宅ワークとはいえ、夫の出社と退社に合わせて仕事をしていた部分もあったので、体内時計は狂いまくり。加えて、我が家は書斎がない1LDK。完全お休みモードで、同僚とオンラインゲームをしたり、筋トレをしたりしている夫が目の前にいる環境下での仕事は、集中力もぐっとダウン……。

そんなとき、LEEのInstagramで「在宅ワーク中はコーヒーやお茶の消費量が多くなる」といった投稿を発見。確かに、コーヒーは集中力を高めるともいわれているし、今の私にとって最適な飲み物かも……。

そこで、コーヒー専門家と呼ばれるほどの知識の持ち主、ネスレ日本の福島洋一さんに、在宅ワーク中の効果的なコーヒーの飲み方についてうかがいました。

毎日決まった時間に飲むことで生活リズムが整う

オンオフの切り替えが難しい在宅ワークでは、どんなことを意識してコーヒーを飲むと良いでしょうか?

毎日ある程度決まったタイミングでコーヒーを飲むように心がけると良いですね。カフェイン入りのコーヒーには、気持ちをシャキッとさせる働きがあります。例えば朝食中や朝食後にコーヒーを飲むことで、会社へ出勤するときのように、仕事スイッチをオンへと切り替える手助けをしてくれるでしょう」(ネスレ日本 福島さん、以下同)

カフェインは摂取してから約30分で吸収されるため、仕事スタートと同時に飲むよりも、仕事をはじめる少し前に飲んでおくことがポイントだそう。

コーヒー+昼寝=コーヒーナップで、仕事のパフォーマンスUP

また、コーヒーに昼寝をプラスすることで、仕事の効率UPも期待できるのだとか!

「昼食後には眠気が襲ってくることも多いですよね。そこで、午後から仕事を始める前にカフェイン入りのコーヒーを飲み、約20分昼寝をしてみてください。ちょうど起きたタイミングでカフェインが吸収され、その後のパフォーマンス向上に役立つと言われています。コーヒーナップ(napは英語で昼寝)とよばれる方法で、私も眠気に襲われそうだなと感じたときによく実践していて、とってもおすすめですよ」

短時間の昼寝によって仕事の集中力を高めることができると、昼寝を推奨している企業もありますよね。そこに、カフェインの力も借りることで、さらなる効果が期待できそう! また、「周りの目が気になりオフィスで昼寝はできない……」といった職業の場合でも、在宅ワークならお構いなし。

これは、在宅ワークだからこそのコーヒーの活用方法かも!



1週間、決まった時間にコーヒーを飲んでみた

ブラック派ではない女性でもブラックコーヒーをおいしく飲めることを目指して作られたコーヒー。「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ 120g 」¥1406

実際に、カフェイン入りコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」を、<朝食中・午後の昼寝前・15時>と、ある程度決まった時間に飲む生活を1週間続けてみることに。

コーヒーの飲み方はお好みでOKとのことだったので、ホットやアイス、ミルクや砂糖を入れるなど、その日の気分に合わせて楽しみました。

仕事モードへの切り替えが楽になった!

その結果、これはコーヒーの効果かも? と個人的に感じたメリットが3つ!

1 午前中、すぐに仕事モードへと入ることができた

夫がいるときはついつい一緒にTVを観てしまい「まずい、まずい」とデスクに向かっていましたが、コーヒーを事前に飲んでおくことで「これから仕事をはじめますよー」と、自分自身への合図になってくれました。そのおかげか、仕事スイッチも自然とオンに。

2 コーヒーナップを実践した日は、その後夜まで眠気がやってこなかった

これまで昼食後は必ず眠気がやってきて、睡魔を我慢→集中力ダウン→スマホをいじるというダメルーティーンを続けていた私。コーヒーを飲んで潔く20分間昼寝をすることで、その後だらだらと眠気と戦うことがなくなりました。これは想像以上の結果でした!

3 生活のリズムが整う

最初は少し慣れないもののきちんと時間を決めて飲むことで、仕事に集中する時間と休憩時間も定まり、生活にリズムが生まれました。コーヒーを淹れるタイミングが仕事のひと区切りにもなり、メリハリがついたことで集中力もUP。

夕方からはカフェインレスのコーヒーがおすすめ

お菓子とのコーヒーブレイクもリラックス&気分転換に

夕方以降にカフェイン入りのコーヒーを飲むと睡眠の質を下げてしまうとのことだったので、特に寝つきの悪い私のコーヒータイムは、少し早めの16時までとしました。夜まで飲みたい場合は、カフェインレスのコーヒーにすることで、オンオフを賢く切り替えられるそうですよ。

私のように書斎もなく、すぐに仕事環境を整えるのが難しい方は、まずは手軽なコーヒー活用術を試してみてはいかがでしょう?

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古川晶子 Shoko Furukawa

ライター

1989年、兵庫県生まれ。主にファッションやライフスタイルの編集・執筆を担当。結婚1ヶ月で夫が沖縄へと転勤。単身赴任生活1年を経て、自身も沖縄へ短期移住することに。趣味はお笑い鑑賞。

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