タヒチで絶品フードにお買い物、サメやエイと一緒に泳ぐ!? 子連れタヒチ旅(後編)

2020.02.16

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こんにちは。

ライター川口ゆかりです。

前回、タヒチ旅(前編)の魅力をご紹介しましたが、

今日はその(後編)をレポートしたいと思います。

どうぞお付き合いください。

 

 

フレンチのコースから屋台まで。絶品フードに舌鼓

ビーチリゾートのなかではかなりハイレベルな食事

旅の一番の楽しみはなんといっても食事!

訪れた場所の文化を学ぶ大切な時間でもあります。

フランス領のタヒチはフレンチをベースにした新鮮なシーフードや

名産のバニラビーンズを使ったデザートなど、

どこで何を食べても美味しいんです

(=食べ過ぎに注意!)

(上)タヒチアンの大好きなマグロ(ツナ)がたっぷりのったリゾット。美食家の大人女子も大満足のお味。(左下)デザートはいわゆる海外の甘すぎるケーキではなく、とっても上品で見た目も美しいものが多い。

驚くほど安くて美味しいバゲット

なかでも、特筆すべきはローカルの暮らしに欠かせないバゲット。

スーパーでは1本80円ほどと驚くほど安く、焼きたては表面がカリカリで

びっくりするほど軽いのが特徴。ハムやチーズを合わせて買い、

バゲットに挟んでサンドイッチを作れば青空の下、

ご機嫌なごちそうになること間違いなし♡

 

タヒチのおふくろの味”ポワソンクリュ”を食す

ポワソンクリュをいただいた『Moz Cafe』の店内には遊具が併設され、とってもキッズフレンドリー!子連れにはありがたい存在。

タヒチアンは生で魚を食べる習慣があるので、

Sashimi(刺身)やTataki(タタキ)など、

日本人になじみのある料理も多いんです。

 

なかでも、タヒチの食卓に欠かせない”ポワソンクリュ”

新鮮なマグロと野菜をココナッツミルクで和えた伝統料理。

各家庭ごとに入れる野菜やレシピが違うので、

色々なレストランで食べ比べてみるのも楽しいかも!

 

庶民の食卓”ルロット”にもトライ!

中華のルロットで炒麺(チャオメン)をオーダー。具がこれでもかというくらいたっぷり入っていて、1人前でこのボリューム!あっぱれ。基本がフランス料理のタヒチなので、少しアジアっぽい味付けが恋しくなったときにぜひ。

ルロットとは、車にキッチンを備えた移動式屋台のこと。

庶民の食卓として親しまれており、夕方になると

バイエテ広場に人々が集まり始め、ピーク時は

どのテーブルもいっぱいに!

中華にピザ、クレープ、ケバブ、タイ料理など種類も豊富で

ひと皿約1500円ほど。女子旅なら2人でひと皿で十分かと。

 

 

ロマンティックなレストランでムード満点のディナーを

楽しむもよし、活気があるローカルフードに舌鼓するもよし。

どちらも楽しめるのがタヒチのいいところ。

ダイエット効果抜群のタヒチアンダンス

実際に汗を流しながらポリネシアの魅力的な文化に触れる

地元の子どもたちも通うカルチャーセンターのワークショップに参加。パレオを巻いて、帽子をかぶって、、、ほかの参加者の方に混じって、母さん頑張りました!

お腹いっぱい食べたあとは、ポリネシア諸島に伝わる

伝統舞踊タヒチアンダンスにトライ!

 

フラダンスの起源とされるタヒチアンダンスですが、

フラダンスはゆったりとした踊りで手の動作が中心であるのに対して、

タヒチアンダンスはテンポが早めで腰の動作が多めと

まったく違う!!

 

早いビートに合わせながら腰・足・手を同時に動かす全身運動。

女性は多い時で1分間に200回以上も腰を振ることもあるんだとか。

ナイスバディの先生(親しみを込めて、こう呼びます)が

見本を見せてくれるのですが、ちょっとマネしただけでも

腰が…砕けそう…。

おなかと腰まわりが引き締まったような?

そんな錯覚を覚えてしまう。

 

ということは、続けていけば体の筋肉が鍛えられて

全身バランスが整うかも。

タヒチアンダンス、習いたい!と思いながら

早1ヶ月が経過中。

 

プロのタヒチアンダンスを鑑賞!

さて。自分で踊ってみるとプロダンサーの踊りを

間近で観たくなるもの。

そこで、毎週水曜日『インターコンチネンタル タヒチ リゾート&スパ』の

メインレストラン”ティアレ”で開催されているマルケサスナイトへ。

まずは豪華すぎるビュッフェで腹ごしらえ

大人約8000円、4歳~11歳までの子どもは約4000円。本格的なショーを間近で鑑賞しつつ、ディナーができたと思えば割安かも!?

この日のイベント内容に合わせて、伝統的なマルケサス諸島&

ポリネシアンフードをビュッフェ形式でいただきます。

定番のポワソンクリュなどタヒチならではの食材や

料理が並んでいて目移りしっぱなし。

注文するにはちょっと勇気がいる食べ物も

ビュッフェなら楽しめるね~。なんて、

話しているうちに、ダンスがスタート!

 

見よ、この躍動感! 超人的な肉体美よ!

生演奏でダンサーさんとの距離も近いので、ぜひこれは生で体験して欲しい!

ライトアップした舞台に太鼓の音に合わせて、ダンサーが登場。

ダンスが始まると観客は静まり返り、ぐんぐんとストーリーの世界に

引き込まれていきます。躍動感あふれるステージに鳥肌が立つほど。

 

呼ばれて飛び出て!? 観客参加型の最高にハッピーなダンスタイム

ショーの終盤でダンサーたちが客席に散り、

ランダムに声をかけて舞台上へ誘います。

誘われたら恥ずかしがって断らずに

素直にお誘いを受けるのが礼儀でしょう!

タヒチでの思い出を作ろうとしたのはいいものの、

私の踊りって……。ダンスは奥が深いのよね~(言い訳)

もしも指名された際はみなさんもぜひ参加を!

 

食べてよし、観てよし、踊ってよし!?

大満足のディナータイムをたっぷりと堪能したのでした。

 



モトゥピクニックでエイやサメと触れ合う

タヒチで必ず体験すべきなのは、ボートでモトゥ(=小島)や

海を移動しながらエイやサメと泳ぐモトゥピクニック

美しいプライベートビーチに天使とワンコが!ボートから降りる瞬間、ここは天国かと見間違える光景が広がっていました。

手馴れた手つきで餌付けをするのは、『Temoana Tours』ガイドのジョアンナさん。4歳のシャイボーイ、Jonaくんのママでもあります。

ガイドさんが餌付けするとあっという間にエイが群がってくるではないですか!

まるで私たちゲストを歓迎してくれているかのよう。

思っていたよりも人懐っこくて、可愛い。

触り心地は滑らかで、こんにゃくのような?不思議な感触。

エイは下面に口があるので、触るときは

上面をなでるように触るんだそう。

 

浅瀬を優雅に泳ぐサメも!

いままで水族館で下から眺めていたエイやサメがこんな浅瀬に。水中カメラが必須アイテム!

一瞬、ぎょっとしましたがサメといっても小さなブラックチップシャーク。

非常に穏やかで安心なんだとか。

こんな体験、めったにできることじゃないので

子どもはもちろん、大人女子たちも大興奮。

タヒチでしか体験できないモトゥピクニックは

絶対にやるべき!

タヒチのお土産、なに買う!?

タヒチの暮らしをのぞき見すべく、市営マーケットへ。

女子的にアガるといえば、やっぱりお買い物。

首都パペーテにある市営マーケットには

タヒチ産の工芸品やオイル、タヒチアン・バニラ、フルーツ、花など

色鮮やかな商品があふれており、ブラブラ散策するだけでもおもしろい。

現地の住民も多く買い物に訪れるので、

タヒチアンのリアルな暮らしを垣間見ることができます。

リゾート地というとお土産に困りがちですが、

私的おすすめスポットがフランス系のスーパー

『Carrefour(カルフール)』。

日本ではまだまだ割高で種類が少ないオーガニック

(有機栽培由来)製品が、オーガニック先進国

フランス領土であるタヒチにはめちゃめちゃ豊富! 

オーガニック歯磨き粉は『カルフール』の横にある薬局で購入。ママ友へのお土産にしました。タヒチはフランス領なので、フランス系のコスメが日本よりも格段にお安く買えるのでお得!

タヒチらしい民芸品のほかにオリーブオイルや

バルサミコ酢、歯磨き粉etc……。

日本では見かけないBIO製品をたんまりと購入。

重量オーバーという問題に頭を悩ませつつ

帰り支度をしたのでした。

 

はぁ、またすぐにタヒチに行きたい。

なんなら移住したい(本気で)

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限りなく青い海、雄大な山々、

おおらかでやさしい人々……。

タヒチには私たちがわすれかけていた

人間本来の生き方や優しさ、

美しさを思い出させる何かがありました。

 

これから春休み、ゴールデンウィークと

お休みが続くので子連れ旅や女子旅を

計画されている方はぜひタヒチへ。

ほかのリゾートではできない感動体験が

きっとできるはずです!!

 

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