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ハネムーンだけじゃない!ファミリーや女子旅にも最適なタヒチ(前編)

  • 川口ゆかり

2020.02.15

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こんにちは。

ライター川口ゆかりです。

 

少し前になりますが、2019年最後を締めくくる旅に選んだのは、

南太平洋の楽園タヒチ

絵に描いたようなラグーンの色、神々しい山々、

南国らしい香りの花々が訪れた人すべてを

幸せな気分にしてくれる。

まさにここは、とっておきの極上リゾート!

一生に一度だけじゃない!何度でも訪れたくなるタヒチ

何層にも重なるブルーのグラデーションは、言葉にできないほど!ほかの海外リゾートとの”質の違い”を実感しました。子どもにとってみたら、初めて見るラグーンの美しさはきっと大人になっても色褪せることなく、記憶に刻まれるでしょう。

タヒチといえば、ハネムーンを思い浮かべる方も少なくないはず。

実際に私のまわりでも何組かハネムーンで

タヒチを訪れた友人がおり、その魅力を常々

聞いていたので”自分の目で見てみたい!

行くしかない!”と密かに想い焦がれていたんです。

そんな折り、昨年末に念願のタヒチへ。

滞在期間は4泊6日(フライト込み)。

 

訪れるまではきれいな海でのんびり~

なんて妄想を膨らませていたのですが、、、

結論からいうと、この旅が想像以上にアクティブだった!

 

自然と一体化できるアクティビティの体験や

神秘的なパワースポット、タヒチアンダンスに

サメやエイと友だちになったり、

マグロを使った伝統料理を味わったり……。

 

タヒチだからこそできるとっておきの体験を

熱量高めにレポートします!

乗り換えなし!ノンストップで地上の楽園タヒチへ

機内に搭乗すると、まず目に飛び込んできたのはラグーンを彷彿させるブルーのシート。壁にはゴーギャンの絵画、心地よい音楽がさりげなく流れていて。もうこの時点でワクワクが止まらない!乗客ひとりひとりに国花である「ティアレ」を手渡してくれる”タヒチアン・ホスピタリティ”にも感動してしまう。ちなみにティアレは左耳に挿すと相手がいる、右耳は独身で両耳は恋人募集になるとかならないとか(笑)。

日本からタヒチまでは直行便で約11時間。

成田空港から『エア タヒチ ヌイ航空』が週2便、就航しています。

時間だけ聞くと長いように感じてしまいますが、

乗り換えなしのノンストップ。

日本を夕方に出発し、同日の朝タヒチに到着という

からだにやさしいフライトスケジュールなんです。

温かな機内食を食べて快適な機内で

ぐっすり眠ってしまえば、あっという間に地上の楽園へ!

まずは、お隣にある離島モーレア島へ

 

タヒチの首都であるペパーテに到着したのは

現地時間のAM9:30すぎ。さっそく、首都パペーテから

フェリーに乗り(約40分)お隣のモーレア島に移動しました。

タヒチの北西にあるモーレア島は、

フランスの画家・ゴーギャンが「古城のよう」と称した

山々の景観も魅力の島。治安も良いうえに

ボラボラ島に比べると規模が小さく、温かな雰囲気に

包まれているので、子連れファミリーや旅慣れた

大人の女子旅にもぴったり。

年間平均気温も25°前後とさわやかで

年中海で泳ぐことができるのもうれしいポイント!

 

究極のプライベート空間、水上バンガローに宿泊

タヒチといえば、水上バンガロー!

ハネムーナーでなくとも女子なら一度は泊まってみたいもの。

雑誌やSNSで一度は目にしていましたが、

調べてみたら実はタヒチが発祥の地とか。

 

実際に宿泊してみると室内は想像以上に広く、

自然素材をふんだんに使った落ち着きのある造り。

 

お部屋の前には透明度の高いブルーの

ラグーンが広がっていて、、、まさに絶景!

私が滞在したホテル『Sofitel Moorea la Ora Beach Resort』は、モーレア島で最も水がきれいと言われる場所に建つリゾート。バンガローとバンガローの間が広くとられていて、プライバシーもしっかりと守られていました。欧米人のゲストが多いので、日本をすっかり忘れて南の島のリゾート生活を満喫したいという人にぴったり。FreeWifi、日本語が話せるスタッフも常駐と細やかなサービスも嬉しい。

(右上から)シュノーケルしなくとも、ラグーンを泳ぐ魚を部屋のガラステーブルから眺めることも。(右下)チェックインすると冷えたシャンパンが!こんなさりげない心遣いはさすが。(左上)天井の高い開放感にあふれた客室。ふかふかのベッドで朝までぐっすり。(左下)アメニティは高級ブランド『エルメス』といちいち痺れます!!

日が落ちるとムードたっぷりの雰囲気に!

これだけで女子は気分がアガりますよね?

なんだかTシャツ短パンではもったいない気分になり、

この日は少しおめかしして、ディナーに出かけました。

おしゃれして夜のお出かけなんて久しぶり!



お魚いっぱい、シュノーケリング天国!

流れが穏やかで海の生物も多く生息しているモーレア島は、

パーフェクトなシュノーケリングスポット。

雨が降り、水のなかが濁っていたのですがそれでも、この透明度! 安心してください、はいてますよ(笑)

朝から晩までシュノーケルの楽しさにハマる女子一名。ちなみにフィンやライフジャケット、シュノーケルセットはホテルでレンタルしたもの(無料!)

離島に行かなくても、少し潜るだけで色とりどりのお魚がたくさん。感動以外の何物でもありません。

アンダー・ザ・シーの音楽が頭の中を駆け巡りながら

時間を忘れて海の中を堪能していました。

 

水上バンガローからは気軽にシュノーケルができるので、

プライベートデッキからタヒチアン・ブルーのラグーンに直行して

毎朝、目覚めのひと泳ぎ。

お腹ペコペコで朝食をいただく、

健康的な生活とはこのこと!

 

海だけじゃない、4WDサファリで冒険の旅へ

とはいえ、我が家のようなアクティブ派は

海だけじゃない遊びも体験したいわけで……

四駆に乗り込み、山の中をエキサイティングに

駆け抜ける4WDサファリツアーへ。

スリルを求める方は『4WDサファリ/Enjoy Moorea』ツアーへ。ガイドのピエールさんもイケメンで女子的に100点(笑)。

これが想像以上にスリリング!

両手でがっちりと手すりを握らなければ

車の外に放り出されそうなくらい、

まぁ~揺れること(でもこれ絶対、子どもは好き)

道中、パイナップル畑でとりたてのパイナップルを豪快にカット。

ライムをきゅっと絞ってツアー参加者に振舞ってくれました。

これがまたビックリするくらい甘~い!

タヒチのパイナップルは日本と違い、芯まで食べれるんだとか。

ツアー終盤、様々な農作物を生産しているプランテーションで、搾りたてのフレッシュなパイナップルジュースをいただきました。これがまたジューシーでとびきり美味しい!バンブー素材のストローも可愛いでしょう?サステナブルな開発を目指しているタヒチでは、ビニール袋やカップ、ストローなど、使い捨てのプラスチック製品が少ないのも印象的でした。

迫力満点のドライブあとは南国の木々に縁取られた

美しい風景を眺めながら小休憩。ん~最高ですな。

海だけじゃない、タヒチの山の魅力も

抑えておきたいところです。

絶景パワースポットで内面からきれいになる!

山といえば……

大自然に抱かれたタヒチは「MANA(マナ)」と

呼ばれる神秘的で聖なる力が宿る場所。

マナは誰でも見たり、触れたり、味わったり、

感じたりすることができます。

現地の方にタヒチの島々でのパワースポットに

ついて問いかけると「島すべてがマナに包まれている。

すべてがパワースポットだ」というほど、

パワースポットの宝庫。

なかでもモーレア島の山頂にあるマジックマウンテンは

絵葉書のような美しい景色がパノラマで眺められるビュースポット。

 

深く生い茂った森でポリネシアの祭壇「マラエ」という

神殿郡を見ることもできました。ひっそりと佇む姿は

神聖な空気が漂っていて、そこだけが別世界のよう。

神秘的で聖なるパワーを感じた貴重な体験でした。

 

後編につづく……

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いかがでしたか?

前編では海だけじゃない、とっておきの過ごし方をご紹介しました。

次回(後編)では、タヒチの食事やお買い物などレポートします!

お楽しみに♡

 

 

 

 

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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