渡辺有紀子

長田杏奈さんのトークイベント『待機児童がいない北欧に学ぶ子育て』

同年代の働くママたちが語る、子育てトークイベントへ

少し前のことになるのですが、LEEでもお馴染みの美容ライターの長田杏奈さんのトークイベントに行ってきました。『待機児童がいない北欧に学ぶ ママの自尊心を削らない子育て、どうする?』という名のイベントで、「育児と仕事の両立に折れかけた」経験を持つ、北欧ラバーの3人のママが子育てについて語るというもの。
メンバーは、多彩なジャンルの北欧書を世に送り出すママ翻訳家の枇谷玲子さん、スウェーデンに移住し翻訳と日本語教師の仕事をしながら子育てをしている久山葉子さん、北欧に行ったことはないけれど北欧ミステリファンの美容ライター長田杏奈さん。
同年代の働くママたちのトークイベントということで、どんな話が聞けるのがワクワクしながら行ってきました。
トークイベントは、長田さんが司会進行をしながら、久山さんや枇谷さんに北欧の子育てについて質問し、語ってもらうというもので、北欧の保育園事情の話から、体罰のこと、性教育のこと、女性の生きやすさやフェミニズムの話まで、盛りだくさんの内容でした。
今回は、久山さんが語ってくれた、スウェーデンの保育園事情についての話を中心に紹介したいと思います。

左から、枇谷玲子さん、久山葉子さん、長田杏奈さん。

日本の子育てのしづらさは異常!?

久山さんは、子どもが1才のころ、イタリア生まれ・イタリア育ちのご主人が、「日本の子育てのしづらさは異常だ。日本が子育てしやすくなるのを待っていたら、子どもが大きくなってしまう!」と嘆いたことがきっかけで、家族でスウェーデンに移住したそう。
「夫は、日本では、21時や22時に退社すると、まだ同僚がたくさん残業していて、申し訳なさで居心地が悪かったようです」と振り返っていましたが、わが家も、一人目の産後に、夫に「週に1回でも早く帰ってきてお風呂を手伝ってほしい」と訴えたら、「そうしたいけれど、『時短勤務か?』と言われる…」と返答されたことを思い出しました。
日本でも「働き方改革」で、昔に比べたら子育てしやすくなってはいますが、きっとまだまだほんの一部なんでしょうね。

 

スウェーデンの保育園のココがすごい!

久山さんがスウェーデンに移住して、とくに驚いたのが保育園事情が日本とは全然違っていたことだったそう。「まず、保育園は、申し込んで4カ月後には必ず入れることが保障されているんです。移住者でも、失業者でも就職活動中であれば、申し込めば必ず! そんなことできるの~?と思いましたが、自治体が頑張ればできるわけですよね。日本でも、小学校に関しては、『空いてないから、入れません』はないですよね」と。
二人目の保活に失敗し、1年間、毎日仕事のあとに50分間自転車をこいでいた私は、「いいな~」と叫びたい気持ちを抑えながら聞いていました。
ほかにも、「入園グッズなどの手作りで用意するものもなく、ほぼ手ぶらで登園できる」「朝食は保育園で食べさせてくれるから、着替えてつれていくだけでいい」など、うらやましい話ばかり!! 保育園が朝食を食べさせてくれるおかげで、親は朝7時に家を出て仕事に行き、16時頃に帰宅するのが普通なんだそう。
日本でこれをやったら、朝も早くて夜も遅くまでいるという子が増えてしまいそう…なんて、悲しい想像をしてしまった、私。社会全体が意識改革しないと難しいかと思いますが、いつか日本も北欧のように、夕食前に家族みんなが帰れる社会になってほしいです!!

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