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必ず見つかる!運命のダイエット

【膣トレ】“膣しめるだけダイエット”で、食事制限せずに目指せくびれボディ!/運命のダイエット

  • LEE編集部

2019.11.27

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やる気はあるのになかなかやせない、ダイエットが続かない・・・それは、自分に合わないダイエット法を選んでいるからかも。

姿勢改善トレーナー村田友美子さんに、食べてもやせる驚きの膣しめエクササイズをうかがいました!

この記事は2019年4月7日発売LEE5月号の再掲載です。


食事制限したくない!「膣しめるだけダイエット」で食べてもくびれる!

「食事制限は一切していないし、ハードな筋トレもしません」と話す、姿勢改善トレーナーの村田友美子さん。姿勢改善と体幹トレーニングを組み合わせたメソッドをマスターすれば、食べてもくびれるというから驚きです。

「インナーマッスルを鍛えることで、内臓の働きが改善されて代謝が上がり、やせやすい体になるんです。
そのコツは、女性の場合は膣をしめること!膣をしめることで、自然とインナーマッスルが鍛えられ、食べても太らない美しい体が手に入れられるのです

そのために最も大切なのが、悪い姿勢などの積み重ねによって癒着した筋膜を“ほぐす”こと。

「体の外側がガチガチでは、膣はうまくしめられません。 だから、まずはしっかりほぐしましょう。筋膜の癒着を解き、しなやかな状態にすることで、内側の筋肉をきちんと動かすことができます」

ほぐして膣をしめられるようになれば、自ずとくびれも生まれ、便秘や尿もれ、腰痛など体の不調からも解放されます。

膣をしめるとなぜやせる!?

膣をしめる(=骨盤底筋を引き上げる)ことで、天然のガードルと呼ばれる腹横筋、多裂筋、横隔膜のインナーマッスルが自然と鍛えられるから、効果的にくびれます。

膣をしめる動作は、骨盤底筋をやさしく体の内側に引き上げるのがコツ。膣の穴からしらたきを吸い上げるところを想像して。落とさず、切らず、チュルチュル〜とやさしく吸い上げる。

膣しめるだけダイエットSTEP 1|ほぐす

悪い姿勢などの積み重ねによって癒着した筋膜をほぐしてしなやかな状態に。ゆっくり息を吐きながらほぐして。膣しめできる体になるために、最も重要なステップです。

使ったのはこれ!

村田さんが開発した筋膜をほぐすためのボール。
「ホグッシー」¥4980(税込み)/YumiCoreBody(Amazonで入手可能)テニスボールで代用可。



お尻と股関節を集中的に【中殿筋ほぐし】

骨盤横にある中殿筋はお尻と一緒に働く筋肉。デスクワークが多い人やそり腰の人は血行不良になってこりやすいので、よくほぐして。

股関節を外に開き、骨盤横に圧をかける

骨盤真横にボールを置いて、仰向けで体重をかける。ボールがある側の足先を反対のひざにのせ、股関節をストレッチさせながら行うとより効果的。反対側も同様に、各90秒。

そり腰&腰痛改善に【腸腰筋ほぐし】

座りっぱなしでいることで硬くなりやすく、縮んだまま立つとそり腰になりやすい。腰痛改善にも効果があるのでしっかりほぐして。

そけい部よりやや上にボールで圧をかける

右の骨盤からボール1 個分内側にボールを置き、うつ伏せに。左脚を曲げ、肛門を下に向けるように圧をかける。体を前後にぐりぐりと。反対側も同様に、各90秒。

猫背や巻き肩を解消!【小胸筋ほぐし】

鎖骨下のくぼみの横にある小胸筋。肩甲骨につながる筋肉で、よくほぐすことで背中が寄せられるようになって猫背もすっきり解消。

鎖骨の下にボールを置き、体重をかける

鎖骨の下にボールを当て、ひざを折ってボールに体重をかける。肩を後ろに引くと、すじが張ってボールが当たりやすくなる。

ボールに体重をのせ下半身をひねって開く

ボールを置いた側を軸に、下半身をひねって開く。腕を直角に曲げ、体を前後させて圧をしっかりかける。反対側も同様に、各90秒。

膣しめるだけダイエットSTEP 2|姿勢を正す

姿勢が悪いと、ほぐしてもまた筋膜が癒着してしまい、膣しめがうまくいかないことも。正しい姿勢をマスターして、自然に膣がしまる体を手に入れよう。

肋骨を開かず鎖骨を開く!

鎖骨の間にウルトラマンのようなライトがあるとイメージし、そのライトで前方を照らすように鎖骨を開く。骨盤の位置を、床と垂直になるようにするのがコツ。肛門を床に向けるように意識して。

NG 背中をそらして胸を突き出している

背中をぐっとそらして胸を張ると、鎖骨ではなく肋骨が開いてしまう。

膣しめるだけダイエットSTEP 3|いざ! 膣しめ

体をしっかりほぐして正しい姿勢をマスターしたら、いよいよ膣しめスタート。自然と骨盤が後傾して膣しめがしやすい、寝る・座るバージョンからチャレンジ!

寝るバージョン

仰向けに寝転がり、骨盤を丸めるように両ひざを上げ、股関節から脚を外側に。息を吸いながら、膣をスーッと引き上げるイメージで。できる限り続けて、膣がしまる感覚を覚えさせる。

座るバージョン

ひざをついて立ち、かかとをつける。骨盤を床と垂直にしている状態で、股関節を外側にねじりながら膣を引き上げる。手を合わせてゆっくり息を吐きながら。膣を引き上げる感覚を体に覚えさせる。

立ちバージョン

寝る・座るバージョンをマスターできたら、立ちバージョンにトライ。正しい姿勢で体をしっかりのばすと、膣がぐーっと引き上がっていく感覚が得られるはず。

大転子に力を入れて内ももを外側にねじる

大転子(脚のつけ根の外側に突き出ている骨)に力を入れ、内ももを外側にねじり、骨盤を床と垂直に。両手を合わせて息を吸う。

指先に膣があるイメージで引き上げる

吸う時間の倍の時間をかけて息を吐き、のびるとともに膣を引き上げる。指先に膣があるイメージで。この動作を10回繰り返す。

やりがち!ダメダメ膣しめ

膣をしめたつもりでも、実はきちんとしめられていないことも! やってしまいがちな、失敗例をチェックして。

お尻に力を入れてキュッとしめたのは肛門で膣じゃない

肛門をしめる筋肉は骨盤底筋より圧倒的に強いため、同時に働かせることは難しい。しっかりと膣を引き上げるには、肛門はしめずに骨盤底筋に集中することが大切。

腹圧でおなかをへこませているだけ!?

腹筋を使ってしまうと、膣をしめるときに働く腹横筋が潰れて働かなくなってしまいます。外側からへこませるのではなく、内側から膣を引き上げるイメージが正解。


撮影/フルフォード 海 ヘア&メイク/甲斐美穂(ROI) イラストレーション/小迎裕美子 取材・原文/薫森亮子
この記事は2019年4月7日発売LEE5月号『必ず見つかる!運命のダイエット』の再掲載です。

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