ライター中沢明子のお気に入り★文化系通信

ダブバンド「TAMTAM」Kuroによる、初ソロ作品『JUST SAYING HI』が最高なんです!

リラックスして聴いてもらえる作品になったと思う

 

8年前に「青山 月見ル君想フ」というライブハウスで初めて観たバンド、TAMTAM。なんてかっこいいダブバンドだ!と、一発KOされた。以来、自主制作盤の『Come Dung Basie』からずっと、TAMTAMの音楽は私のそばにあった。これまで期待を裏切られた曲は一曲もないバンドだ。そのTAMTAMで歌い、トランペットを吹き、シンセサイザーを弾いて、今は曲も手掛ける中心人物のKuroさんがソロ作品『JUST SAYING HI』をリリースと聞き、楽しみにしていた。8曲トータル31分。思った以上に、質量ともに良い意味で軽やかで、誰もが聴きやすいアルバムに仕上がっていた。これはぜひとも、一人でも多くの人に聴いてほしい。というわけで、Kuroさんに登場していただきました!

 

Kuro●北海道出身。早稲田大学の音楽サークル、中南米研究会の部員を中心に、2010年結成したダブバンド「TAMTAM」でボーカル、トランペット、シンセサイザーを担当し、現在は作詞作曲も手掛ける。2011年に自主制作で『Come Dung Basie』を発表。すぐに音楽好きの間で評判となる。翌年、mao よりHAKASE-SUN(元フィッシュマンズ、現LITTLE TEMPO)プロデュース『meteorite』で全国流通盤を初リリース。同年、フジロックフェスティバル「ROOKIE A GO-GO」ステージに出演し、観客投票1位に。ミニアルバム『Polarize』を発表後、2014年にスピードスターレコーズに移籍し、ミニアルバム『For Bored Dancers』でメジャーデビュー。『Strange Tomorrow』等をリリースした後、2016年に大手インディレーベル、Pヴァインに移籍。フルアルバム『NEWPOESY』、『Modernluv』をリリースし、来春にも新作リリースを予定。今年は久しぶりのフジロックフェスティバル出演やカナダツアーを開催するなど、精力的な活動が続くなか、待望のソロアルバムも発表。エンジン全開で突っ走っている、実力派の女性アーティスト。11月24日にソロアルバムのリリースパーティーをサウンドプロデュースで参加したShin Sakiura、君島大空を率いて、恵比寿BATICAで予定している。

TAMTAM公式サイト

Kuro(Pヴァイン)

 

――初めてのソロアルバム発売、おめでとうございます。先行配信された『PORTLAND(Prod.EVISBEATS)』と『VIDEO(Prod.ShinSakiura)』の2曲がどちらも「すごく良い……これは絶対紹介せねばなるまい!」と思ったので、勢い込んでインタビューを申し込ませていただきました!

Kuro:あはは、ありがとうございます。

 

――『PORTLAND(Prod.EVISBEATS)』は、心地良いループアニメのMVもすてきでしたが、MVを先にリリースしたということは、こちらがリード・トラックですか?

Kuro:特にリード・トラックは決めていないんです。両A面というイメージで。ラジオなどでは、どちらをかけていただいても構いません、というスタンス。ただ、『PORTLAND(Prod.EVISBEATS)』がJ-WAVEでトップ10入りしましたし、こちらをまず、聴いていただく機会が多いかもしれないですね。

 

PORTLAND (Prod. EVISBEATS)

 

――TAMTAMは音楽性が非常に高いバンドですし、Kuroさんはヴォーカリストであり、コンポーザーであり、トランぺッターであり、曲も作る、というマルチ奏者。いくらでも“音楽的に難しい”作品を作れると思いますが、今回のアルバム『JUST SAYING HI』はシンプルというか、ゆらゆらと“たゆたう”というか、気楽に聴けるチルアウトな作品に仕上がった印象を受けました。

Kuro:そう言っていただけて、すごくうれしい。というのも、今回はリラクシングなアルバムを作りたかったからです。実は今、家でリラックスできるような音楽ばかり聴いています。ベタですが、ハワイアン・ミュージックとか。ビートのない音楽を聴き、部屋にアロマを炊き、こだわりの入浴剤を入れたお風呂でゆっくりと半身浴して、ひたすらリラクゼーションを追求する日常を送っています(笑)。部屋をスパのようにしたいくらい! だから、今回はソロ作品というのもあり、最近の自分を反映させるリラクシングな方向に自然と向かったのだと思います。

 

――なるほど、確かにかなりリラクシングな肌触りがありました。お風呂で聴くのも良さそうです。

Kuro:TAMTAMもだんだんトロピカル調の音になってきていますし、全然難しくないので、バンドのほうも構えず、気楽に聴いてほしいですが(笑)。

 

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