LIFE

津島千佳

10月の小1を交通事故から守る『まもってトート』! Hondaが”肩にかけるおまわりさん”を無料配布中

  • 津島千佳

2019.09.27

この記事をクリップする

交通事故に遭いやすいのは、何歳の何月?

いきなりゾッとする話をします。未就学児〜小学生で、一番歩行中の交通事故死傷者数が多いのは何歳でしょうか? それは小学1年生(7歳)の児童で、10月の14〜18時台の下校時間に多く起こる傾向にあるとのこと(公益財団法人 交通事故総合分析センターの資料より)。

小1の児童が10月に交通事故に巻き込まれやすい原因は、

・子どもの視野は大人の2/3ほどしかなく、危険に気づきづらいため

・保育園・幼稚園卒業までは親と一緒に登降園をしていたのに、小学校に入ると子どもだけで通学するようになったため

・10月は急に日暮れが早くなり、ドライバーから歩行者が見えづらいのに、薄暮の時間と下校時間が重なるため

などが考えられています。
痛ましい事故を減らすため、Hondaが暗闇で車のライトが当たると光る反射材を使った、肩にかけるおまわりさん『まもってトート』を制作。無料で配布しています(特設WEBサイトからの申し込みが必要)。

暗闇でおまわりさんの制服を見ると、ドライバーが減速する心理に着目し、デザインのモチーフはおまわりさんの制服です。

Hondaがこのような取り組みをするのは初めて。来年小1になるお子さんがいるママ社員が、魔の小1の10月の存在を知り、この企画を立ち上げたそう。
「我が家もそうですが、今まで送り迎えをしていた子どもが一人で登校することは本当に心配。同じ親の立場から少しでも子どもの事故を減らすことに貢献ができないかと、企画を思いつきました」(同企画を提案した、Honda広報部の坂 実沙子さん)

20年以上に渡り、交通安全教室を行うHonda

『Safty for Everyone』をスローガンにするHondaでは、車やバイクに乗る人だけでなく、歩行者の安全のため1995年から交通安全教育プログラムを実施しています。幼児向けプログラム『あやとりぃ ひよこ』は全国にインストラクターがおり、幼稚園や保育園に出張して先生方に教える活動をしています。2018年だけで約4000回開催、概算で27万3千人もの人が受講しているそう。


もしかしたら、お子さんやあなた自身が幼い頃に経験したことがあるかもしれませんね。
『まもってトート』のお披露目会でも、保育園で『あやとりぃ ひよこ』を実施。サイレンの音を聞いて、どの車から発せられたのか当てるクイズや信号機の正しい使い方のレクチャーなど、子どもたちが楽しく交通ルールを守るプログラムが行われました。

最後に『まもってトート』をプレゼントされ、ニコニコ顔で正しい横断歩道の渡り方を実践する子どもたちの様子が印象的でした!

プログラム終了後に子どもたちに『あやとりぃ ひよこ』や『まもってトート』の感想を聞くと
「楽しかった! でも僕は交通ルール知ってるからね!」
「バッグ、かっこいい。これで保育園に行くよ」
と力強い回答をもらいました。
そして4歳の息子に『まもってトート』を
「これ、光るんだよ」
と渡すと、目をキラキラさせながら真っ暗な部屋に『まもってトート』を持って行き、光り具合をチェックしていました。子ども、特に男児にこのデザインは響きますね!

間もなく10月。交通事故のリスクを減らすため、『まもってトート』をチェックしてください。

肩にかけるおまわりさん『まもってトート』についてはこちら!
https://www.honda.co.jp/mamottetote/
※『まもってトート』の申し込みは〜2019年10月5日(土)まで。数に限りがありますので、応募者多数の場合は抽選になります。

『あやとりぃ ひよこ』についてはこちら!
https://www.honda.co.jp/safetyinfo/kyt/ayatorii/

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる