藤原千秋

ちゃんとすればするほど、家族からは感謝されない…?! 「家事のパラドックス」を考えてみた

家事って、「ちゃんとやっていればそれだけ、家族から感謝される」もの?

唐突なのですが、私には最近、気がついてしまったことがあります。

「家事」って、「ちゃんとすればするほど、家族からは感謝されない」っていう傾向が、ある……。

やればやるほど、こちらが、頑張れば頑張るほど、その恩恵を受けているはずの家族からは、感謝されるどころか、逆に横柄な態度を取られたり、する……。

……気のせいでしょうか。

……どこかしら、思い当たる節、あなたにも、ありませんか?

家事って、「頑張れば頑張るほど、家族から認めてもらえる」ようなもの?

例えば。うんと頑張って早起きして、お弁当を作っているのに、「そんなの当然」という態度を取られたり。なんなら、おかずにケチをつけられたり。空のお弁当箱洗わないどころか、帰宅後にシンクに出しておくことすら、されなかったり。

例えば。綺麗なワイシャツが足りなくならないように、家族が困らないように、こまめに別洗いして襟袖の汚れも前洗いして落とすようにしているのに、やれ汚れが落ちてない、シワがついてる、なんてちくちく苦情を言われたり。

例えば。臭くならないように、トイレもこまめに拭いたり洗ったりしているのに、ついうっかりトイレットペーパーの補充が足りなかっただけで「なにやってんの?」と責められたり。

私たちが頑張って、家事を頑張って、住まいを整え、生活を整えるほどに。

家族にとっての「当たり前」のハードルが、どんどん、どんどん、上がっていく……。
パラドックス!!!

でも、ちょっと待ってください。

それで良かったんでしたっけ?

……私たちはそもそも、何のためにその家事を「頑張って」いるんでしたっけ?

家事を頑張るのを止めたら、子どもたちとの関係は……?

実は、「このこと」に気づいてしまってから、私は半年ほど実生活のなかで「実証実験」をしてみることにしました。

とにかく私が「つらい」と感じている種類の家事を、全部放り投げたのです。

それは感情的に、体力的に、長年私が無理をしてやってきたものごとではありましたが、子どもたちがある程度育っている現在、別にやらなくても家族の命に関わるようなことではありませんでした。
放り投げてどうなったか?

結論から言うと、無理をしてやってきた家事を止めたら、子どもたちとの関係も、夫との関係も、はるかに改善されてしまいました……。
さらに「ちゃんとやらなければ、やらないほど」、ちょっとやっただけの家事への、ねぎらいの言葉が増えたのです……。

???

どういうことでしょうか?

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