FOOD

働くママの「小学生の夏休みのお弁当」問題 ~これさえあれば安心のフリージングおかず編~

  • 渡辺有紀子

2019.08.02

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いよいよ夏休みが始まりましたね。夏休みといえば、子どもたちのお昼ごはん・・・悩ましいですよね。
わが家は小学4年生の息子がいて、私は働いているので、毎日お弁当が必要です。4年生になって学童は卒業しましたが、まだ一人では食事の準備はできないので、今年もお弁当の日々です。
1年生のときは、毎朝早起きして、慣れないお弁当作りに苦戦する日々でしたが、ここ数年はフリージングおかずを大量に仕込むスタイルで、日々のお弁当作りがだいぶラクになりました。
今年も終業式の前日に、フリージングおかず作りをしたので、わが家の定番フリージングおかずを紹介したいと思います。

 

ミニハンバーグ2種

合い挽き肉、フードプロセッサーで粉状にした食パンとみじん切りにした玉ねぎ(面倒なので、炒めません!)、卵をよく混ぜて、小さくまとめて焼きます。
焼いたあと、半量をみりんとしょう油で照り焼きに、半量をケチャップ・ウスターソース・水・少量のみりんとしょう油で煮込みハンバーグにします。
煮込みハンバーグの隠し味に少量のみりんとしょう油が入るので、照り焼きハンバーグを作ったあとのフライパンを洗わずにそのまま煮込みハンバーグを作ってしまいます。
もちろん1種類でもいいのですが、2種類の味を作っておけば、ハンバーグが続いても大丈夫(なはず)! 和食派のうちの息子は照り焼きのほうが喜ぶので、照り焼きをやや多めにしました。

 

れんこんのきんぴら

いちょう切りか半月切りの薄切りにしたれんこん、細切りにしてレンチンしたにんじんを炒め、みりん・しょう油・砂糖で味つけをし、最後に白煎りごまをふります。ごぼうのほうが安いのですが、細く切るのが意外と面倒なので、少々高くてもれんこんを使います。

 

ほうれん草のバター炒め

さっとゆでたほうれん草、細切りにしてレンチンしたにんじん、コーン(缶詰)をバターで炒め、塩・こうしょうで味つけします。お好みでしょう油を少したらしてもOK。

 



マカロニのケチャップ炒め

早ゆでのマカロニを使用します。細切りにしてレンチンしたにんじん、細切りにしたピーマン、キッチンバサミで適当に切ったハム、ゆでたマカロニを炒め、ケチャップ・塩・こしょう、お好みで少し砂糖を入れて味つけ。
いつもは玉ねぎも入れるのに、今回は忘れました~。

 

おかずはまとめて一気に作ったほうがラク!

野菜のおかずは、一気にまとめて作るのがポイントです。なぜなら、にんじんの細切りを1回ですませたいから。一気に切って、全部まとめてレンチンして、すべてのおかずに使っています。
野菜の価格によっては、「小松菜とにんじんのナムル」や「切干大根の煮物」になることも。
これらのおかずを作っておけば、早起きしなくてもお弁当がなんとかなります!!

フリージングするときはお弁当専用のシリコンカップが便利

作ったおかずは、冷ましてから、フリージング専用のシリコン容器に入れて冷凍庫へ。
このシリコン容器セットは、楽天のショップで900円くらいで購入したもので、ふたができるケースがついていて便利です。
入りきらなかったものは、お弁当用のおかずカップに入れてから、チャック付き保存袋へ入れて冷凍庫へ。ハンバーグは重ならないように並べて、チャック付き保存袋に入れてフリージング。

 

フリージングおかずを使ったお弁当

フリージングおかずを詰めたお弁当。

この日の朝はゆでたまごをゆでただけ! うちの息子はゆで卵が大好きなので、本当に助かります。私は高校生のころ、母に、「隙間をうめるためのゆで卵は入れなくていいよ。卵焼きなら入れてもいいよ」と言ったことが・・・。自分がお弁当を作るようになってから、そのときのことを思い出し、反省しました。お母さん、本当にごめんなさい!!

サンドイッチの日も、フリージングおかずが活躍。これは昨年のお弁当の写真です。ロールパンに挟むだけのサンドイッチに、フリージングおかずとフルーツで。

ほかにも、どんぶり系、麺類、オムライスなどの1品どーんとメニューを合間に挟みながら、毎日のお弁当を乗り切っています。
今後、手抜きの1品どーんとメニューなども紹介しますね。

渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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