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上紙夏花

迫力満点!『恐竜博2019』は、親子が同じ目線で楽しめる!

  • 上紙夏花

2019.07.16

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放送作家鈴木おさむさんが音声ガイドを初プロデュース!

7月13日に開幕した『恐竜博2019(THE DINOSAUR EXPO 2019)』へ行ってきました!4歳の息子さんが大の恐竜好きという、放送作家の鈴木おさむさんが音声ガイドのナビゲーターを担当されています。実は、鈴木おさむさんはお子さんが生まれる前からの恐竜好き!奥様の森三中の大島美幸さんとご結婚後、まだ息子さんが生まれていない頃に福井県立恐竜博物館へ行かれたこともあるそうです。

 

この恐竜博の音声ガイドが、本当にわかりやすくてスイスイ情報が入ってくるのです。それもそのはず!鈴木おさむさんが構成から参加されたとのこと。これまでの音声ガイドのイメージは「あれ?これってどの展示物のことだろう?」と迷ってしまう……というものでした。でも、今回はどの展示物のことかハッキリわかる!まるでラジオ番組を聴いてるかのように、どんどん引き込まれて、それぞれのコーナーのポイントがしっかり理解できました。

 

音声ガイドは必須!これで2倍、3倍楽しめます。我が家の4歳次男は、ひとりでは管理できないので、私が操作して交代で楽しみました。頭に被っているのは、入口で配られたもの。デイノケイルスが「トリっていうな!」と言ってます(笑)。

 

世界初公開の全身復元骨格!?

今回、展示のメインとなるのが〝デイノケイルス〟。「恐ろしい手」という意味をもつそうですが、1965年にモンゴルのゴビ砂漠で、2,4mもある大きな前あしが見つかりました。そこから約40年もの間ほかの部分が見つからなかったため、謎に包まれた恐竜だったのです。ところが近年になり、頭や胴体、後ろあしなどを含む、2体の化石が発見されたことで、全身復元骨格を作ることができて、この恐竜博2019で世界初公開となりました!

 

また、恐竜研究の歴史を変えたといわれている、デイノニクスのホロタイプ標本(学名がつけられる基準となる標本)が公開されるのもとても貴重なんだそうです。これは見逃せないですね!

 

壁面に映し出される影にも注目!「わー、食べられるー!!」

日本で発見された大型恐竜も!

天井に鏡がついています。見ている自分も一緒にうつるので、大きさがよくわかります。

 

そしてもうひとつの目玉は大型植物食恐竜の〝むかわ竜〟。80%以上の骨が北海道で見つかったという、「日本一の恐竜化石」といわれるほど、大型です!この展示は圧巻でした。

ほかの展示でも、恐竜の研究がどのように進んでいったのかなど、たくさんの歴史を知ることができますよ!

 



限定コラボのお土産も充実!

(特に私が(笑))楽しみにしていた、お土産コーナー!これがもうかわいいグッズばかりで目移りしてしまいました。

 

私がいちばん気に入ったのは、BEAMSとのコラボトートです。ユルい感じの恐竜がかわいい!同じイラストのTシャツもありましたよ。

ほかには、すみっコぐらし、NHKのどーもくんとのコラボグッズや、海洋堂が手がけた恐竜博2019限定の恐竜フィギュアも。

 

子どもたちが選んだのは、うまい棒のコラボ『うまいボーン』と恐竜博2019のクッキー。クッキーにプリントされた恐竜を見ながらまた話に花が咲きました。

 

こちらは限定ではないと思われますが、次男が釘づけになってしまった、恐竜が突き刺さってる帽子!これ被ってたら迷子にならなそうですよね(笑)

親子で恐竜愛が増した楽しい一日でした!みなさんもぜひ夏の思い出に行ってみてくださいね!

 

特別展『恐竜博2019』2019年7月13日(土)~10月14日(月・祝)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
公式サイト:https://dino2019.jp/

 

 

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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