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津島千佳

子連れで楽しむ静岡旅。東京から新幹線で1時間!【美しい富士山を見よう編】

  • 津島千佳

2019.07.17

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富士山、伊豆、熱海の印象が強すぎるせいか、正直それ以外の観光地があまり思い浮かばない静岡。ある時、友人から「静岡市は東京駅から新幹線でちょうど1時間で遊びに行きやすいし、子連れで楽しめるスポットもあるよ」と言われ、行ってみたら本当にそのとおりだったのです。

静岡といえば、やっぱりハズせない富士山!

2013年に世界文化遺産に登録された富士山。富士山そのものに加え、周辺の神社や湖も構成資産として一緒に登録されており、富士山を最も美しく見られる場所として静岡市の三保松原もその一つとして認められています。

三保松原へ行くには、本殿が静岡市の指定有形文化財になっている御穂神社社頭からのびる『神の道』を利用するのがおすすめ。

樹齢300年クラスの松林が生い茂る約500mの道で、しっかりとした木製の歩道はフラットなため、子どもでも歩きやすいのが◎。グリーンのマイナスイオン効果なのか、とても清々しい気分で歩けますし、日差しを遮ってくれるので夏でも涼しさを感じられます。

クルーズしながら富士山を見物しても

クルーズを楽しみながら、富士山を眺めることもできます。清水港を発着点にしている『清水港ベイクルーズ』は富士山のほか、周辺の工場なども見ることができ、息子も大興奮!

マグロの水揚げ量日本一の清水港だけあってマグロ漁船もいました。

また清水港は地球深部探査船『ちきゅう』の母港であるため、タイミングが合えば見ることができます。私が訪れた時はちょうど寄港していました!

お昼のツアーにしたので、船内で船弁ランチ。

生桜えびや釜揚げしらす、黒はんぺんのフライなど、静岡の名産てんこもり! 東京から近いわりに、どれもあまり東京では食べないものばかり。そういう食事をすると旅気分が高まるのは私だけでしょうか。

17もの温泉がある『天下泰平の湯 すんぷ夢広場』にお泊り

お風呂にも入れて、食事もできるため、最近子連れスーパー銭湯にハマっている私。そんなわけで宿泊先はスーパー銭湯の『天下泰平の湯 すんぷ夢広場』にしました。こちら大江戸温泉物語のグループのため、子どもが喜ぶエンタメ性の高い施設ということは承知していましたが、入り口に立てば、大人もテンションが上がります。

真っ赤な弁天橋が架けられていて、温泉に行くぞ!と気分が高まります。
なぜ私がスーパー銭湯好きかというと、一般的な温泉宿に比べ、お風呂の数が多いから。息子はひとつのお風呂にじっくり浸かることがまだできず、いろんな湯船を転々と移動します。その彼に私はついて回らないといけません。風呂数が少ないとトータルの入浴時間が少なくなりますが、風呂数が多くなるとそれなりの入浴時間が確保され、私もなんとか温まることができます。その点、こちらは17もの温泉があるため安心。

室内もいいですが、夏はグリーンに囲まれた露天風呂がおすすめ。薬草湯やジェットバスがあるので露天風呂だけでも充分楽しめます。

入浴後は、広々としたキッズスペースへ。大型遊具があり、動きたい盛りの息子は夢中で遊んでいました。
キッズスペースがあると、親も一息できるタイミングが生まれますよね。こちらでしっかり遊ばせ、よく寝てもらって明日の静岡旅後半に備えます。
後半では子どもの大好きな動物園や水族館を中心にレポートします。

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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