FASHION

渡辺有紀子

「カジュアル派ママのオフィスできちんと見え」はどうする? ~面接服編~

  • 渡辺有紀子

2019.06.18

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10数年ぶりに就職活動をしました

数カ月前のことですが、十数年ぶりに就職活動をしました。娘の便秘治療に専念するために、十数年間、正社員で勤めた会社を退職。通院のペースが落ち着いたところで、就職活動を始めました。
最終的には、家庭と両立できそうな派遣社員として働く道を選んだのですが、最初は勤務形態にこだわらず、正社員や期間契約社員、紹介予定派遣(社員化前提の派遣社員)など、いろいろ応募しました。
久しぶりの就職活動で最も悩んだのは面接の時の服装です。これまで服装自由の職場でデニムもOKだったので、スーツどころかジャケットすら着る機会がありませんでした。
そこで、新たに面接用にジャケットを購入しようと思ったのですが、いかにもビジネスっぽいスーツは着こなせる自信がないし、面接以外でまったく着る機会がなさそう・・・。それに、普段あまり着ない服なので、なるべく安く購入したい!!

というわけで、新宿でジャケットを探し回って購入したのがこちら。

ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングのややコンパクトなベージュのノーカラージャケット(1万5千円くらい)と、テチチテラスのゆったりめのネイビージャケット(8千円くらい)の2枚です。
ベージュの方は、普段履いている黒やネイビーのパンツと合わせてもきれいめに変身できそう、ネイビーの方はデニムやワンピースにも合わせてカジュアルシーンでも使えそうなので選びました。

靴ももうずっとコンバースやペタンコのバレエシューズしか履いてなかったので、ヒールがあるパンプスを新調。
ベージュのスクエアパンプスはGU、ネイビーのラウンドパンプスはオリエンタルトラフィックのものです。

 

面接時のコーディネート

面接の時はこんな感じでコーディネートしました。ジャケットとパンプス以外は、持っていた服をフル活用しました。

 

同じコーディネードで、ジャケットをネイビーにするとこんな感じになります。

ちなみに、合わせたワイドパンツは、実はサスペンダーつきのサロペットパンツで、普段はこんなにカジュアル! スローブイエナのものです。

就業初日もジャケット&パンプスで出社

面接を何度か経験するうちに、今は家庭と子育てと両立できる派遣の仕事が合っているかも・・・と思うようになり、残業がなく定時で帰れる、子育てにも理解がある職場での編集やライティングの仕事に絞って探しました。
派遣の仕事をする際は、派遣会社への登録と就業先との面談の2回ジャケットを着用する機会がありました。
派遣会社によっては、就業前にビジネスマナー講習が必須の場合もあり、その際もスーツやジャケットが必要になります。

無事に決まった就業先は服装自由でしたが、就業スタートの日は派遣会社の担当の方の立会いのもと出社し、その日は一日、各部署に挨拶に回ったりしたので、初日だけはジャケット着用して行って正解でした。
その後も、最初の1週間はなるべくきれいめな服装を心がけ、社内の女性のファッションをチェックしながら、少しずつカジュアルな服装にシフトしていきました。

 



カジュアル服にジャケット初挑戦

仕事に慣れたころにはすっかり普段どおりのラフな服装になりましたが、せっかく購入したジャケットやパンプスがもったいないので、普段のカジュアル服にも合わせてみることに。ベージュのスクエアパンプスは、よく着るレースワンピース+デニムパンツのレイヤードスタイルに。ヒールが太めで安定しているので、ヒールに慣れていない私でも履きやすく、デニムパンツや花柄スカートとも合わせやすかったです。

 

ネイビーのジャケットは、ゆったりワンピース+コンバースや、ボーダーTシャツ+カーゴパンツ+バレエシューズなど、いつものカジュアルコーデに羽織っています。

せっかく購入した服なので、今後もフル活用したいと思います。
次回は新しい職場で働く際に買い足した通勤服を紹介します。

渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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