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津島千佳

割り勘ストレスから解放!無料送金アプリ『pring』なら1円単位のやりとりも簡単!

  • 津島千佳

2019.04.06

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割り勘が苦手です。もちろん相手がいることですし、1円単位までしっかり割り切る場であれば従いますが、手持ちの小銭が足りないこともしばしば。私のような経験をしたことはある人はいませんか?

そんな細かなお金のやり取りをスマホ一つでできるアプリがあると耳にし、試してみました!

メッセージを送る感覚でお金のやり取りができる

そのアプリとは、みずほ銀行との資本提携で誕生した無料送金アプリ『pring』。スマホでメッセージを送る感覚で、お金のやりとりができるのが売りです。

さっそくアプリをダウンロードし、メールアドレスや入出金する口座情報を登録していきます。口座は複数登録することができるので、家計用、お小遣い用と使い分けられます。

それではさっそくチャージしてみます。

登録してある銀行口座をのぞくと、『pring』に引き落とされている!

現在は、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行といった都市銀行や地方銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行などのネット銀行、商業施設主体のイオン銀行などに対応。その他金融機関も順次追加していく予定とのこと。

最低500円からオートチャージ設定もできるので、やり取りが多い人はこちらにしてもいいかも。

続いて相手に送金します。

金額を設定してタップすれば送金完了!

送金相手とつながるには、相手も『pring』をダウンロードし、情報を登録しているのが条件。つながるにはID検索のほか、招待URLをLINEやSMSで送る方法も。

また相手がそばにいれば、自分のQRコードを読み取ってもらってつながることもできます。

つながれば、相手のアイコンが現れます。

あとは送りたい相手のアイコンをタップ。送金額を入力し、『おくる↑』を押すだけ。

 

相手には送金の通知があり、それを受け入れてもらえれば支払いは完了します。アプリ内でメッセージのやり取りができ、送金に関して補足したいことなどあれば、伝えることも。

受け取った側は、お金をそのままアプリ内に残しておいてもいいし、登録してある口座に戻すこともできます。

例えば自分が幹事になり、会の最後で割り勘することになった時は、各メンバーに金額をリクエストすればOK。これなら1円単位まで請求できるので「支払いにあと269円足りない!」「幹事の小銭が足りなくてお釣りが渡せない」など、割り勘あるあるに悩まされることもありません。

またアプリのダウンロードや月額使用料が無料なだけでなく、チャージやアプリ内での送金・請求も無料。さらに受け取ったお金は、口座がなくてもセブン銀行で現金を引き落とすことができます(出金手数料は1日1回まで無料。最低出金金額1000円から)。

個人的にいいな、と思ったのは他行とのやりとり。一般的に他行宛だと手数料が取られますが、『pring』だと無料で送金できます。他行への送金が多いとその金額もバカになりませんからね。

日々の支払いをできるだけ電子マネーにしている私として、一つ残念なのが『pring』での支払いができる店が少ないこと。お店で払う機能は実装しているので、使えるお店が増えるとヘビーユースしそうな予感です。

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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