峰典子

夕方の憂鬱を救いたい。出張料理サービス「シェアダイン」ができるまで

平日、幼稚園や保育園にお迎えにいってからの食事づくりは、疲労と苦労が絶えませんよね。食材の宅配、週末の作り置き、お惣菜や冷凍食品……。皆さんはどうやって乗り切っていますか? 今年の春からサービスを開始した「シェアダイン」は、アレルギー食や好き嫌いなど、悩みに合わせた料理人が自宅にやってきて、食材の買い物と家庭料理の調理をしてくれるというもの。話題のサービスを立ち上げたのは現役のママたちでした。共同創業者の井出有希さんに話を伺いました。

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きっかけは、自分自身の悩み。
本当にこれでいいのかな、って思っていました。

「もともとはコンサルティング会社に勤務していて、二人の子どもを出産し、二回の育休と復帰を経験しました。保育園に子供を迎えに行って帰ってくると、ご飯を準備し食べさせる時間って30分くらいなんです。かといって、週末の作り置きや、朝早く起きて作るとかも、なかなかうまくできなくて。焼き魚と具沢山のお味噌汁の毎日でした」

_もっとこうしたいのに、と悩んでいらっしゃったんですね。

「二人目の産休が終わると、ボリュームも必要になってきて、さらにごまかしがきかなくなりました。このままだと、寂しい食卓の姿が、子どもたちの記憶に残ってしまうのかなって。将来、子どもたちはきっと料理を作らなくなる、とも思いました」

_一緒に立ち上げられたCEOの飯田さんとはどう知り合ったのでしょう。

「働いている友人に聞くと、みんな悪戦苦闘している。冷凍食品に頼っていたり。中には作り置きを頑張っている友達もいましたが、かといって悩みがない訳ではない。多かれ少なかれ、みんな困っている。私だけの問題じゃなかったんです。同じ部署の同僚として知り合ったのが共同CEOの飯田で、ママ友としての会話もたまにするような間柄でした。彼女は、息子が肉や魚を食べてくれず悩んでいたんです。もっと気軽に作ってくれたり、相談できる人が欲しい、そんなビジネス像を思い浮かべていました。それがシェアダインの構想の始めです。私が悩んでいたことと、彼女がやりたかったビジネス像がうまくマッチしたという感じですね」

_どのように構想からビジネスに形つくったのですか

「昨年の夏頃でしょうか。最初はfaceboookでグループを作り、出張料理に興味のある知人と、料理家さんのマッチングを始めました。実は料理教室もやってみたんです。でも、挙がった声は、子どもがいると教室はどうしても無理。それよりも必要な時にすぐ助けてほしい。そして気になることだけ教えてほしい。というもの。それで出張料理を中心にビジネスを進めようと方向性が決まりました。サービス開始は2月、テスト期間を経て、一般公開は5月中旬でした」

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