藤本こずみ

母親世代の女性の言葉-大先輩ママたちから教わったこと-

出産前後は、産休に入って社会と距離ができたように感じたり、赤ちゃんと二人きりで家にこもりがちになったりして、大人との会話が恋しくなる、という話をよく聞きますよね。

出産を機に生活拠点が変わったため、“ママ友0人”期間が長かった私も(*関連記事はこちら)、そう感じていた一人。

私にとって、出産前後にありがたい存在だったのは、自分の母親世代の方々でした。というのも、里帰り出産で10年以上ぶりに実家に帰ったので、母や母の友人たちと会ったり話したりする機会ができたから。

今振り返ると、“ママ友”と同じ目線でおしゃべりすることはできなかったけれど、そのぶん“大先輩ママ”にいろいろなことを教えてもらえたな、と思います。

 

 

「100点を目指さなくてもいいの。70点で十分よ」

 

 

母の友人であり、私の幼なじみのお母様でもあるNさんは、いつもハッとする言葉をかけてくれる方。何度かお茶やランチをご一緒させてもらったのですが、そのたびに育児のヒントをもらっているような気がします。

 

 

 

久しぶりにNさんにお会いしたのは、私が息子を妊娠していた頃のこと。当時は、身体と環境の変化に向き合う日々。

無事に出産できるかな? 家事も苦手な私に育児ができるのかな? 新しい暮らしにはなじめるかな? 仕事にも早く復帰したいけどどうなるだろう……。

そんな不安を口にした時にNさんがかけてくれた言葉が、「100点を目指さなくてもいいの。70点で十分よ」。

「あれこれ考えすぎなくても大丈夫。完璧にはできなかったとしても、頑張って7割くらいできたら立派立派!」――というものでした。

 

もともと、100点を目指しているつもりもなかったし、完璧にできるとも思ってはいなかったはず。それでも、自分の中で漠然とイメージする“ちゃんとした出産や育児や仕事との両立”には近づかなきゃ、と考えていたのかもしれないなぁ……。そう気づいて、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。

この「7割でOK!」というのは、今も時々自分に言い聞かせる言葉に。料理を失敗した時や部屋が散らかっている時(よくあります……(苦笑))、息子と遊ぶ時間が取れなかった時など、思わず「あ~あ」と感じがちな場面で、必要以上に落ち込まず、「今度頑張ろう!」と前向きに切り替えるスイッチになってくれています。

 

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Writer Profile

藤本こずみ

ライター

Kozumi Fujimoto

1979年兵庫県生まれ。雑誌を中心に、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を担当。

家族は夫と2歳の息子。“東京で仕事”と“関西で育児”の二拠点生活に挑戦中。

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