津島千佳

あなたの寝具は大丈夫? アレルギーを防ぐため秋冬こそダニ対策を

今年の夏は本当に暑く、寝苦しい夜が続きでしたね。それに比べれば秋はすごしやすいし、冬も温かい布団に入ってしまえば、ぐっすり眠れる…と思っていました。

が、先日友人から「秋になったら子どもがかゆがるようになって、あんまり眠れていないみたい」という話をされました。かゆいってことはダニ? ダニって夏に多いんじゃないの?

そこで小児アレルギー学医学博士の坂本龍雄先生に、その原因を教えてもらいました。

秋はダニアレルギーが猛威を振るう季節

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが全国の20~69歳の男女500名を対象に実施した『夏から秋の睡眠に関する調査』によると、眠りが浅い季節は夏が最も多く、秋が最もよく眠れると多くの人が回答。

暑くもなく、乾燥もしていない秋は眠りやすいでしょう。しかし、坂本先生はこう指摘します。

「秋も快眠を妨げるものがあります。それはダニの死骸。夏から秋にかけてダニは日に数個の卵を産みます。卵は数日で孵化して2〜3週間で成熟。夏の3ヶ月で500倍にも繁殖することもある大量のダニが出すフンや死骸(ダニアレルゲン)は、秋にかけてアレル物質となって室内で増え続けます。だから秋はダニのアレルギーが猛威を振るうのです」

「特に人のアカやフケ、髪の毛を好むダニにとって布団や枕は天国。その内部には表面の約1000倍のダニが生息し、ダニのアレル物質の宝庫となっています。そう、ダニのアレルギーが本来快適であるはずの秋の睡眠を妨げる重要な要因です」

布団の中に表面の約1000倍のダニ…。想像するだけでもかゆくなりそう。それはアンケートにも現れていて『ベッドや布団を使用した際に感じたことのある症状は?』という質問に対し、眠りが浅い人のうち、最も多い理由は身体のかゆみ、次いでくしゃみ、せきと続きます。

「これらはダニなどのアレルギー症状と言われています。ダニアレルゲンはPM2.5よりも細かく、肺の一番奥に到達するため、ぜん息やアレルギー性鼻炎、身体や目のかゆみの原因にもなります」

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Writer Profile

津島千佳

ライター

Tica Tsushima

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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