秋になると、どの小学校でも就学時健診が行われます。就学時健診とは、来年1年生になる年長児が小学校に行って受ける健康診断のこと。どの学校でも、だいたい10月~11月に行われるそうです。先日、私も年長の娘を連れて行ってきました。そのときの様子をレポートします。
お昼すぎに保育園から学校へ、5分前に到着
就学時健診のお知らせと書類一式が自治体から届いたのが2カ月くらい前。それより前に、うちの保育園では、先生から「●●小学校は●月●日の●時から、就学時健診がありますよ」というお知らせがありました。
娘が通う小学校では、12時半から受付となっていたので、当日は保育園の給食が終わる12時10分くらいに保育園に迎えに行き、そのまま歩いて小学校へ。受付開始の5分前くらいに着くように行きました。
正門のところに先生が1人立っていて、案内してくれていたので、その案内に従い校内へ。靴を履き替えて入ると、上級生が「こちらに並んでください」と案内してくれて、受付番号が書かれた札を、親と子どもの両方に渡してくれました(子どもの札は首からかけられるようになっていました)。受付開始時間よりも前だったのに、すでに多くの親子が並んでいて、もらった番号は40番でした。
受付後に上級生に連れられて子どもだけで健診へ
学校によって、親がついて健診を回るパターンと、親は教室で待っているパターンがあると聞いていたので、極度の人見知りの娘には、ママと別々になって、小学生のお姉さんたちと一緒に健診を回るかもしれないということは、前もって伝えていました。
受付をして、記入してきた書類を出す部屋に行くと、そこで、子どもは上級生に連れられて、別の列へ並ぶという流れ。案の定、このときに、うちの娘は泣いてしまいました。
でも、5年生のお姉さん、お兄さんたちが3~4人集まってきてくれて「大丈夫だよ~」とか「学校楽しいよ~」などとなだめてくれ、2人のお姉さんに、両側から手をつないでもらって無事に列へ。「5年生になると、あんなにしっかりしているんだ~」と関心してしまいました。女の子も男の子も、ずいぶんしっかりしているように見えて、これならうちの引っ込みじあんな娘も大丈夫だろうと安心し、親の控え室へ。
ちなみに、就学時健診で、新1年生のお世話をする役は、だいたい5年生がやるのだそうです。なぜなら、年長の子どもたちが入学するときに6年生だからだとか。