佐々木はる菜

名門幼稚園受験を“子育てと向き合い直す”きっかけに!ワーママに聞く「受験の良さ」とは?【後編】

お仕事も続けながら我が子を名門幼稚園に合格させた“働くお母さん”が、自身の体験をもとに書いた「名門幼稚園お受験はママが9割」。お受験に役立つ具体的でリアルな情報が詰まっているだけでなく、世間一般の「幼稚園受験」のイメージを覆し、改めて“子どもとの向き合い方”について考えさせられる内容は、発売以来多くのママたちから支持を集めています。

著者である岡本なな子さんへのインタビューを通し、幼稚園受験の本質や実情について伺った【前編(リンク)】に続き、【後編】では、受験までの日々の過ごし方を教えていただきました。
まだ幼いお子さんの力を最大限引き出すために、どんな働きかけをしたのか。
そして幼稚園受験を経て、家族で何を学び、どんな変化があったのでしょうか?

大切なのは、時間と手間をかけて“子どもに寄り添った暮らし”をすること

幼稚園受験の試験の内容は学校によって様々です。
子ども同士や親子で自由に遊ぶ様子を見る“遊び”主体のものや、数・積み木・パズル・一般常識などの“知育”、折り紙・のり貼りのように手先の器用さを見るもの、先生の指示通りに動けるかを見る“指示行動”、母親と共に課題に取り組ませる“母子考査”などなど。そして試験を通してお行儀や周りのお友達との関わり方などもチェックされ、「面接」もあります。小さな子どもと一緒にこれだけ多岐に渡る対策をするとなると、考えただけでも途方にくれてしまうくらい大変そうですよね…。

「準備は確かに大変でした(笑)でもこういった『考査』を通して幼稚園側が本当に見たいのは、子どもの知識量ではなく“お家での暮らしの丁寧さ”だと思います。」

例えば、試験ではよく「物の名前」を聞かれます。2年保育の試験になると、道具ならば何をするためのものか、動物ならば何を食べどこに住んでいるかなど、物についての理解度も見られるそうです。カードなどを使ってただ覚えさせるだけでは本当の意味では理解することができず、詳しく聞かれると詰まってしまうことも多いといいます。

岡本さんは、“お勉強”としてではなく、子どもと一緒に丁寧に生活することや“遊び”を通して、根気よく常識を教えていかれたそうです。
料理、掃除、洗濯など日々の家事に娘さんを参加させ、一緒に楽しみながら身の回りの物の名前や生活について教えていく。子連れだと時間がかかるスーパーなどへの買い物もなるべく同行させ、様々な食品や日用品などを見せる。季節の行事を一緒に楽しむ。海や陸にいる生き物などについても、DVDや本だけではなく、実際に動物園や水族館に連れて行って本物が動く姿を繰り返し見せる。そして、お出かけの際は公共交通機関を使い、公共の場でのマナーを教える。
また100円ショップなどを活用し、おままごとをする際も実際の台所用品を使ったり、「アリスのお茶会ごっこ」という遊びで紅茶を淹れる道具をおさらいしたり、積み木やパズルなどもなるべく“お勉強”ではなくゲーム感覚で取り入れるなど、娘さんが楽しんで学ぶことのできる環境を作るため様々な工夫をされたそうです。

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Writer Profile

佐々木はる菜

ライター

Halna Sasaki

1983年東京都生まれ。結婚・出産を機にWebライターを始め、国内外のトレンドやニュース、子育て情報などを執筆。女性のキャリア・働き方についての情報発信も目指す。京都人の夫、甘えんぼ5歳息子&強気な2歳娘の4人家族

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