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津島千佳

日本橋髙島屋S.C.店オープン! 30代40代女性が気になる新館のおすすめショップ6店【前編】

  • 津島千佳

2018.09.29

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個人的によく行く日本橋。でもLEE世代が楽しめるお店は点在しており、正直お買い物をする街というイメージはありませんでした。
でも先日新館がオープンし、都市型ショッピングセンターとして生まれ変わった日本橋髙島屋におじゃますると「ショッピング欲を刺激しまくるショップばかりが集まっている! 便利!」と、俄然買い物したくなる街へと印象が変わったのです。

新館から特にLEE世代にぴったりのアイテムを揃える6店をご紹介します。

日本各地のレアなお土産が揃う「日本市」

新館正面口のそばにある「日本市」は「中川政七商店」が手がける「日本の土産もの」をコンセプトにしたショップ。各地にお店がありますが、ショップのある土地ごとにフィットするテーマを掲げています。

日本橋髙島屋S.C.店は、日本橋が江戸と日本各地を結ぶ五街道の起点となったことから「街道みやげ」をテーマに各地のご当地土産がずらり。

自分の地元コーナーをチェックすると、見たことのない土産物ばかり。それもこれもバイヤーが地元の駅前にある土産物屋では売られていないものを、足を使って探しているからとのこと。だから知っているつもりの地元でも、知らないアイテムが見つかるのが醍醐味です。
また日本橋にあるショップとのことで、日本橋をモチーフにした限定アイテムも。

限定アイテムは日本橋をモチーフにした什器に並べられています。

日本橋やそこに集う人々をコミカルに描いた手ぬぐいやふきん、だんごもなか、スチームクリームなどが揃います。
さらに各街道をPRするスペースも併設。

2週間ごとに内容が変わるため、いつ訪れても発見があるはず。

「ハウス オブ ロータス」の内装イメージはマラッカ

読者にもファンの多い「ハウス オブ ロータス」の5店舗目となるショップが3階に登場。

マレーシアの古都マラッカをイメージしたという内装が好みすぎます。アイテムもマレーシアにちなんだものがたくさん。中でも気になるのは、やっぱり器。

中国やマレーシアとヨーロッパの文化をミックスしたプラナカン文化から生まれた陶器は、繊細な絵付けとカラフルな色使いでありながらも、どこか儚なげ。

こちらは「マラッカバスケット」と呼ばれるもので、結婚式やお正月などのおめでたい日に料理やお菓子、ご祝儀などを入れていたんだそう。今では作る職人も少なくなり、とても希少になっているとのこと。
さらに日本橋店オープン記念として、ハンドメイドアクセサリーブランドの「ミナクシ」から限定アクセサリー11点がお目見え。

クリエイティブディレクターの桐島かれんさんがセレクトしたアンティークパーツのから作られたアクセサリーは、どれもエキゾチックで存在感があります。売り切れ次第終了なのでできるだけ早めにチェックを。

上質なキッチングッズが見つかる「212キッチンストア」

全国で展開するキッチン雑貨専門店「212キッチンストア」。4階に誕生した日本橋髙島屋S.C.店は、他店よりも上質なアイテムをラインナップ。

使うほどに深い飴色に変わっていく「アメイロ」の鍋や、プロの料理人にも愛用者の多い「ツヴィリング」の包丁など、料理が楽しくなる調理器具が多数揃っています。「バルミューダ」をはじめとする調理家電も並んでいますが、気になったのが「ハリオ」のコーヒーメーカー。

タッチパネルで湯温・湯量・スピードがコントロールを自動で抽出できるほか、公式アプリから有名バリスタのレシピをダウンロードして再現できるのです。ノーテクニックで、プロの味が自宅で味わえるなんて近未来すぎる…!

キッチンをおしゃれに演出する、しゃれたパッケージの調味料や、お湯に全部入れるだけで完成する「ラ・プロンタ」のオールインワンパスタなど食材もありますので、チェックをお忘れなく。

次回はカルチャーな香りがする新館5階の3ショップをリポートします。

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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