高見澤恵美

剣心役の早霧せいなさん、私生活で「スカートを履くのは2020年」【舞台『るろうに剣心』主演インタビュー後編】

シリーズ累計発行部数6000万部を超える大人気コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏・作/集英社)。

2016年には宝塚歌劇団で上演されて大ヒットした本作品が、この秋、新橋演舞場と大阪松竹座で舞台化!

前編に続き、主演の緋村剣心役を演じる早霧(さぎり)せいなさんにお話をうかがいました。


撮影/富田恵

早霧さんのコンプレックスに対する考え方

――本作品で演じる剣心は、“頰の傷”に象徴される過去を持つ人物。
過去やコンプレックス、早霧さんにもあるのでしょうか?

早霧:コンプレックス? あります、あります!
コンプレックスがない人なんて、いないんじゃないかな。
私自身も、宝塚時代の下級生時代は、男役としては身長が低いことがコンプレックスだったし……。
あとは……何でしょうね。
小さなコンプレックスなんていっぱいあるので、挙げだしてもよくわからないですけど。
今の自分でいえば、ある意味、宝塚出身というのが強みでもあるし、「あ、宝塚の人なんだ」と、宝塚出身の人をすべて同じ枠にはめて見る人もいらっしゃると思うので、ある意味ではひとつのコンプレックスなのかもしれません。

一方で、私はそこにとても誇りも感じているんですけどね。

でも、演じる上では、もしかしたら宝塚出身であることが、悪いクセとして出てきちゃうこともあると思うんです。

宝塚の大劇場で育ってきて、二階の一番奥にいらっしゃるお客さまにも伝わるような見せ方、例えば強い照明が当たっても飛ばない、派手なお化粧をするのが当たり前の中で育ってきたわけですが、
今後は、小さい劇場で演じることもあるでしょうし、もしかしたら映像で何かを表現することもあるかもしれない。そうなった時に、今までとは同じようには演じてはいけないんだと思うんです。
こういうことも、ある意味ではコンプレックスなのかなと思いますが、思い悩むより、うまく使っていきたいですね。
コンプレックスって、その人の弱みでありつつ、強みでもあると思うんです。

でも、人って、得意なことや自分にぴったりのことをやるよりも、自分にはできないこと、どうしてうまくいかないんだろうと悩むようなことを抱えてたほうが、人として魅力的な気がする。

困難を抱えていたり、できないこと、難しいことでもどうにかこうにかつとめようとしているところに、その人の生き様があらわれるような気がするから。

私はそういう皆さんといっぱい出会ってきたし、そういう自分でありたいなと思うので。

浪漫活劇『るろうに剣心』

10月11日(木)~11月7日(水)までは東京・新橋演舞場、11月15日(木)~24日(土)までは大阪・大阪松竹座にて公演。

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Writer Profile

高見澤恵美

ライター

Emi Takamizawa

1978年、埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。関心あるキーワードは「育児」「健康」「DIY」「観劇」など。家族は夫と4歳の息子。

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